
海上自衛隊第1術科学校その2
ここでは学校内に展示されている兵器・装備品について紹介していきます

特殊潜航艇(甲標的)です。これはハワイ真珠湾攻撃に使用され撃沈されたものだそうです。

特殊潜航艇(海龍)です。大和ミュージアムにも同じ海龍が展示されています。

陽炎型(甲型)駆逐艦「雪風」の主錨です。台湾海軍より返納されたものです。

92式4連装魚雷発射管です。駆逐艦「梨」を戦後引き揚げて護衛艦として整備された際に
撤去されたものです。

12.7cm単装高角砲です。同じく駆逐艦「梨」の1番砲塔でした。

大戦中の魚雷です。手前が九三式酸素魚雷、奥が九五式魚雷(推定)だと思われます。

江田島のシンボル(?)戦艦「陸奥」の主砲塔です。これは戦後引き揚げたものではなく、戦前の昭和10年に
戦艦「陸奥」が第一次改装を行った際に陸揚げされ兵学校の教材として設置されたものです。ちなみに改装
後の「長門」・「陸奥」には未成艦「加賀」・「土佐」用に用意された砲塔が搭載されていました。

大戦中、米英駆逐艦に搭載されてドイツUボート・日本潜水艦を次々と撃沈したヘッジホッグです。
元は英海軍で開発され米海軍に供与された対潜水艦用前投兵器です。
戦後米海軍から自衛隊に供与され固定式はMk10、回転式は六八式対潜弾投射機Mk15と呼称されていました。

五四式爆雷投射機(K砲)です。上のヘッジホッグが実用化される前の対潜兵器です。

ボフォース社製40o連装機関砲Mk1です。これも供与品です。最近まで護衛艦「ちくご」型にも搭載されていました。

50口径3インチ(76o)単装砲Mk22と思われます。

上記50口径3インチ単装砲を連装にして密閉砲塔にしたものでMk33と呼称されています。
最近まで練習艦等にも搭載されていました。

護衛艦「いそなみ」(昭和52年退役)の主錨です。

巡洋艦「明石」のマストです。今でも訓練に使われているようです。
明石は第一次大戦中、地中海方面に派遣された第二特務艦隊旗艦として船団護衛に活躍しました。

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