マーラー、チャイコフスキー、ラフマニノフ好き管理人のクラシック音楽の部屋「ほんのちょっとクラシック気分」


2005年12月26日   
昨日、ピアノ教室のクリスマス会がありました。先生のご自宅で、毎年24、25日の二日にわけて催されている行事です。ピアノを演奏したり、自分たちでハンドベル、タンバリンなどの打楽器、リコーダーやらの合奏など、音楽を楽しみましょう!といった会です。
今回娘は「ドビュッシー 小組曲 行列」という曲を先生と連弾させて頂きました。
出来は・・・、何回かミスはあったし、連弾ですので曲の入りがうまくいかなくて、2回ほど先生に「せーのっ!」と言ってもらったり・・・。
まぁ〜、年末の「お楽しみ会」ということで、これはこれでいいのですが、結構難しい曲ではありました。親ばかで恐縮ですが、20日間で、あれをとにもかくにも最後まで弾いたという事だけは認めてあげたいな〜〜なんて思っています。
この1年の成長振りは、内心ちょっとびっくりしてます。のほほ〜〜んとやっていた3年生までとはちょっと違った1年になりました。
先生も「これから指もしっかりしてくるし、小5、小6とみんな伸びますよ」とおしゃっていました。

コツコツやっていくのがあの子の持ち味ですし、来年も一つ一つ課題を・・・テクニックだけでなく、曲想を感じて自分なりの表現ができる力なども身に付けて、クリアしていってほしいと思います。
2005年12月22日   
「ドビュッシー 小組曲 行列」。
この曲、調子もころころ変化します。ホ長調→イ長調→変イ長調→ホ長調。
夏休みの発表会のとき1ヵ月半で仕上た「子犬のワルツ」の時と言い、今年はこういう経験で、だいぶ「譜読み力」がついたのではないでしょうか。

曲の仕上がりじたいは、なかなか難しくて、昨日やっとこさ最後まで弾けたという感じです。途中弾きそこなったりミスもありますが、そんなに簡単な曲ではありませんし仕方ないかな?

連弾と言う事で、私もセコンドの部分をやってみようかと思ったのですが、その矢先に花を生けていて剣山で指先を刺してしまい、痛くて弾く事などとてもとても(~~;
あとでゆっくり練習して、親子連弾やってみたいと思ってます。
2005年12月18日   
今練習している曲は、今度教室のクリスマス会で先生と連弾する事になった「ドビュッシー 小組曲 行列」。
とにかく楽譜を渡されたのが3日。25日がクリスマス会と言う事で、日にちがありません。とりあえずは、何とか最後まで弾けるようになれば、あとは先生が上手に修飾してくださるでしょう・・・なんて呑気な事を考えてます(~~;
ついこの間まで結構しんどい思いをしてきたので、ちょっとは楽しみながら練習もさせてあげたいなぁ〜なんて、やっぱり甘すぎる母親でダメですね!

この曲は、8分休符から始まるフレーズが多いので、きちんとリズムをとらないと一緒に弾く人とのタイミングがずれてしまいます。それにテンポがとても速くて、短期間での習得は、うちの子では楽譜を見ながらでも最後まで弾ききるのが精一杯。
今でだいたい8割程できているので、ギリギリ間に合いそうかなぁ〜
2005年12月3日   
今日はピティナ・ピアノステップ当日。
始まるまで娘にはあまり緊張の色は見えませんでした。
開場は初めてステップ・・・ピティナに挑戦した所!ちょっと狭くて、音響もあまりいいところではないのですが、それはみんな同じ条件でやるわけですから・・・。

出場者だけが座る席へと娘は移動。私自身にもあまり緊張はありませんでした。初めての時は、ドキドキしたものですが(~~;
娘は・・・とみてみると、どうなのかな〜?緊張してるのかな? ただ真剣な顔つきに。

一曲目は、ツェルニー100番から。ちょっと堅さも感じられましたが、日頃の練習成果はそれなりに出せたと思います。タッチも正確でリズム感もあって・・・もう少し全体的な音楽の中に余裕が出せればもっとよかったのですが、一曲目ですし緊張もあったでしょうしね。
二曲目は、「アヴェアリア」。娘なりの世界を作り出せたと思います。とても丁寧に、何かを感じながら演奏できたのではないかと。

結果は・・・
今までの中で一番の出来でした。講評もそれなりのものをいただけて、娘の努力を真横で見てきた母親としては、何となくホッとしました。

先生方からいただいたコメントは殆どがお褒めの言葉だったのですが、これからの課題となるコメントもいただいたので、全てをこれからの励みにして頑張って欲しいと思います。

今日はお疲れ様! ほんとうによく頑張ったね!!
2005年11月30日   
娘が今回ピティナ・ピアノステップで弾く曲は、はっきりいって基本中の基本、楽譜どおり弾けばなんでもない曲。
ところが不思議と練習をすればするほど、拘れば拘るほどに奥が深く、難しくなってきます。
最初は、「和音の中から主メロディーだけをどうやって浮かび上がらせるか」から始まって、音をしっかりとつかむ弾き方、ペダルに頼らないおとのつなぎ、音楽の中での呼吸・・・いろんな事を学びました。

