屋久島 2004年4月15日 記 |
屋久島に行ってきた。
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まわりは、東シナ海と太平洋という豪快な海だから食卓に出たお魚はトビウオの唐揚げとか、サバのおさしみとかで初めて頂いたものだ。サバの燻製を入れたサバうどんというのを賞味したがなかなかのものだった。ポンカンによく似た「タンカン」というみかんも皮が薄く甘くてとてもおいしい。 |
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帰路、鹿児島湾に入ると、またまた桜島が待っていてくれた。好天に恵まれて青い空と青い海の中で、白い噴煙を吹きながら赤みを帯びた山肌を見せていた。単独峰の山は、みんなに見てもらえるので幸せだと思う。登山のできない私のような山好き人間にはとても親切なんだから。空港への道は湾岸に沿って走っていくが、走るにつれて山容を変化させながら、あますことなくその姿を見せてくれた。私は、車窓からずっとそれを見つづけた。 |