マーラー、チャイコフスキー、ラフマニノフ好き管理人のクラシック音楽の部屋「ほんのちょっとクラシック気分」


2005年8月21日
昨日、発表会が終わりました。
演奏の出来は・・・上を見ればキリがありませんが、そこそこの出来ではなかったかと思います。
2、3箇所タッチミスはありましたが、曲の表現もまぁーまぁー、流れを止める事無く、無難にまとめた・・・と言ったところでしょうか。
そんな中嬉しかったのは、私の後ろの席に座っていた知らないお母さんが「お上手ですね! 何年生ですか?」と言って下さったこと。 知人の隣に座っていた人も「今の子、上手やったな」と言って下さっていたということ。 同じ教室に通う近所のお姉ちゃんも「大人みたいな弾き方してた」と言ってくれてたこと。 そして着替えをするのに控え室へ向う途中、たまたま通りかかった先生に「上手に弾けてたよ! 出だしもよかったし、流れもよかった。」と笑顔で誉めていただいた事。・・・・・
そんなこんなで、娘も上機嫌!(実は私も機嫌がよかった・・・・・親バカは隠せません。お見苦しい点はご容赦願います。)

直前のコンクールで、今までに無い努力をし、その結果が、残念ながら後一歩というところで悔しい思いをしたという経験が、あの子に何かをプラスしてくれたような・・・・・そんな感じがしています。
今、娘は「努力をすれば、何かしらの形となって返ってくる」ということを実感しているようです。そして、自分の演奏を人に聴いていただく喜びを少しだけ・・・・・。

これで、今年の夏のイベントは終わりました。ちょっとだけ息抜きをしたら、また新しい目標へ向って精進あるのみです!!

追伸
私:「今日はあんまり緊張してなかったんじゃない?」
娘:「舞台の裏がクーラーききすぎてて、むちゃくちゃ寒かってん! 寒さで緊張忘れた!!」
私:「・・・・・。」 (こんなんでいいのかな〜〜?)
2005年8月18日
気がつけば発表会まで後2日。
一ヶ月半でここまで出来たら上出来かな?と思う反面、ここまで出来たらあそこまで・・・とついつい欲が出てしまいます。昨日も、「まぁ〜、いいんじゃないの。」と言いながらもいまいち納得できてないのが顔に出ていたらしく、「お母さん、顔が怒ってる」なんて言われてしまいました(~~;
怒っているわけではなかったのですが、厳しい顔つきをしていたのかな〜と反省です。
頑張っている子には、時には誉めてあげないとダメですよね。世の中には「小学生でも一日2、3時間の練習は当たり前」という子もいますが、うちは平凡な人種ですから・・・・・。
高望みはいけません。はい。

曲の仕上がりの現状は、
速度は前回と同じくらい(気持ち速いかな?)。今のあの子には限界でしょう。
強弱はそこそこでしょうか。曲想をある程度とらえてつけてます。
後は曲の変化をどれだけ表現できるかなのですが、伸びがいまいちありません。ちょうど昼間部にある部分です。速いと気が急いて「伸びやかな音」にこだわる余裕がないのでしょう。

今回は、とりあえず小さな事にあまり拘らず、大きな気持ちで最後まで弾いてくれたらいいな〜〜と思っています。(左手の少々のミスタッチは大目にみていただきましょう!(^o^)v)
2005年8月9日
「小犬のワルツ」。 少しずつ仕上げに入ってきました。
今、弾けている速度はAllegro Assaiぐらい、ペダリングもだいぶ板についてきました。
このペダリング、踏むタイミングはもちろん楽譜に記されてはいるのですが、微妙なところは人それぞれで違ってきます。 先生からの指導も感覚的に自分で捕らえ、自分のタイミングでうまく踏まなければなりません。 意外に難しいテクニックになりそうです。

出だしの部分は、そのまま何も考えずに弾いてしまうと、とても単調になってしまいます。先生からも「この部分はね、少し変化をつけて、おもしろみを出さないと・・・」と教えていただくのですが、家に帰って一人で弾くと、どーも思わしくないのです。 そう、おもしろみがなかなか出せません。

