「……明日、俺は出ていくよ」
「えっ」
突然云われた言葉に、宗次郎の頭の中は真っ白になった。
しばらく呆然としていたが、慌てて問いかける。
「で、出ていくって……どこへ」
「どこへでもいいだろ。とにかく、俺は出ていく。あと少しで近藤さんたちも帰ってくるんだ、おまえ一人でも何とかなるだろう」
「そんな……だって、歳三さん」
思わず宗次郎は手をのばした。歳三の手を縋るように握りしめ、見上げる。
「一緒にいてくれるんじゃなかったの? 私、一人なんて……」
「一人がいやなら、斉藤にでも来てもらえよ。俺はもう真っ平なのさ」
吐き捨てるような口調に、宗次郎は息を呑んだ。そんなにも嫌がられていたのか、疎まれていたのかと、体中が小さく震えだす。
衝撃だった。
足手まといになっていることは、前々からわかっていた。
九つも年上の男なのだ。彼から見れば、自分はどこまでも子どもで甘えてばかりで、彼の迷惑になっていると人から言われた事もあったのだ。
だが、それでも、歳三自身に拒絶されたことはなかった。
いつでも、どんな時でも、歳三は宗次郎を受け入れてくれてきたのだ。
なのに。
「……そんなに、いや……?」
宗次郎は唇を震わせ、問いかけた。大きな瞳は潤み、今にも涙をこぼしそうだ。
「私のこと、そんなに嫌……?」
だが、顔を背けていた歳三は、宗次郎の様子に全く気付いていなかった。逆に、宗次郎の言葉に、かっと怒りをかきたてられる。
「嫌がっているのは、おまえの方だろうが! 俺をそれこそ蛇蝎のように嫌っているのは、宗次郎、おまえだ」
「そんなの、ちが……」
「俺から逃げて、俺を見ようともせず、挙句、他の男の背に隠れるような様を見せられて、嫌ってないなどと誰が思うんだ」
「ご、ごめんなさい……っ」
思わず宗次郎は謝った。ぎゅっと歳三の手を握りしめ、必死になって謝る。恥ずかしいからと逃げたことで、彼を傷つけてしまった事に、今更ながら気がついたのだ。
しかし、それは男の怒りに火をつけた。
「ごめんなさい、だと?」
歳三は宗次郎の方へ向き直ると、その手をふり払い、肩を掴んだ。愛らしい顔を覗き込み、鋭い声音で問いただす。
「謝るってことは、認めるのか。俺を嫌いだと、おまえは認めるのか?」
「おこ…らないで……歳三、さ……っ」
「畜生ッ」
とうとう歳三の我慢も限界を超えた。乱暴に宗次郎の躰を両腕に抱きすくめる。そのまま驚いたように顔をあげる宗次郎の顎を掴み、深く唇を重ねた。
「……―っ」
宗次郎の目が見開かれる。反射的に男の胸を押し返そうとしたが、びくともしなかった。
あの時と同じように濃厚で激しい口づけだった。まるで貪るように口づけてくる男に、翻弄される。体格差があるため、宗次郎は半ば爪先立ちにされていた。男の腕の中では、華奢な躰はまるで少女のようだ。
「っ、ふ…ぅ、ぁ……っ」
男の手が躰中をまさぐるのを感じた。立ったまま着物を半ば脱がされ、愛撫されてゆく。その行為の激しさに、宗次郎はもう呆然とするばかりだった。熱い甘い感覚が押し寄せ、何もかも痺れさせてゆく。
歳三が腕の力を緩めたとたん、がくりと膝がくずれた。そのまま床へ座り込んだところへ、無理やり腕を掴まれ、布団の上に押し倒される。
すぐさまのしかかってきた男を、宗次郎は何も考えられぬまま見上げた。
歳三は男そのものの顔をしていた。熱っぽい瞳がまるで獣のようだ。そのくせ、切れ長の目の眦がつりあがったさまが、妙に色っぽい。