そうして、そうですねぇ〜〜、以前より少しだけ「音を大事にできる」ようになったように感じています。

今度の土曜日、どれだけの結果が出せるかはわかりませんが、あの緊張の中、しっかりと自分の音楽を作る事ができたら・・・
2005年11月20日   
今日のレッスンでは、おもにペダルを中心に教えていただきました。
ペダルを使うと、音と音のつながりや響きがとてもよくなるのですが、使い方を間違えると逆に命取りとなるやっかいなものでもあります。踏みっぱなしなんて、とんでもないことですし、踏むタイミング、離すタイミング、踏み込みの深さなどなど、娘には始めての事なので大変そうです。(~~;
今年の夏の発表会で「子犬のワルツ」を弾いたときは、楽譜に記してある記号をもとに、深く考えもせずに踏んでいただけでしたから。
これもまた経験で、積み重ねていくうちに自分のタイミングをうまく掴めるようになるのでしょうが、そんな事はまだまだず〜っと先の話。とりあえすは今回の12月3日にあるピティナ・ステップに間に合わせなければいけません。
音がダブッて、鮮明にならないところを一つ一つ指摘していただき、先生の耳だよりで頑張っています。
でも・・・今日の様子だと当日までにマスターできるのかなぁ〜〜不安。
2005年11月7日   
昨日は急な発熱でレッスンを休んでしまったのですが、先生のご好意で、今日時間を空けていただけました。
指先の使い方や、曲の中での呼吸の仕方、フレーズごとの最後の音を大事に・・・などいろいろと指導を受けました。先生のアドバイスを聞いた直後の「音」は、それまでとはまるで違う音になります。
「それそれ! その音を忘れないで!」と言われるのですが、家に帰り着いたときには「こんなんだったかな?」という感じで。

ピアノのせいにしてはいけないのですが、最近グランドピアノが欲しくなってきました。
今、娘は「自分の音探し」をやっています。鍵盤のタッチと弦の響き・・・。アップライトピアノでは限界があるかなぁ〜なんて、ちょっと贅沢言いましたか。

最後に「○ちゃんとピアノとの間に気持ちが浮いてる。もう少しピアノに気持ちを集中して・・・」と言われました。
無意識のうちにそうなるのが一番いいのですが、人に言われてそうしようとすればする程、とても難しい事のように感じてしまうのは、私達母娘だけでしょうか?
2005年11月6日   
11月27日の「大阪」で受けるはずだったピティナ・ステップ。
それが「定員オーバー」と言う事で、12月3、4日に「枚方市」で受ける事になってしまいました。
電車一本で30分ほどで行けるはずが・・・。まぁ〜仕方ないですな。
それにしても定員オーバーになるほど参加者がいるなんて・・・すごいんだな〜。 
そりゃー、うちの子レベルの子から受けるんですから、人気の地区は申し込みが殺到しちゃうんでしょうね。

今日から本番1ヶ月前ということで、本格的なレッスンに入るはずだったのですが、娘は発熱でダウン!!
気候もこんなだし、疲れもちょっと溜まってたかも。 今日は薬を飲んでゆっくりお休みでした。寝る前に熱を測ると、6度7分!!明日は元気に学校へ行けそうです。
2005年10月29日   
指の力をつける! 指一本一本の筋力、指と指の間の筋力はやはり鍛えないとつかないものですよね?それには練習しかないと思うのですが、これがなかなか難しくて。
もう少しフォルテをつけられると音の流れに深みをつけられるのですが、「そこもう少し強く」と言うと、「叩きつける」ような音になってしまったり・・・。

先生からもハノンなどの教材でいろいろと細かな指導を受けているようですが、毎日の練習となるとこれがなかなか「鍛える」とは程遠く・・・
あまり面白くない事を言い過ぎて、ピアノそのものにうんざりされるのも困るし・・・

でっ、自分が娘になったつもりで考えてみました。

ピアノを弾き続ける事で自分から「ここがダメなんだ。だからこういう練習をしっかりやらないと」って思えるようになることを待つしかないのかな〜と。

ピティナに参加した際、娘よりも小さな子が娘よりもしっかりとした音を出しているのを聴いて、「子供だからこんなもの」と甘い考えでいた私は、「思いっきりハンマーで頭を殴られた状態」になってしまいました。世の中には小学生ながら大人顔負けの演奏をする子がいることは知っています。でもそれは「選ばれた特別な子」であって、別世界の話でしかありませんでした。

もちろん、それはそうなのですが、「うちは平凡な子だから、これくらい弾ければいいんじゃないかな?」なんて妙な線引きをしていた自分が恥ずかしくなって・・・。たとえ普通でもきちんとした音を出せるようにならないといけないんじゃないかな?と今更ながら思うのです。