ワルツですので、左手は「強、弱、弱」が基本なのですが、その「強」も小節ごとに微妙に変えるように指導を受けました。

それから、溜めて弾くというか、ちょっともったいぶって弾くところ、流れの中でそのまま「すぅ〜」と行ってしまわないで、ふっと指を置きなおして弾く・・・・などなど

ん〜〜。まだまだ先は長いな。
2005年7月26日
やっと暗譜の段階に入ってきました。 ただし速度はゆっくり目で。 楽譜指示の「molt Vivace (モルト=きわめて、 ヴィヴァーチェ=生き生きと、速く )」は、ちょっと厳しそう。
後、最後の一気に駆け下りてくるところと、モルデント、そうそうあまり慣れていないペダリング! 何だか課題が山済みです(~~;
当日までに、速度をもう少し速くすることと、最後の”シメ”はかっこよくいきたいですね!

モルデントの部分は、先日のコンクールの課題曲でも苦労したのですが、子供には難しいのでしょうかね〜〜。 成功率は30%ぐらいでしょうか・・・・・。手前で意識しすぎるのか、指がすばやく動いてくれなくて。その部分だけを練習するときは出来るんですけど、全体を通して弾くと何箇所かで、音5つが出し切れません。速くなればなるほど大変になってくるし。
以前、先生からいただいたアドバイスは、モルデントを弾くときの指というか手の形と、指の筋肉と、指と指の間の筋肉がバランスよく鍛えられればスムーズに動かせるようになるとの事だったと思うのですが、なかなか・・・・・
私も「こんな感じで弾くねん」なんてあやふやな事しか言ってあげられないし。
結局、練習!!これしかない!
でも、あれをきちんと弾けるようになると曲がいっそう優雅になるのですが。 頑張ってほしいです。
2005年7月19日
譜読みも落ち着き、ある程度先が見え始めました。
左手が1オクターブ以上飛んで入らなければならないところや、♭が5つあるということで、最初は戸惑いもありましたが、少し慣れてきたところです。
この曲は特に難しいところはないのですが、どれだけ速く弾けるか、あと小犬がころころとかわいいステップで、ボールと戯れるように踊っている表現と、中ほどの伸びのある、滑らかな曲想の変化をどれだけつけられるか、そういったところでしょうか。あ〜そうそう、苦手なモルデントの部分がありました(~~;)
先生にもアドバイスを受けているようなのですが、どうも硬くて。滑らかにいきません。
結局、基本をしっかりとやるところから始まる訳ですよね!ただ速く弾けばいいというわけではありませんから。 まだまだ小さな手、細い指ですので、音がすべったり、転んだりしないようにとなると、かなり練習を重ねなければなりません。
まずは、楽譜をしっかり読んで、基本に忠実に!これだけの期間で”自分の音探し”までは無理なような気もしますが、発表会を楽しめるくらいには弾けるように!

この暑さで、体はぐったり! 集中できるでしょうかねぇ〜〜?
2005年7月13日
さぁ〜。これから暫くは「発表会」に向けての練習になります。 人間、何も無いより「目標」がある方が頑張れるので、練習の内容も充実する・・・と思うのですが。
今はちょっと緊張の糸が切れた状態です。これもいか仕方ありません。

発表会に演奏する曲は「子犬のワルツ」。ショパンのワルツの定番の一つですね!
これは右手よりも、左手が大変かな〜? ズン、チャッ、チャッの「チャッ、チャッ」の部分の和音を、確実にとらえられるようになる為の練習が第一のポイントになりそうです。 後は曲のイメージ通り、右手をいかに軽やかに、ワルツを踊っているように弾けるか・・・と言ったところでしょうか?
とにかく、時間が余りありません。 まずは最後まで弾けるようになることが先決です。 その為にも、「左手」ですねっ!

今日まではのんびりやりましたが、これから少しずつスパートをかけていきます。
2005年7月10日
終わりました。とりえず初めてのコンクールは・・・
結果は残念ながら予選落ち! 正直なところ前期のコンクールを聴きに行った時点で、予測は出来ていましたがやはり残念です。
あの子なりに健闘はしたものの、合格した子との差は明らかでした。審査員の先生からの採点も妥当なものだったと思います。 と言うより、前期、中期の選考ラインを見る限りでは、おしいところまでいっていて、思っていたよりよかったぐらいです。(おまけかな?)

