Panasonic DMC-FZ1 LUMIXの魅力


このカメラの魅力を少しばかり紹介します。
まず、ピントを合わせるスピードと、シャッターが切れるスピードは、デジカメの存在を忘れるくらい速いです。
また、室内、野外、望遠とを試してみましたが、どれも文句なし。
ただし、フラッシュ撮影だけは、うまく撮れません。研究が必要です。

室内撮影ですが、コンサートホールの生明かりのみでフラッシュ無しで撮影しました。

ISO:150
絞り:F2.8
シャッター:1/50
光源:タングステン
上記データはすべてフルオートです。(嫁さん撮影)

遠くからの撮影でしたが、それなりにF2.8の威力を発揮した感じです。
手ぶれはなさそうです。OIS(ジャイロ)が過激に働いていると思われます。今までの嫁さんの撮影にはありえない仕上がりです。
私がNikonF401をISO800でF4のレンズを使って撮影しましたが、完璧にこのデジカメに負けました。
かなりショックです。
こんなにシャッターが速く落ちているなんて..。
それもISO150で。。
屋外撮影です。
神戸を撮影してみました。


ISO:50
絞り:F5.4
シャッター:1/400
光源:日光
上記データはすべてフルオートです。

あえて、露出補正を行わずに撮影。
空がきっちり色をだしている分、下側の木は死んでしまいましたが、オート撮影でここまで出来たら十分でしょう。
私としては思い通りの色が出てくれました。
この上下の撮影は、光学の12倍を実験しました。
奈良の平城旧跡から若草山をバックに東大寺と二月堂を撮影しました。


ISO:50
絞り:F4
シャッター:1/400(上) 1/250(下)
光源:日光
上記データはすべてフルオートです。

曇りの撮影だったため、さすがに望遠はかすんじゃいましたが、光学&OISの効き目はすごいですね。
すごい風で、400mm相当の状態にも関わらず、手ぶれ無しで撮影できました。OISの効き目でしょうか?


このカメラは200万画素。近頃のカメラにしては非力なスペックではありますが、撮影してビックリ!
Nikonの出番がなくなるほどメインのカメラとなってしまいました。
4切りワイドもプリントしましたが、ISO50で撮影された写真は、粒子の目立ち度は正直問題なしです。
ちょっとフィルム派の人間にとってショックな出来事でした。
中判もちょっと負けちゃった?と思ってしまうほど、いい感じで撮影できます。
やはり、レンズの解像度がそれなりにしっかりしている証拠だと思います。

値段も安いし、レンズはそこそこ大きいし、見た目も気に入っちゃってるし。
いい相棒になりそうです。

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