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アロマテラピーを始めるときに必要な知識

 

 

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アロマテラピーってなに?

精油の注意点

精油の選びかた(私の場合)

精油のメーカーいろいろ

精油をこれから買う人に


 

 

アロマテラピーってなに?(大ざっぱな説明)

アロマテラピーは芳香療法という意味です。香りっていうのは嗅覚から人の感情やホルモンに様々な形で働きかけてくるんですよね。香りの種類はたくさんあって、それぞれに、リラックスさせたり、集中力を高めたり、幸福感をもたらしたり、気分をリフレッシュさせたりと、様々な働きがあるんです。アロマテラピーでは精油(エッセンシャルオイル)っていうのを使うんですが、それは植物の花や木や葉などからさまざまな方法で抽出したいわば「香りの素」みたいなものなんです。この精油を目的にあわせてブレンドして使用するわけなんです。嗅ぐだけでなく、植物オイルに混ぜるなどして、皮膚から直接体内に取り入れる方法もあります。それによって自然治癒力を高めたり、心身を健康に保ったり、ストレスを解消したりするんです。とても効果があるため、精油の使用法には注意するようにしてね。どんな使い方をするのかはまた今度…。

 

 

 

精油の注意点

●精油の瓶の蓋を開ける前に禁忌事項(使用上の注意点など)を必ず読んで確認しましょう。
●通経作用のあるものなど、
妊娠中の使用ができないものもあります。例えばオレガノ・カモマイル・ゼラニュウム・タイム・パイン・バジル・フェンネル・ペパーミント・ヘリクリサム・ミルラ・ユーカリ(グロブルス・デイビス)・ヨーロッパアカマツ・レモンバーム・ローズ・ローズマリー・ローレルなど。但しラベンダーのように、妊娠初期のみ使用不可で分娩の際に部屋に香らせるものもあるようです。●原液のまま肌につけないでください。

●敏感肌やアレルギーの人は刺激の強い精油の使用はなるべくさけましょう。

●敏感肌の人は使用する前にパッチテストを行ってください。

●子供(13才まで)への使用には注意を払ってください。特に乳幼児に使用できない精油もあるので注意です。例えばシナモン・ブラックペッパー・ペパーミント・ヘリクリサム・ユーカリ(グロブルス・デイビス)・ローズウッド・ローズマリーなど。また、室内に香らせたり濃度を薄くして使用するなど、安全な方法を心がけましょう。

●低血圧・高血圧など、体質や健康状態によって使用できない精油もあります。

●シミの原因になる光毒性のある精油については、使用直後に長時間紫外線を浴びないように注意しましょう(柑橘系の精油など)。

●リラックス効果が高いものや催眠性・誘眠性のある精油は、集中力を要する際の使用はさけましょう。

●幼児の手の届かない所に保管しましょう。

●同じ精油を持続して使い続けるのは危険な場合もありますし、身体が慣れてしまい効き目が薄れる場合もあるでしょうから、いろいろ変えて使用することをお薦めします。

●ひとつの精油に頼らず、いろいろな精油をブレンドして使用することをお薦めします。

●アロマテラピーは身体のバランスをよりよく維持しようとするものですから、病気や怪我が長引くときは自己判断せずに医師の治療を受けましょう。

 

 

精油の選びかた(私の場合)

 

私が使っているのはプラナロムです。アロマテラピーに興味を持って、「これは本で勉強してるだけでは私の性格上長続きしないし、講座だと教材がお土産になって即使えるなあ」と思って、当時開講したての山本淑子先生の講座(偶然とはいえめっちゃすごいひとだとあとで知ってラッキー)に申し込んだのです。その時に教材としてもらっていた精油というのがプラナロムだったんです。「ケモタイプ」(薬剤精油)を使うことの大切さとか、100%天然(混ざりけがない)ものを使うようにとか、基本をいろいろ教えて頂きました。で、教材の精油を渡すときに「精油に関する説明をした人にしか精油は渡さないことにしてるんです」と仰ってたのもあって、ここのは大丈夫なんだな、と思いました。 私はなかなか自分自身では精油の良し悪しを見分けることは困難だから、その世界で信頼されてる人とか活躍してる人の勧めるものならいいかな、という選び方です(^_^;

 

 

 

精油のメーカーいろいろ

 

改めて見てみると結構いろんなメーカーのがでていますね。以下は教えてもらった代表的なものです。(まだまだあるとは思います。日本のでは生活の木とかあるしね)

英国

ロバートティスランド・マギーティスランド(ロバートさんの元妻らしい。そういうことだけはよく覚えている私)・ニールズヤード(青い小瓶がめっちゃかわいい)・シャーリープライス

フランス

プラナロム(私が使ってる)・サノフロール

オーストラリア

ジュリーク

ドイツ

天の香り

 

 

 

精油をこれから買う人にアドバイスできるとすれば

詳しい精油の選び方に関しては、いろんな方がHPで書いてらっしゃると思うので、リンクから飛んで行ってじっくりお読みいただくことにして…(これは私にはまだまだ…)。一つ注意しておきたいのは、よく可愛い雑貨屋さんとかの片隅ですごく安〜い(500円ぐらいの)精油が売られているけれど、大概は品質は…どうかな??っていうものが多いですよね。しかも店員さんも訳分かってない!置いてるだけ!という状態だと話にならへんですよね(;_;)。 だからある程度値段っていうのは参考になるかも知れないです。だいたい2000円前後から上ぐらいはします。

身体に直接作用(良くも悪くも、です。乳幼児や妊娠中の人に使ったらいけないものもあるので注意)するものだから、信頼されてるブランドのものをお使いになるといいでしょう(こればかりはブランド主義、よらば大樹の影でいいんじゃないかと)。んで、表示がしっかりしててケモタイプ(薬剤精油)。

 

一番いいのは、時間がある方なら、講座(受講する講座は吟味しよう)に行って教材として頂く。使用法は講座できちんと聞いて帰るってのがいいですね。その季節に使える(今だったらフトモモ科のものとか)ものが貰えるし、「こういうときはどういうブレンドがいい?」っていうようなアドバイスも貰えるのがいいです。また、自分で持ってない精油でも、説明してもらいながらどんどん嗅がせてもらえるし…。