ぼんやり見惚れていると、歳三は首筋や胸もとに唇を押しあててきた。あちこち、甘く柔らかく口づけてゆく。
「ぁ、ぁ…はぁ…ん……っ」
男の手が、唇が、宗次郎の躰を熱く疼かせた。どんどん感じやすい躰に変えてゆくのだ。
宗次郎はもう着物をほとんど身につけていなかった。帯や脱がされた着物を手足に纏いつかせながら、男の愛撫を受けるさまは、息を呑むほどの艶めかしさだった。幼いだけに背徳的な色香が匂いたつ。
やがて、歳三は宗次郎のものにもふれた。びくりと震えた宗次郎を抑え込み、いきなり唇で愛撫してゆく。
何をされているのかわかった瞬間、宗次郎の顔が真っ赤になった。
「いやあ!」
必死になって男を押しのけようとするが、びくともしない。それどころか、宗次郎のものは男の唇にふくまれ、しゃぶられていた。信じられないような快感が背筋を突き抜けてくる。
「やっ、そんなの……放し、ぁあっ、ひぃ…ぁあっ」
「……すげぇ可愛い」
「ぅ、んっ…やだ、やぁ…も、だめぇ……ぁ、ぁあん」
次第に、宗次郎の腰は揺れ始めていた。男を押しのけようとしていた手も、今は黒髪にふれているだけだ。やがて、一方的に達せられると、宗次郎は呆然と目を見開いた。初めての経験に、何も考えられなかったのだ。
躰中が痺れ、ひどく疲れていて。ぐったりと布団に沈んでいる。だが、歳三は容赦するつもりはなかった。今夜手にいれてしまわなければ、二度と抱くことは出来ないとわかっていたのだ。
「……え? 何?」
不意に、くるりと躰を反転させられ、宗次郎は目を瞬いた。腰をあげさせられ、ひどく恥ずかしい恰好をとらされているのはわかる。だが、何をされるかわからぬ不安の方が大きかった。
ぬるりと蕾に何かがふれた。息を呑んだ瞬間、それは突き入れられてくる。
「ぃ、ぁあ……っ」
歳三が指を宗次郎に挿しいれたのだ。ふのりを指に絡めていた。もともと女遊びの激しい歳三は、そのような物も持ち合わせていたのだ。これを買った時は、まさか、宗次郎に使うとは思っていなかったが。
慎重に、歳三は宗次郎の蕾をほぐしていった。
少年である以上に、宗次郎は華奢で小柄だ。しっかり準備してやらなければ、壊れてしまうこともわかっていた。
むろん、苦痛なしで抱けるはずがない。だが、少しでも楽にしてやりたかったのだ。
「ぁ、ぁっ…や、だぁ……っ」
宗次郎は布団に顔をうずめ、いやいやと首をふった。とんでもない場所を弄られているという羞恥に、顔もあげられなかった。やがて仰向けにされたが、歳三の顔を見ることも出来ない。
「……宗次郎」
低い掠れた声で呼ばれ、宗次郎はびくりと肩を震わせた。ぎゅっと目を閉じていると、頬に口づけられる。
「そのまま力を抜いていろ」
「……」
意味がわからないまま、歳三の手に従い、躰を開いた。両膝を掴まれ、押し広げられる。
蕾に熱いものがあてがわれるのを感じたが、宗次郎は抵抗しなかった。男が何をしようとしているのか、わかったのだ。
だが、拒む気はなかった。念者にすると云われた時から、いつかはくると思っていた契り。怖くて不安だったが、歳三に抱かれるのなら、歳三のものにしてもらえるのなら、こんな幸せなことはなかった。
歳三はゆっくりと腰を沈めた。男の猛りが蕾に突き入れられてくる。狭隘なそこを貫く太い熱に、宗次郎は息を呑んだ。
