監督通信vol.4
1999.10.16

 監督の平井です。先日のショートセレでは、大方の予想に反して好成績を収めた選手もいた一方で、大方の予想とおそらく本人たちのもくろみに反して大北と許田が落選し、今年のチーム状況の厳しさを象徴しているようでした。我々のチームはこの結果にある一定のダメージは受けましたが、しかし日光インカレに向けては確実に良い方向に転がりだしているようなので期待してみましょう。

 自分(たち)と比較して今年のメンバーは、なんというか学年に関係なく、まだ経験が不足しているなぁと感じることが多いです。次のインカレショートでは得るもの得るもの全てが良い経験と感じられると思います。

 そんなわけで、ショートではまだまだ周りの目はそんなに「大きなもの」を期待してはいないでしょうから、気楽に臨むことができるでしょう。

 そして次の日光でクラシック・リレーを走る頃には、京都大学の選手として本人の希望如何に関わらず、否応なくそしてあたかもそれが当然のことであるかの様に、結果に対する周囲の期待は大きくなります。たとえそれがやってる本人たちにとっては達成困難な指令であるとしても、です。その時になってあたふたしないように備えてください。

 必ず起こるであろう取るに足らないトラブルなど相手にしないくらいの力を身につけていたいものです。



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