監督通信vol.IC号
2000.3.21

 監督の平井です。こんにちは。今年のインカレもついに終わり ましたね。いつもインカレまでまだまだだと思っているのですが、気がつくとすでに 近づいてきており、気がつくとインカレ中で。いつも意識して準備をしていないと、 到底間に合わないモノですね。

 思い通りの結果が残せた人、おめでとう。ダメだった人、終わったことはどう しようもありませんが、残念でしたね。闘うことすら叶わなかった人も残念でしたね 。走った人の数だけ感想があるでしょう。たぶん周りがどう思ってどう言っても自分 で考えて自分で思ったことが一番大切だと思います。その思いは一つの区切りとして 大切にしていくとよいでしょう。

結果

 よく「結果」がどうあれ全力を尽くす「過程」が大切だと言いますが、その通 りだと思います。何も間違ってはいないでしょう。ただそればっかりで、全力を尽く したから満足というわけでもないでしょう。そんなので満足していたら意味ないです ね。「過程」というのは1年間毎日少しずつ積み重ねていくもので、言ってみれば結 構簡単で、誰にでもできそうです。しかし「結果」は1日のしかも少しの時間のうち に決められてしまうもので、厳しいモノです。厳しい「結果」から逃げて「過程」に 頼っては進歩はないと思います。勝負の世界にいる人にとっては、実は言うまでもな いことだと思うのですが、「結果」の方が「過程」より少しだけ重要なのです。

 みなさんお疲れさまでした。本当にそう思います。しばらくの間、次への鋭気 を養っておいてください。



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