「……ひ…ぃッ……」
思わず躰が上へ逃げをうった。だが、男に両足を抱え込まれた状態では、逃げようがない。のしかかられ、より深く貫かれ、悲鳴をあげた。
「ゃ…ぁああーッ……」
苦痛で視界がかすみ、涙がぼろぼろ零れた。歳三は宗次郎の躰を抱きしめ、慎重に最後まで貫いた。最奥をぐっと穿った瞬間、宗次郎が泣き叫ぶ。
「ぃ、や…だぁっ、痛いっ…ぃ、たいよぉ……っ」
「すまねぇ……宗次郎、本当にすまねえ」
「ぅっ、も、抜いて…やめ、てぇ……歳三、さ……」
泣きながら縋りついてくる宗次郎に、歳三は眉を顰めた。宗次郎が可哀想でたまらなかったが、今更やめられる訳がないのだ。
歳三は小さな躰を抱きしめ、その頬に首筋に口づけた。何度も囁きかける。
「宗次郎……ずっと欲しかったんだ。おまえだけが欲しかった……だから、許してくれ」
男の掠れた声が、痛みに泣く宗次郎の耳に届いたかどうかは、わからない。だが、それでも、歳三は告げるより他なかった。
腕の中の少年がたまらなく愛しい。
愛しくて愛しくて、気が変になりそうなぐらいだった。
こうして躰を繋げていても、まだ足りぬぐらい、宗次郎のすべてを欲してしまうのだ。
「宗次郎……愛してる」
思いのたけをこめて囁き、歳三はゆっくりと躰を動かし始めた。びくりと震えた宗次郎を宥めるように、その肌に手を這わせ、口づけながら揺り動かしてゆく。
当然ながら、宗次郎は苦痛に啜り泣き、男から逃れようとした。大人の男の躰の下で、細い躰が蹂躙されながらも抗うさまは痛々しいが、妙に嗜虐心もそそる。
それを抑え込み、歳三は慎重に抽挿をくり返した。無茶はしなかった。ただでさえ無理強いしているのだ。これが手込めだという認識が歳三にはあった。だからこそ、宗次郎を壊すような事はしたくない。
「ひっ、ぁあっ…ぁあっ」
宗次郎は突き上げられるたび、悲鳴をあげた。快感を得ているようには思えない。ただ衝撃に泣いているだけなのだろう。
歳三は眉を顰め、宗次郎のものに手をやった。握りしめ、柔らかく揉みこんでいってやる。そうして愛撫するうち、初め萎えていたそれも次第に熱をもち始めた。男の手の中で、ぴくぴくと震える。
「……ぁっ、ふ…ぅ、んッんッ」
少年の声が少し変わった気がした。見下ろせば、そのなめらかな頬に血の気が戻り、瞳もとろりと潤みはじめている。
歳三は宗次郎のものをしごいてやりながら、少年の躰を揺さぶった。奥深くの感じやすい部分だけを擦りあげ、捏ねまわしてやれば、宗次郎の唇から仔猫のようなすすり泣きがもれ始める。
気が付けば、その小さな手は男の逞しい背にまわされ、しがみついていた。自分のものを揉まれ、蕾の奥を穿たれるたび、「あっ、あっ」と可愛い声をあげている。
「宗次郎……たまらねぇ」
思わず喉を鳴らした。宗次郎の両膝裏を掴んで押し広げ、二つ折りにした。そのまま、のしかかるようにして激しく腰を打ちつけ始める。
「ぁああーッ……!」
掠れた悲鳴をあげ、宗次郎がのけ反った。だが、その声に苦痛はない。
顔を真っ赤にして泣きじゃくる宗次郎を抱きすくめ、歳三は夢中でその躰を揺さぶった。男の太い楔が少年の蕾の奥に何度も打ち込まれる。そのたびに宗次郎は泣きじゃくり、互いの躰の間で少年のものが擦れて濡れた。
「ひぃ…ぁっ、ぁあっ、あっ」
「……は、ぁ……っ」
「ぁあっ、あっ、も…だめっ、だめぇっ」
