【キーワード集】1
わたしたちなりにご説明させていただくと…
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元請けとは(もとうけ)
お客様から直接工事を受注すること。
逆にいえば、お客様と直接工事の契約を結ぶこと。
(元請した業者さん自体を「元請」と呼ぶことも多いです)
「元請け」をする業者さんは、
お客様との打ち合わせやスケジュールにしたがって、
プランや工事内容・金額などの決定をし、契約を結びます。
下請けを使う場合は、
それぞれの業者・職人を手配・管理します。
→関係を図で描いてみました

下請けとは(したうけ)
元請けから仕事を引き受ける(代行)こと。
基本的には元請けさんから仕事を依頼されているので、
お客様から直接仕事の指示を受けたり、
プランや仕上げを変えることはできません。
(これがトラブルの元になることが多いのですよね。
お客様が「ついでに」と直接職人に頼んだことが、
あとから請求されてくるなど)

孫請けとは(まごうけ)
下請けの者から、仕事を引き受ける(代行)者
さらに下に仕事をさせれば、「ひ孫請け」、「やしゃご請け(?)」
とつながっていきます。
「孫請け」「ひ孫請け」となると、直接「元請け」と面識もないことも。
ただでさえ、工事完了後のイメージが伝わりにくい仕事です。
お客様と実際に作業をする職人の関係が、離れれば離れるほど
仕事の指示や材料の手配も、きちんと伝わるか、少し心配なところです。
また、それぞれの責任感も薄くなってしまいそうな気もします。

丸投げとは(まるなげ)
お客様から請けた仕事を、元請けとしての役割を果たさず、
下請け業者にすべてを請け負わせ、差額の利益だけを得ること。

建設業法では、「一括下請負・一括委託」として禁止しています。
(建築主が書面で承諾している場合は別です)

現場検分も見積もりも自分でできず(せず)、
プランや工事にもノータッチ、営業費だけしっかり上乗せして
お客様へ請求、という業者も見受けられます。

施主とは(せしゅ)

建築業界では建築主、つまり工事を依頼してくださるお客様のことを「施主」とよびます。
リフォーム工事でもお客様のことは、「施主さん」「お施主さん」と
呼ぶのがならいです。
このサイトでは、わかりやすいように「お客様」と表現しています。



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