トイレを取り替えるときは
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最近は便器もデザインや機能が充実してきました。
トイレ空間は、そのコンパクトさや滞在時間(?)の短さから、
アイデアをこらしたオリジナル空間とすることもできます。
せっかくリフォームするならば、
次のようなことも検討してみてください。

●便器には排水位置別に、商品が分かれています。   
 →排水が床下なのか、床の上にあるタイプかで、
  デザインが気に入っても取り付けられないことがあります。    
便器のサイズには、標準タイプとやや大きめのタイプがあります。  
 →トイレの広さや、ご家族のお好みにあわせてお選びください。 
●便器は洗浄方式によって、音が違ったり、水面の広さによる汚れの
  落としやすさが変わります。
 →排水位置で種類が限られることもありますが、一戸建ての場合
  排水位置が変えられることが多いので、音が気になる場合や
  その他ご希望があるときは、業者さんに説明してもらいましょう。       
タンクの蓋には、蛇口のついたタイプと、カバータイプがあります。
 →蛇口がついていると便利ですが、お手入れはしにくいものです。
   洗面所がすぐ隣にあるようなら、蛇口のついていない方を選ぶと
   さっとひとふきでホコリも汚れもとれますので、便利です。 
●トイレの壁に埋め込むタイプの収納やペーパーホルダーがあります。
 →壁のクロスを貼り替える時は、ご検討されてはいかがでしょうか。
  ただ、マンションなどでは壁の厚みが足りない場合があります。
●壁のクロスを貼り替えるときは、手すりをつけるチャンスです。
 →手すりをつけるには、壁をめくって補強する必要があります。
   クロスの貼替と同時にご検討ください。
温水洗浄便座を取り付けるときは、コンセントが必要です。
 →現在トイレ内になければ、業者さんが見落とすこともありますので、
  見積もりのときに、伝えるようにしましょう。
●トイレはずっといる空間ではないので、壁紙の色や柄を「思い切って」も、
 飽きてくる心配は少ないです。
 また空間が小さく、イメージをまとめやすいので、「海」とか「アジアン」
 など、テーマを決めて小物選びをしてもおもしろいものです。
 
 トイレ全体の壁紙は白っぽく、タンクの後ろの壁紙だけ色や柄を変える
 といった貼り方も、イメージが変わります。
便器のカラーを選ばれるとき、壁紙の柄とあわせて決められることが
  ありますが、壁紙はいずれ貼り替えるものですし、健康管理の面では
  白やオフホワイトもお勧めです。
●トイレに換気扇がなければ、ぜひご検討ください。(一戸建ての場合)
  トイレに窓があっても、雨の日や寒い日など、開けておきにくいことが
  あります。また吸気口(ドアの下のすき間など)がなければ、うまく
  換気されません。
  
  トイレ用の小さな換気扇をつければ、とても便利です。
  (電気工事と吸気口の確保が必要です)  
●トイレはあまり明るく照らし出す場所ではありません。
 市販の小さなペンダントライトを吊すのも、おしゃれなものです。




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【トイレットペーパーホルダーの話】


リフォームでお伺いすると、トイレの
ペーパーが替えにくそうなホルダーを
使われている方がいらっしゃいます。

今は、ペーパーをワンタッチで取付け、
使い終わった芯もワンタッチでとれる、
左右にバネ式のハネ(?)が付いた
ものがホームセンターなどで販売され
ています。

      

また、ホルダーのフタ自体が棚になって
いたり、片手でペーパーがカットできる
といったものもありますので、いろいろ
選んでみても楽しいです。

 (取替はドライバーとビスでできます
  が、 壁面が石こうボードの場合
  など、ゆるむことがありますので、
  補助部品などを利用して取り付けて
  下さい。…売り場でご確認下さい)