技術論・精神論

 1回生の頃からレースを走る度に自分が遅れた部分の原因を書き出していました。もう7年分たまりました。僕は大会の前の日の夜に1回これを読みます。最近ではほとんど憶えちゃってつまらないけど、やっぱり読みます。そして1レースごとに技術的課題を1つ、精神的課題を1つ自分に課します。あわせて2つが限界でしょう。
レース前
レース前は緊張感を
山のなかではキビキビ動く
足の先まで神経を入れて力強く
歩測の確認

プラン
基本
レッグの難易度の意識はあった方がよい
レッグ線を直径とした円
ラインたどりが基本の基本

各論
道走りは以外と速い
出戻りもまた一手
アタックが簡単なルートチョイスに失敗はない
少しでもアタックポイントを引きつける
反対側の特徴物も
下手なショートカットはしない

アタック
基本
コンパスセットと歩測で極めて慎重に

各論
ポストが見えるのは方向がわかっているから
出てこない→ショートしている、思い切って行け
防波堤は作っておこう
ヤブい所でショート注意
人がたまっている所はポストの手前
ロングレッグのアタック注意
見つけたポストを見失うな
〜・−

脱出
素早く道に、方向注意

最後
振り向くな、振り向くな、後ろには夢はない
しんどい時には時計を見るな
顔はしっかり前を向いて
最後まで絶対にあきらめない
しんどい時そこまで登る
最後に体力余っても無理しない

技・各論
尾根
尾根の付け根が1段下がっている所に注意
尾根ののびと付け根で方向ずれてるかも
尾根のびてるところがピークみたいになってるかも

鞍部
遠くの鞍部で微地形カット


大きい道は分岐より曲がりがよくわかる
道を何本か越えるとき注意

植生界
植生界は白→緑がわかりやすい
白の植生界は上を見ろ
Cの植生界の前のBにだまされるな

歩測
歩測では予期をしろ
登り・ヤブでは1.5倍

ピーク
緩いピーク切りで方向注意
大きいピークまくのにショート注意


ラインの時はコンパスセットと歩測
ライン乗り換えは二つとも見る
直進は視野を大きくどっかに当たる
フェンス・墓の角はあてにならん
緩いところ(ピーク・曲がり)でしっかり進みきる

「見る」ことが大事
臆病になりすぎることは無駄

リレーの1ポは難しい
コンパス>地図>自分>人
しっかり止まって地図を見ろ
下りでのスピードコントロール
自分より速く登る学生はそういない
人を抜いた時も慎重に
同じ課題の連続でも飽きるな
そこではそういう能力が問われている
わけのわからん力強さ
しんどい時は速い、楽な時は遅い

不安になって走るのは遅い
そこで立ち止まっても何もないでしょ

プランを変えた後は慎重に

難レッグ
我慢して慎重に進め
人に離されないつもりで
みんなって意外と遅い

ミス
ツボったら最後のチェックポイントから
みんなやってるミスなんだ
速い人もミスってる
今一つミスをクリアしたと考える
ミスした後は慎重に

新入荷
地図は両手で見る
マップコンタクトの回数は異なる
1・2しっかり入る
山ではそんなに頑張って走ってないじゃん
勝負レッグで最大集中
水平移動で高さの意識
ポスト周りのヤブはかなり使える
右の本格派
枝葉に下りる時に大きいミスが多い(特に下り口がヤブい時は下りる前が重要)
身体能力は個人技を上回る
努力は才能を越えられない
これぞスポーツをしている
地図上の距離をしっかり測る
避けるべきヤブを意識する
スタイルの揺り戻し
人間として当然のミスのみ可
最終的に上る高さ、下る高さへの意識
道の曲がりを感じる
横から入った方が簡単
ミスは取り返すことはできない
体の方向が変わる時を意識する
はじめの手続きの段階でラフはあり得ない


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