コンクールともなれば甘くはないですね! 日頃の練習がものを言います。 私たちの様に「コンクールだから・・・」とあわてて練習したところで、どうにかなるような世界ではありませんでした。
この「奮闘記」を読んでわかるとおり、曲も未完成でしたし。

参加者が75名(内、欠席した子が何人かいると思いますが)ということで、私は娘が出場するグループの19人の演奏しか聴いていないのですが(会場がちょっと狭かったようで、入れ替え制になっていました)合格した子の演奏は本当にすばらしいものでした! 一人だけとても印象深い子がいたのですが、私、感動しました。とても小3の演奏とは思えません・・・・・というより、こういう所に出て、目に見える結果を出していく子はみなあのレベルなのでしょう。
でも参加してよかったです。学ぶ事は沢山ありました。3ヶ月同じ曲に取り組んだお陰で、あの子なりのピアノのテクニックも上がりましたし。
また、昨年ステップに参加した際には「緊張で頭が真っ白になって、トントコトントコ先走った演奏」になってしまったのですが、今回娘はそれを克服できました!

もともとは「参加することに・・・」でトライした事。娘も「もう一度受けたい!」と言っていますし、これから「基礎の基礎」からやり直しです。
それから、これを機に「音楽」の原点・・・「音を楽しむ」こと、それを自らの演奏で人に伝える事がどういう事か、少しずつ感じていってくらたらと思っています。
人に聴いていただくのに、自分が弾くのに精一杯ではどうしようもないですから・・・(~~;)
下手とか上手とかではなくて、心というか思いというか、それを指先で、体全身で伝えられる・・・そういう演奏が出来るようになってくれたらな〜〜
2005年7月5日
昨日のピアノ教室でのレッスン模様。
娘が通うピアノ教室は、100人近い生徒さんが通っています。個人・自宅でやってらっしゃる教室としては、途方も無い数だと思います。娘の先生、そのお母様、そしてソルフェージュを担当されている先生の三人で「年中無休」状態で教えてらっしゃるのですが、その数ですから年齢もピアノのレベルも幅広〜いわけです。

ここ2、3回のレッスンには私も同行しているのですが、そこで、思わず嬉しくなってしまった出来事がありました。
娘が今回コンクールで演奏する曲を弾き始めると、周りにいた子が乗り出して聴きいているのです。
弾き終わると、小さく拍手してくれた子もいました。
あの子の演奏はまだまだですし、周りにいた子もみな小学生。ピアノの演奏そのものの評価は別として、みんなあの子の真剣な演奏に耳を傾けてくれたのかな〜と、とても嬉しくなりました。
帰り道、娘にそのことを話すと、「ほんまに? 全然気付かんかった。 えへへ〜〜」と照れ笑いしていました。本人もとても嬉しかったようです。

よかったね! コンクールの結果はわからないけど、確実に努力した結果は出てるよ!
2005年7月2日
やっと、ほんの少し光が見え始めました。
左右のばバラつきや、どたばたとなっていた部分が落ち着き始めています。

先日、娘に「ド下手やな! せめてそのドを取って、はよ下手ぐらいにならな!」「コンクールまでに、下手ではないけど・・・ぐらいには持っていかないと誰も聴いてくれへんよ!!」と怒鳴ってしまいました。
今こうして書きながらも「何ときつい言葉を」とは思うのですが、一度これくらいの「渇ッ!」を入れないとどうにもならないところまで来ていましたから。本当は自信を持たせないといけない時期に、思い切った事をしたものです。(~~;)
まぁ〜それも信じていたから出来た事なのですが。
娘はその事を、しっかりピアノの先生に話していて、帰ってくるなり「あんな〜先生にお母さんに言われた事言うたら、そんなこと無いよ。上手に弾いてるよ。って言うてくれたで〜」。先生もビックりなさって暖かいお言葉をかけて下さったようです(~~;)

今日は、ソナチネ/ヴェートーヴェンの方だけは今までに無い出来でした。細かいところでもう少し丁寧に音を拾ってほしい部分はありましたが、今までがひどかったので。
ガルシア/ダンスは、あちこちで気が抜けたような弾き方をしてダメ!!