宗次郎が泣きながら身を捩った。見れば、宗次郎のものは真っ赤に熟れた果実のようだ。歳三は少年の耳もとに唇を寄せ、囁いた。
「一緒にいこうぜ」
「ぁ、ぁ……っ、一緒に…っ」
「そうだ、一緒にだ。宗次郎……っ」
歳三は宗次郎のすらりとした両足を抱え込み、激しく腰を打ちつけた。淫らな音が鳴り、部屋の中に荒い息づかいと悲鳴だけがまき散らされた。
「ああっ、ひぃ…ぁあっ、ああッ」
「宗次郎……っ」
「ぁ、ぁあ…と、歳三さ……ぁああーッ!」
甲高い悲鳴をあげた瞬間、宗次郎は達していた。白い蜜がほとばしる。それと同時に、少年の躰の奥深くに男の熱がたたきつけられた。
初めての感覚に怯えた宗次郎が逃れようとしたが、それを抑え込み、歳三は激しく腰を打ちつけ続けた。あふれるほど男の熱が注ぎこまれる。
「……ひ、ぃあ…ぁ、つい…あついよぉ……っ」
宗次郎が泣きながら歳三の背中に縋りついた。
達したばかりで感じやすい蕾の奥へ、男の熱を注がれるのだ。強烈な快感美に躰中が震え、どうにかなってしまいそうだった。怖くて、でも、気持ちがよくてたまらなくて、歳三の躰にしがみつく。
そんな宗次郎が可愛くてたまらず、歳三は思わず息がとまるほど抱きすくめた。
その愛らしい顔に、口づけの雨を降らせると、宗次郎がくすぐったそうに声をあげた。
可愛くてたまらない。
(宗次郎、愛してる)
心の底からの想いに、歳三は固く瞼を閉ざした。
秋も終わりに近づき、もう初冬だった。
宗次郎は竹刀をふる手をとめ、ふと道場の外を眺めやった。
あの夜から、ひと月以上の日が流れていた。
歳三とはあれきり顔もあわせていない。翌朝、宗次郎が目覚めると、歳三の姿はどこにもなかったのだ。言葉どおり、試衛館から去ってしまったに違いなかった。
それを知った時、宗次郎は呆然となった。
(やっぱり……駄目、だったの?)
そうとしか思えなかった。
あんなにも美しい女たちを抱いて遊んできた歳三なのだ。痛がるばかりだった自分など、やはりつまらなかったのだろう。声さえかけず去ってしまったのが、その証だ。
いつのまにか体を綺麗にされ、宗次郎は自分の部屋に寝かされていた。きっと歳三がしてくれたはずだが、それも、ただ彼の優しさゆえだとしか思えない。
宗次郎はもう泣くしかなかった。
恋心を自覚した夜に抱かれ、男のためにと震えながら躰を開いたのに、見捨てられてしまったなんて。こんな惨めなことがあるだろうか。
いや、惨めより切なかった。
切なくて切なくて、たまらなかった。
宗次郎が泣きながらも起床し、一人でぼうっと座り込んでいると、昼頃、斉藤が訪れてきた。
「え、斉藤さん……?」
びっくりする宗次郎に、斉藤は困ったように笑った。
「土方さんに頼まれたんだよ、しばらく試衛館に泊まりこんでくれって」
「……」
それを聞いたとたん、宗次郎の目が大きく見開かれた。
完全に見捨てられたと思ったのだ。斉藤に頼んで行くなんて、やはり、歳三はもうここに戻ってくるつもりはないのだ。もはや宗次郎と一緒にいることさえ、疎ましくなってしまったのだ。
また泣きそうになったが、それを必死にこらえた。小さく笑いかけ、頷いてみせる。
「お願いします、斉藤さん」
そう云った宗次郎を、斉藤は痛ましげな目で見やった。だが、何も云わず背を向け、道場へと去っていった。
斉藤はわかっていたのかもしれない。否、少なくとも、歳三と宗次郎の間に何かあったと察したのだろう。
