職人と「にこいち」のもの、それは…
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リフォーム現場に職人さんを呼ぶと必ずついてくるもの、
なんだと思います?

奥さん?…それは、わたしたちのような場合(笑)
(まあ、内装職人さんとかだと、
奥さんのほうがどんどん壁紙貼って、
ダンナさんはもくもくと糊付け作業…
というご夫婦もいるそうですが)

そうではなくて、答えは

「車」です。

職人さんは道具持ち。
たとえば大工さんだとノコギリとノミやカンナだけ
もってこられると思ったら大まちがい。

コンプレッサー(夜店の発電機のような音がする)
作業台(この上で、コンパネという畳サイズの板を切る)
電気ドライバーやら電動カンナやら、
いろいろあります。
(作業する内容によって日替わりですが)

当然、これらのものを運ばなくてはなりません。

新築のマンションや一戸建ての現場だと、
駐車場の確保のためだけに、
朝、よけいに早く家を出たりすることも。
(なにせ、先着順ですから…汗)

リフォームでは、お客様の家の前に
停めさせていただくことが多いのですが、
道路が狭い場合や、職人が重なる場合は、
(職人が3人来たら車も3台ついてくる!)
少し離れたところに…路上駐車。

マンションだと、来客用駐車場がなく、
敷地の外にやむなく…路上駐車。

これが、ほんとうにつらいのです。
(ご近所にも迷惑ですしね)

路上駐車イコール駐禁違反きっぷと背中合わせ。
作業を抜けてときどき見に行ったり、
見張り番が必要だったり…(私?)

たとえば、「行列のできる焼き肉屋さん」に
食べに行っても、駐車場がないと
落ち着かないってことないですか?
車を気にしながら仕事するっていうのも
同じなんですよね

そんなわけで、職人の夫は、
仕事の依頼があったときは、
「車は停められるか」を
異常に気にします。

停められないのは、しかたがないけど、
いちおう頭の隅で
気にかけていただければなあと…



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