●換気扇にはいくつか種類がありますので、慎重にお選びください。
→マンションでは「シロッコファン」一戸建てでは「プロペラファン」が
使われていることが多いのですが、一戸建てで「シロッコファン」を
取り付けることもできます。
(個人的には、一戸建てなら自分で洗えるプロペラファンがお勧めですが…)
それぞれ、換気性能(風量・風圧・騒音)やお手入れのしやすさが
ちがいますので、しっかり業者さんの説明を求めましょう。 |
●キッチンの幅は間取りによって長くしたり、短くしたりできます。
→キッチンを短くして冷蔵庫を入れる、キッチンを長くして食器洗浄機
と引き出しをどちらも使えるようにするなど。
(短くすると、床材・壁材の貼替が必要になります)
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●キッチンのプランをしてから、ショールームで商品をご確認を。
→先にショールーム巡りをして商品を選んでも、使い勝手が後回しに
なってしまうことがあります。
まずは、現状の改善点や好みなどからプランを具体的に決めて、
それにふさわしいメーカー・商品を探してもらう方が確実だと思います。
キッチンのプランが苦手な業者さんの場合、まずショールームに
ご案内して、ショールームの担当者にプランをお任せする、といった
場合もありますが、その担当の方が現場を見られていない場合、
よりよいアドバイスができない場合もあります。
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●カタログの「セット商品」をそのまま選ぶときはご注意。
→「システムキッチン」は各パーツをばらばらに注文することができ、
オプションも豊富です。
シンクもサイズが大きいのが主流ですが、メーカーさんによっては、
オプションで小さなサイズにし、調理台の幅を広くすることもできます。
また、あるメーカーさんでは、パック品のレンジフードが幅90センチに
なっていますが、お好みで75センチのフードと15センチの吊り戸棚に
取り替えることもできます。
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●水栓も種類が豊富なので慎重にお選びください。
→よく見かける「泡沫吐水」のタイプと「シャワー切り替えタイプ」
またシャワー部分が自由に引き出せるもの、浄水器付き水栓
といった具合です。
ハンドシャワータイプは、シンク内やホットプレートを立てて洗うのに
とても便利ですが、どうしても蛇腹のホースが他のタイプと比べると
傷みやすいので、ご注意ください。
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●キッチン正面にコンセントがないときは、作ってもらいましょう。
→ポットをはじめフードプロセッサやミキサーを使うときなど、
コンセントがあると便利です。(水栓やコンロの近くは避ける)
キッチンの手元灯で「コンセント付き」のものもあります。
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●食器洗い乾燥機はビルトインタイプがお勧めです。
→卓上型もコンパクトで良いものがでてきていますが、食器のセットの
しやすさを考えると、ビルトインタイプの大きさは魅力です。
(後からビルトインを入れようとすると、水や電気の配管が割高です)
ビルトインにも種類がありますので、ご家族の人数やお好みに合わせて
選ばれるとよいと思います。 |
●コンロのプレートも種類が豊富です。
→テレビで人気のガラストップコンロ、ホーロー、フッ素コートなどが
あります。「セット商品」でもコンロをグレードアップすることはできます
ので、カタログをご覧になってください。 |