sun.gif (1440 バイト)赤ちゃんのいるご両親へ
胆道閉鎖症について
黄だん 便の色 は注意信号
(このページは、「胆道閉鎖症の子供を守る会」のパンフレットより、転記、引用させていただきました。)


胆道閉鎖症という病気をご存知ですか?
新聞やテレビで報道されていますが、一般には耳なれない病気です。

それは、生まれてすぐの赤ちゃんの病気ですが、一万人に一人の発生率なので、あまり知られていません。
この病気は、一日も早く発見して生後60日頃までに手術をすれば治療成績もよくなりますが、
手術が遅れると手遅れになり、予後はよくありません。

この病気の赤ちゃんを救うためには、早期発見、初期手術がなにより大切です。
次のことに注意してください。

赤ちゃんの黄疸が、(白眼が黄色くなる)1ヶ月前後でまだ続いている場合、胆道閉鎖症の疑いがないか詳しく診てもらうようにしましょう。

便の色は、はじめは健常児とほとんど変わらない色ですが、病気が進むにつれて、だんだん色が薄くなり、レモン色、チーズ色、白灰色、おから状の便になり、おむつが油でベトベトした感じになります。

尿の色は、普通の赤ちゃんより濃い褐色(麦茶色)になり、おむつの黄ばみが強くなります。
お腹が大きくなると太ってきたと喜びたいところですが、肝臓が肥大していることもあります。

それからもう一つ、胆道閉鎖症の赤ちゃんは、大変食欲があります。すぐお腹が空いて3時間もたたぬうちにミルクを欲しがります。そしてミルクをよく吐く赤ちゃんも多いようです。

以上が、主な症状ですが、両親が注意していればわかることばかりです。

胆道閉鎖症は発見が遅れると、恐ろしい病気ですからこのような症状が一つでもあれば、すぐに小児科の医師の診察を受けてください。
受診の際には、尿や便で汚れたおむつを持参して行くと診断の参考になります。

生後1〜2ヶ月までの観察が特に必要です。胆道閉鎖症の疑いのある
赤ちゃんの目は、黄色味をおびた状態になります。

顔色は少し黒くなりますが、気にしなければ順調に成長していくので、1ヶ月検診でも見過ごされることが多く、なかなか早期発見されることは難しい病気です。

もし、お知り合いの方の中に、このような症状のお子さんがありましたら、すぐに知らせてあげてください。

「胆道閉鎖症の子供を守る会」は、この病気とたたかうために運動を続けています。くわしくは守る会まで、問い合わせてください。

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