泣いても笑っても後一週間! がんばれ!!
2005年6月25日
またしても「谷間」の時期に入ってしまいました。かなり重症です。
バラバラで曲全体に落ち着きが無く、特に左手が致命的です。
暫く部分的に練習すると少しはましになるのですが、さて通してやってみると・・・ダメなのです。流れをもって弾かなければならないところは最悪です!ドタバタ、ドタバタとした弾き方になってしまって。参りました。
原因は・・・いろんなものが重なっていると思います。 とにかく、まず元気がありません。ピアノは正直です。弾き手の精神状態がそのまま反映されてしまいます。
「弾けていたところがうまくいかなくなった」。これは、もしかしたら技術的にも根本的なところで修正が必要なところがあるのかもしれませんが、それ以上に精神的な理由が大きいのでは・・・?
自分で乗り越えなければいけないのでしょうか? 何か適切なアドバイスをしてあげられたらいいのですが、悶々・・・
音を楽しむどころでは無くなっています。 苦痛に似たものさえ感じます。 どなたにもご経験があることなのでしょうか?
2005年6月22日
左手と右手が、微妙にズレてしまうところを発見!
今日は、その部分をゆっくりと練習しました。
慣れてくると油断というか変な余裕みたいなものが出てくるのか、こういう基本的な所が疎かになってしまいます。
何だか、「3歩進んで2歩下がる」ですね! ちょっと進んでは、基本に戻る! これの繰り返しです。
2005年6月17日
今日は思い切って「お休み」にしました。
コンクールに向けての練習をはじめて、一度も鍵盤を触らなかった日はありませんでした。 たとえ、指の練習だけでもやっていたので。
最近娘に何となく疲れがみえてきたので、この辺でちょっとだけ息抜きをと思ったのです。 人間疲れが溜まると集中力もなくなるし、やる気も薄れてきますよね。
明日はレッスンの日なのですが、その時に先生にみっちりやってもらえると思います。 だから今日は、お・や・す・み!
2005年6月10日
以前と比べて、少しずつではありますが「音」の捉え方が丁寧になってきています。
ただ、どうしても立ちはだかるのが「なんばぁ〜Bの課題」!! 成功率50%といったところでしょうか・・・・
いろいろ試した結果、結局もとの指使いに戻す事にしました。 一番大きく出さないといけない音が小指だと、どうしても他の指に負けてしまうのです。 それと、今日改めて気が付いたのですが、右手以上に左手の動きが鈍くなっていました。よくよく見てみると、左手の中指に力が入りすぎて「つっぱった状態」になって、丁度ブレーキをかけるみたいに連打の邪魔をしていたのです。 そこを修正してみると、ほんの少しですが「つっぱり感」といいますか「カチコチ感」が緩和されたように思います。
「16分音符、両手和音の連打の壁」!!これを完璧に乗り越えて、娘自身が自信を持ってくれるといいのですが・・・ 今は自信がなくて自分で心にブレーキをかけてしまっているような気がします。
そこを無事に通り抜けられたら、後はそこそこ弾けていると思うのです。(あの子としては・・・という意味ですが。) 曲の切れ目の間合いの取り方や、気持ちの乗せ方、音の捕らえ方など、あの子なりに曲を描けているような気はするのです。

私が親としてしてあげられること・・・
「何かに一生懸命になれる喜び」、 「人に自分の演奏を聴いて貰って、喜んでもらえる事の喜び」、 「ピアノを弾く喜び」を感じて貰う為にも「誉めてあげなさい」。ある方にそうアドバイスをいただきました。
「誉めてあげる」という事もとても大事な事なのですね。
2005年6月6日
今日は、ほんの少しだけうちの”おチビ”は機嫌がいいのです。
それは「少し先生のほしかった音が出せるようになったね!」と言って貰えたから!(^o^)

一週間、「音を大切に」を第一の目標にやった甲斐があったようです。 上を見ればキリはありませんが、確かにほんのわずかですが変化が感じられます。
やはり、うまくいかなくなった時は、基本からやり直すに限るのでしょうか。「音」が変わるという事は、「音」に気を使うようになってきたから。 「音」に気を使うという事は、指先の状態に気を使えるようになってきたから。 こうなってきてはじめて、曲に表情をつけていくことができるようになるのかな〜 なんて・・・

