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会社概要

光工芸社は、京漆器・漆塗り家具の製造を一貫生産するメーカーです。

京塗り・京漆器の発生は、末金鏤や平脱という技術が始まった奈良・平安時代の頃です。安土・桃山時代の「高台寺蒔絵」、本阿弥光悦や尾形光琳などが作ったとされる「船橋蒔絵硯箱」・「八橋蒔絵硯箱」の江戸時代に最も発達しました。

このような流れを持つ京漆器は、京指物や金属工芸をはじめ京都で発達した様々な諸工芸と共に現在に受け継がれてきました。


光工芸社は,平成の大建築としての京都迎賓館建築工事には,伝統工芸指定工場に指定され建築工事・家具調度品の製作を数多く行いました。その中でも,大広間の座卓は,長さが12mもあり,世界最大の座敷机であり,晩餐室の上框は17mという長さの漆塗りを仕上げました。

この他,今までに不可能とされて来た椅子の漆の吹き付けを可能にし製作をしました。漆の吹き付けは,今後漆塗り分野を広めていくと考えています。


光工芸社は、飾り棚、座敷机、箪筒等婚礼調度家具の製造に主力を置き、その他の漆器類も製造をしております。
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