アマチュア無線機を取り付けました


以前使用していた無線機がお気軽に取り付けるところが無かったので、下取りに出して新調しました。
バッテリーから直接電源を取ったので、参考にしてください。

YAESU FT90
20W機のアマチュア無線機です。
周波数は144M、430Mのデュアルですが、私は430しか使っていません。
本体とセパレート出来るのが特徴です。
灰皿の下に空間にコントロールパネルを設置しました。
マイクコントロールは4WDのレバーに取り付けました。
スピーカーは変速機の下に装備。
電源ライン(赤黒)エンジンルームから車内に引き込む様子です。
バッテリーから電源ラインを直接取りました。
場所はワイパーモーターの下のゴムの部分。
カッターで少しだけ切って、そこから室内に取り込みました。

無線機はノイズがのりやすいのと、大量に電流が流れるため、出来るだけ直接電源を取りましょう。
車内に電源を取り込んだ様子です。
穴の向こうはまさにエンジンルームから引き込んだゴムがいます。
無線機側にヒューズが付いていなかったら、必ず電流に見合った値のヒューズを入れてください。
よく、間にリレーを入れる方がいますが、リレー自身がかなり熱を持つと思います(経験者)。
電源の切り忘れ対策は無線機側に任せて、出来るだけ直接電源を取りましょう。
車内からトランクルームまでは、定番の取り回し。
無線機本体はトランクルームに置いてます。
黄色い箱の上にちょこんと設置。
極力同軸ケーブルを短くするために、この場所に設置しました。
使用している同軸ケーブル。
基台です。

ルーフラックにプレートを直付け。そこに市販品の基台を取り付けました。
同軸取り込み口。

ボディーを思いっきり削りました。
実際にはループさせて取り入れているため、雨水の浸入は大丈夫です。
同軸は内装の中に入れ込み、タイヤハウスあたりからニョキっと出しました。
今まで同軸ケーブルと言えばメーター単位で購入して、自分でコネクターを取り付けてましたが、実際に計ってみると1/2もパワーが減衰!!
これをきっかけに市販品の購入に踏み切ることになりました。
結果はアンテナ直下で20Wピッタリ!
SWRの針はほとんど動かず。

以前の自作システムは、1.5Dと5DをMコネでつないでいたため、また、適当な半田付けということもあって、パワーは10Wしか出ていませんでした。恐るべし市販品です!!

参考にしてください。

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