学ぼ〜ん!その4
1999.5.23

道具
コンパス
 ベースタイプvs.ノルコンにわかれる。
ベースタイプ
 可もなく不可もなくといったことろ。コンパスのプロトタイプ的存在である。
ノルコン
 常に正置の状態を保ちながら地図読みができる。あらたまって正置をする必要がなくその分速い。常に正置ができていなくては役に立たない。

 初心者・中級者・Stop&Go方式の上級者はベースタイプ(タイプ3・5アール・5ジェット)が望ましい。全ての動作を正確に行うのに適している。

・遅くない−遅くない−遅くない−遅くない−遅くない
・速い     −速い  −速い  −遅い  −速い

ではトータルで前者の方が速い。ベースタイプではこのイメージで臨むと良い。

持ち方
・一般には利き腕に持つ。
・落とさないようにひもをしっかり腕にくぐらすのは当然。
・レース途中で落とす・壊すは自分の責任。そんなのは論外である。

地図
 15000か10000かはレース前に調べて、歩測の確認をしておく。

持ち方
・ベースタイプのコンパスを持つ手と逆の手に持つ。つまり利き腕の逆。
・1回折りが基本。

CC
・自らの完走を示す唯一の証拠である。
・重要なレースでは「ゴムひも+頑丈なひも」の2重で手に縛り付けておくと安心。
・これをなくすのも論外である。

道具にお金をかける
 「現状目一杯速く」→「タイムが買えるなら迷いなく買う」。Type3を5jetに変えて数秒・数分速くなるなら、タイムを買ったことになる。メガネをコンタクトに変えて速くなったら、やはりタイムを買ったことになる。

・コンパス
・コンタクト
・トリム
・テーピング
・レガース
・鼻孔拡張テープ
・スパイラルテープ


トレーニング
 走る・登る・歩測・コンパスワーク・プラン・直進・尾根切り・沢たどり、そして・・・と無限にあるオリエンの要素を個々に上げる練習をする。全て反復練習
「練習会」「大会」はそれらの試すところ。

・鴨川でのランニング
・大文字一気登り
・農Gでのインターバル
・御所での歩測、コンパスワークおよび遠い視野
・七福での個々の地形に対する練習
・蓬莱での植生界の確認
・各種オリエンの方法論の読み物

 主にランニングとコンパスワーク。特に、コンパスワークは繰り返しで頭と体で覚える。オリエンの大会がある数日前に20分ほど正確な手続きを行っておくと良い。正確な手続きと遠くを見ようとする態度が重要。
 練習には京都御所が近く、見通しが良く有効。

 練習では速く行うのではなく、確実に行うのである



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