課題は、相変わらず「山積み」状態。慌てたところでどうしようもありませんし、一つ一つ崩していくしかないでしょうねっ!
2005年6月1日
本番まで1ヶ月!
ここに来て、もう一度基本に戻っての練習開始です。
私もここのところちょっと忙しくしていた事もあり、子供のピアノにじっと耳を傾ける余裕がありませんでした。ふと気が付くと、とても「いい加減」で「上っ面」だけの演奏になっていて・・・・。多分、曲に対する「慣れ」といいますか「飽き」といいますか、そのようなものが出てきている気がします。

やり直しです! しばらくは一つ一つの指のタッチの確認、曲の部分練習、特に先生に指摘を受けたところ、いい加減になっている部分と、苦手で上手くいかないところをごまかしている部分を集中的にやっていこうと思います。

ここ2日程、そういう練習をしているのですが、不思議な事にただ何とはなしに弾いて、それで練習していた気でいたときは、娘も一曲を3回弾くと飽きていました。
でも、今は1時間なんてあっという間! 2時間でも3時間でもほしいくらい集中できています。

「急がば回れ!」まさにその心境で、たとえ本番までに思ったような仕上がりが出来なくても、次に続く練習に励みます!!
2005年5月27日
先日、当サイトにおいでいただいているtontonさんから「子供にとって曲を仕上げるということは、あまり楽しくない事ではないか」とのご意見をいただき、「なるほど!」と大きく頷いてしまいました。

大人になると(これは私だけではないと思うのですが・・・)、”譜読み〜最後まで一通り弾く”の過程よりも、”曲を自分なりのイメージで捕らえて、自分色の着色をしていく〜仕上げの段階”(下手は下手なりにですが)の方が、ずっとおもしろく、やりがいもあると思うのです。

でも、子供にとっては、同じ所を「あ〜でもない、こ〜でもない」などと言われ続ける事は、とても苦痛なのですね。
しかしながら・・・・・やっぱりこれは一番肝心な過程で、ピアノを続けていくなら「イヤだ」とは言ってられないわけで。

今日もがんばるぞー!!
で、今日はちょっと真剣に「チャイコフスキーの朝の祈り」を練習しました。
とてもゆっくりとした、趣のある曲で、「元気印一杯」のうちの娘にとっては、苦手とする部類です。この手の曲を弾いて、人を惹きつけられるようになると「一皮向けた」演奏が出来るようになると思うんですけどね〜〜。
私は、結構好きですね。特に最後の静かな盛り上がりが。

この曲に関しては、まだまだ譜読みの段階で、右、左別々、前半だけ両手という練習しか入っていません。特に難しいところは無い様なのですが、指使い、そして何と言っても、こーゆー曲は特に表現力が問われると思うので、仕上げが肝心です(^o^)!
2005年5月23日
今、曲に表情をつける練習をしています。
もともと・・・というか、生まれながらにセンスを持っている子には何でも無い事が、うちの子のような「凡人」の場合、表現の仕方を一つ一つ学んでいかなければならないのです。
「ここはこーゆーふうに」「あそこはあーゆーふうに」・・・・といった具合に。
少しずつ練習の成果は出てきているのですが、ここはうまくいったのに、あっちでは教わった事を忘れた・・・なんて事をまだやってます。
先生にあきれられ、見放されはしないかと不安になる時も・・・。(まぁ〜、そんな先生ではありませんが、親と言うのはホントにくだらない心配をするものですね!)

あと、弾き方にムラがある! 「気合」の入っているところと、なんとな〜く「いい加減」というか「落ち着きの無い」弾き方になっているところがあったりで、なかなかまとまりません。

親の不安は無くなるどころか、日を追うごとに増すばかりです。
「何度言ったらわかるの!」と怒鳴りたい気持ちをグッと押さえ、取りあえず優しい顔を作って、「ここはこーだったでしょ」と我慢!!