趣味の範囲にとどまるとしても、人前で「趣味はピアノです。」と言い切れるぐらいにはなってほしい。

それが私の今の思いです。
2005年10月16日   
ん〜。
最近はちょっとあれですか・・・何となくピアノの音がすこーし「雑」で、「気」も入ってなくて調子も出ないようで。
とりあえず、指のためにもたとえ15分でもいいから毎日ピアノに触れるようには言っているのですが、やる気がない時はダメですね(~~;
でも、ステップとはいえ、先生方に聴いていただいて、講評をもらい、ランクづけしてもらうのだから、そこそこ詰めて練習しないといけないんですけどね。
本人が乗らないのだから、私がイライラしたところでどうしようもない・・・。10月中はトロトロでも暗譜は完成させて、11月に入ってもこの調子だったら、ちょーっとおしり叩きましょうか(^^)v
2005年10月5日   
ブルグミュラー 「天使の合唱」。
この曲の練習の手引きに「いかに速く指を動かすかということや、いかに強く”打つ”ことができるかという事だけがピアノのテクニックなのではなく、”音楽の内容にふさわしい音”を、指のタッチや足のペダルを使って”つくる”という事が、本当の意味でのテクニックであるということを、子供たちは学んでくれると思う」とありました。

まさにその通りだと思いました。譜読みを終えてどんな曲なのか把握できたら、曲のタイトルと合わせてその曲のイメージをふくらませ、その曲にふさわしい音を出せるように・・・そんな「ピアノ弾き」になってほしいな〜〜
そのテクニックを身に付ける為にも、このブルグミュラー25練習曲は本当にいい教材だと思います。

この曲は、左→右→左と音をきれいに流さなければなりません。かといって、ただ漠然と流すだけではつまらないものです。 寄せては返す波のような表現、間合いのとりかた、延ばしておかなければならない音と、延ばしたままではいけない音とのはっきりとした区別・・・
などなど学ぶ事は沢山あります。
先生の指導のもと、しっかりやってもらわないとねっ(^^)

「アヴェ・マリア」の「メロディーとなる音をよく浮かび上がるように。(和音の中から、一つの音だけを浮かび上がらせる)」という課題はいまだ格闘中です。先生からのアドバイスで「やり方」はわかったようですが、「100%」にはなかなか・・・
自分の意思で、どの指を一番強くするかコントロールできるように、「指を強くする為の特訓(特に4と5の指)」しかないかしら(~~;
2005年9月20日   
ツェルニーでは、短い曲の中で、ターンの練習、クレッシェンド、デクレッシェンド、強いアクセント、軽いアクセントなど、細々とした練習を続けています。

ブルグミュラーは、「アヴェ・マリア」は継続したまま「タランテラ」に入りました。と言うのも、今度11月にピティナのステップを受けるのですが、その自由曲にこの「アヴェ・マリア」を、ということになって。
しばらくは、いろんな練習曲をやりながら課題曲を練習することになります。

この「タランテラ」、イタリア発祥の民族舞踊で、「タランテルロ」という毒蜘蛛にかまれた者が踊り狂って死んだことに由来すると伝説されるほどに、激しい舞踏の曲だそうです。
いきなりf(フォルテ)で始まる激しさといい、テンポの速さといい、そういう伝説もうなづけます。

とりあえずは、左右がばらつかないようにする事と、クレッシェンドに気をつけて練習していきます。
2005年9月9日   
ブルグミュラー、19番「アヴェ・マリア」。
「メロディーとなる音の流れが、よく浮かび上がるように。」
和音の中から、一つの音だけを浮かび上がらせるのは、なかなか難しいものです。
今のところ、うまくいったりいかなかったり。 うまくいかない和音は、先生に教わった通り、一つずつ強弱を考えて弾いていき、最後に和音。 という練習の繰り返し。
地道な練習です。 一本一本の指の力の配分を把握するには、これしかないんですよね。
2005年9月5日   
通常レッスンに入りました。 基本重視の練習です。 指の運動やら、手首の柔軟性やら・・・・・
とにかく、まずはもう少し鍛えないと、細部のコントロールがつけられません。

ツェルニー(100番)は今、21、22を練習中。左手の和音に注意! ばらつかないように、高音部に気を付けて。 2つの和音でも、きちんとやらないと、綺麗な和音にはなりません。いつも同じ注意を先生に受けるのですが・・・・・。注意されて、やっと自分のいい加減さに気付く。 これの繰り返しですねぇ〜。後22番では、8分音符2つと3連符の組み合わせ。 これは、とりあえずリズムの取り方は○かな?

ブルグミュラー(25練習曲)は、19番「アヴェ・マリア」。これも左右ともに和音を大事に弾かなければならない曲です。メロディーとなる音の流れが、よく浮かび上がるように。
教会合唱音楽というイメージで・・・・・との事なので、娘には「世界中の人たちの幸せを祈るような、そんな高貴な祈りを胸に弾かなあかんよ。 これを買ってもれますように、とか、あれがあーなりますように、なんて、あなたがいつも思っているような「欲」の入った祈りと違うからね!」と言って聞かせてはいるのですが。 少しは効果があったかな??