だが、その後も、斉藤は何も言わなかった。ただ黙って傍にいてくれる友人に、宗次郎は心から感謝した。
数日後、近藤たちが帰ってきた。近藤は、歳三がいない事を知ると、一瞬妙な顔をしたが、何も云わなかった。ただ、ぽんっと宗次郎の頭をかるく叩いただけだった。それに、宗次郎の心は少しだけあたたかくなった。
原田や永倉も戻ってきて、試衛館は賑わいを取り戻した。
だが、どれだけ日が過ぎても、宗次郎が心から待っている男は姿を現そうとしなかったのだ。
(……歳三さん……)
宗次郎は、歳三に逢いたくて逢いたくてたまらなかった。
むろん、つまらなかったと思われている以上、逢うのは恥ずかしいし辛い。
だが、それでも、恋しい男に逢いたいと思ってしまうのは、どうしようもない衝動だった。逢って話したいのだ。どんなにすげなくされてもいいから、少しでも、自分を見て欲しいのだ。
歳三が意図した訳ではなかったが、日にちをおくことで、宗次郎の想いは強く深まっていった。ずっと抱えてきた歳三への気持ちを自覚し、そして、初恋ゆえの激しく一途な恋心を抱くようになったのだ。
「でも、今更だよね」
稽古の後、宗次郎は自分の部屋へ戻りながら、ため息をついた。
今更、自覚しても遅いのだ。
歳三が宗次郎に「念者にする」と云ってきた時、自分の想いに気づいていたなら、宗次郎は躊躇いなく彼の腕の中に飛び込んでいけただろう。そうであれば、何かがまた違っていたかもしれない。
少なくとも、こんな悲しい展開にはならなかったはずだ。
好き、と伝えることもできないなんて。
宗次郎は壁に凭れかかり、目を伏せた。なめらかな頬に長い睫毛が翳りをおとし、幼いゆえの艶めかしさを感じさせる。
実際、宗次郎は歳三に抱かれてから、明らかに変わっていた。どこか大人びた表情をするようになり、今までなかった艶っぽさを漂わせるようになったのだ。
そのため、身の危険も増えていたのだが、宗次郎自身はまったく気づいていない。気づいて、それを懸念しているのは、一人の男のみだった。
「宗次郎」
傍らから声をかけられ、はっとして顔をあげた。見ると、近藤がにこやかな笑顔で歩みよってくる。
「稽古、終わったのかな」
「はい」
「そうか」
頷いた近藤は少し考えてから、云った。
「明日から、日野へ出げいこに行く事になったんだが」
「えっ」
宗次郎は思わず声をあげた。
日野と云えば、歳三の姉であるお信の嫁ぎ先、佐藤家があるところだった。そこに大きな道場があり、いつも近藤は出稽古に行っている。
「宗次郎も行くか? たぶん……歳三もいると思うが」
「い、行きます!」
即座に答えた。あまりに意気込んでしまったので、恥ずかしくなり、顔を赤らめたが、それでも言葉をつづけた。
「行きます。連れて行って下さい」
「なら、支度をしておきなさい。明日の朝、出発だ」
「はい」
宗次郎は大急ぎで部屋に戻ると、支度を始めた。気持ちがうきたっている。
むろん、そこに歳三がいるとも限らなかった。だが、逢えるかもしれないのだ。
大好きな歳三に、逢うことが出来るかもしれないのだ。
歳三さんに逢える。
あの人に、逢えるんだ。
その事ばかりが頭の中をめぐり、嬉しくて嬉しくてたまらない。
むろん、不安はあったが、それでも、恋しい男に逢えるという一途な喜びが、少年の胸を高鳴らせた。
次で完結です。もちろん、はっぴーえんど♪