ちなみに、なんばぁ〜@の課題は何とかクリア。なんばぁ〜Bの課題はまだまだです。かなりてこずりそうです。
2005年5月17日
前々から思っていたのですが、娘と並んでピアノを弾いていると、その手の小ささに時々かわいそうになる事があります。
それでも、「ここはもっと力強く!」などと言っている自分を、我ながら「ちょっと厳しいんじゃないの?」と思うのですが、こればかりは、やはり本人に頑張ってもらうしかないのです。

今度の「ダンス」という曲には、右1、3の和音と左1、3の和音で16分音符の4連打から、右1、2の和音と左2、4の和音で8分音符2連打に、アレグレットの速さ、おまけにフォルテで弾かないといけない部分があるのですが、これが小さき手の持ち主にとっては、なかなかの”つわもの”なのです!
”1の指”の連打がとてもしんどいんですね。(大人の私でもちょっと力が入ります。)

今週のレッスンで、先生から「指を変えてやってみましょう」と言われ、最初の「右1、3」を「右2、5」でとり、次の「右1、2」を「右1、3」でやってみる事になりました。
これはこれで、”5の指”の音が弱くならないように注意が必要ですが、本人も「こっちのほうが弾きやすい!」と言っているので、何とかクリアしてくれたらと思っています。

もう一つの課題曲「ソナチネ(ベートーヴェン)」は、ほぼ出来上がっているのですが、細かいところの表現が難しいです。はずむスタッカートに優しいスタッカート、>マーク(アクセント)が付いていても、上から叩きつけてはいけないとか、レガートやレガートの切れ目とか・・・・・・。

二曲とも娘がどう表現できるか、まだまだこれからです。
2005年5月10日
暗譜、強弱、スタッカート、アクセント・・・・と、少し形が出来つつあったのに、ここに来て調子が停滞しています。 指がなめらかに動かなくなって、音が飛んでしまうのです。 本人も少々落ち込みぎみで、「また出来なくなった・・・」とついついボヤキも出始めました。

先生のお話しでは、コンクール前の状態には「波」があって、上がったり下がったりするそうなんです。 だから「3回目ぐらいの波の最高の時に、合わせられたらいいんですけど」という事なんですが、練習すればするほど、右上がりに上達するというわけにはいかないんですね。

辛抱のしどころ!というのでしょうか。
先生にも「もう一度ゆっくり弾いてみよう!」と言われたことですし、一つ一つの音を大事に練習させた方がよさそうです。

今日は、「これくらいの速さでやってみたら。」と、メトロノームをセットしただけで、私は傍を離れました。 誰だって、母親に「じっ〜」と見られてたら、うっとおしく感じる事ありますもんね! それに今傍にいると、私の不安な気持ちが子供に伝わって、余計なプレッシャーを与えるだけですし。
たとえ小4とはいえ、自分一人で乗り越えなければならない事ってあるんですよね。

それから、8月末にある教室の発表会の楽譜をいただいたのですが・・・・・・
何とショパンの「子犬のワルツ」!
「え〜っ」って感じで、「先生、こんなの弾けますか?」と聞いたところ、「自分のレベルの上のそのまた上、ぐらいをやってみるのも練習ですから!」と笑いながら言われてしまいました。
本人は好きなショパンを始めて弾けると喜んでいるのですが・・・・。

大丈夫かぁ〜???
2005年4月26日
「私の独り言」中に、「娘のピアノ奮闘記」なるものをシリーズ化する事にしました。今日はその第1回目!
ピティナ・ピアノコンペティションに向けてのレッスンを開始してそろそろ1ヶ月! 荒削りではありますが、とりあえず曲の流れはつかみかけてきた・・・・・かな?
課題曲の一つは「ダンス」という曲なのですが、右手の親指のかえしがスムーズにいかないところがあります。1,2,3,4,→1・・おまけに4の指のところが♯付きなので、1の親指に時々力が入ったりして音の流れを止めてしまう。 又、べつの場所ではアクセントが強過ぎたりと、多くの問題が山積みです。  はぁ〜〜。
でも一番の問題はやっぱり親子である事かな〜。  お互い遠慮がないですからね〜(~ ~;)
子供の反抗的な態度は、親として「受けてたつ!!」・・・・・じゃない、しっかり「受け止めて」あげて、叱りながらも先に進まないといけませんからねぇ〜。