部屋を塗装するときは
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壁や天井のクロスを貼り替えるときは、
回り縁や巾木、ドアわくなども塗り替えると
貼り替えたクロスがより映えます。

また、集合住宅の和室の柱や鴨居などで、押しピンやねじの跡が
目立ったり、部分的な日焼けが気になる場合も、
木の色にあわせた着色ステインを塗ってもらうと、
つやが出てきれいです。

予算にもよりますが、クロスを貼り替える部屋が
多いときはぜひ検討してみてください。

なお、そういった部分の塗装はクロスを貼り替える前に行いますが、
塗装部分に接するクロスはあらかじめめくっておいたほうが、
仕上がりがきれいです。

(塗装をしてからクロスをめくると、クロスと一緒に塗膜がはがれたり、
新しいクロスとの厚みの違いで、塗っていない部分が
見えてしまうことがあります。

塗装職人さんは、明らかに施工上具合が悪いとき以外は
通常塗装箇所のクロスをめくることまではされないでしょうし、
業者さんによっては、必ずしも
先にめくりにきてくれないこともあります。
(別に人をよこさなくてはなりませんので)

なお、リフォームで特に室内を塗装されるときには、
次のような点にも注意されることをお勧めします。

塗ってもらう場所を担当者と前もって、現場で確認し、
  わかりにくいところは、できれば工事当日、職人さんが来た
  ときも再度伝えておきましょう。
  (塗り忘れを後から呼ぶのは、家具の移動などの関係もあり
   お客様にとっても、ご面倒でしょうから)
色は塗ってもらう予定の色を、業者さんまかせにせず
  色見本を見せてもらった上で、決めるようにしてください。
  (「色」は個人的な好みが別れ、業者さんが色あわせを
   したつもりでもお客様が、どうも気に入らない、といった場合
   があります。)
  
  同様に、色見本を見ずに、職人さんに決めてもらうことも
  避けた方がよいです。
  どうしても、塗り直してほしいとなったとき、職人さんはもとより
  業者さんが責任を盗ってくれない場合があります。
 
 また、職人さんに工事当日、試し塗りをしてもらい、実際の色を
  見ておきましょう。(乾いたら若干色が変わることがあるので、
  そのあたりも説明をうけておくと安心ですし、塗装の色見本の
  品番は紛らわしいことがあり、万が一間違って職人さんに
  伝わっていると大変ですので)
●職人さんは、塗装部分のホコリなどをハケで払ってくれますが、
 キッチンの中など、油汚れのある部分は、軽くふき掃除
 されておくと、塗膜がよくのり仕上がりがよりきれいです。



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