当院でやっているのは、泥臭い治療。それに尽きます。
トリガーポイント鍼療法では、痛みの元になる部分に直接アプローチするため、鎮痛効果は高いと自負しておりますが、そう簡単に悪いところが見つかり、良くなり、再発しない…と行くわけではありません。
触り、探し、試し、評価し、変えて、攻める!これを地道に繰り返す、それ以外に方法はありません。可憐とはいえない泥臭さで攻めていきたいと考えます。
しかしながら、この治療方法が今までにない効果を出せる可能性は十分にあります。劇的な効果で喜んでいただけることもあります。
それでも、しつこい痛みに悩まされている患者さんに私は言っております「痛みや症状に付き合って行く必要があります。ただし、付き合っていけるぐらいに抑えましょう。」全くゼロにすることは、若返りを求められるようなもので、ハタチに戻してって言われても困ってしまうのですが、痛くなかった3ヶ月前、もしかしたら10年前ぐらいの状態には戻せるかもしれません。
わかりやすく?極端に言えば…75歳の患者さんなら「立ち座りで痛かった膝の痛みが無い、でも北アルプス登山の自信はまだ無い、100m全力疾走10秒も無理」ということです(^^)。
若い方、急性の症状は別です、ゼロを目指します!
私は鍼灸師の業界団体に所属し、今は役員になり鍼灸全般の諸問題を解消すべく、微力ながらお手伝いをさせていただいております。公益社団法人としての会の活動は、鍼灸の普及啓発や、健康保険の取扱い、技術や知識の向上、政治・行政との交渉などなど多岐にわたりますが、多くの志のある鍼灸師が会の活動を担っております。
私は、何より鍼を受けたことが無い、怖い、という方を減らすこと、そして行って良かったと思える鍼灸師を育てることが大事だと考えております。頭痛薬や、鎮痛剤、湿布、筋肉痛の塗り薬、グルコサミンやコンドロイチン、サポーター等々、処方され、販売され、テレビで宣伝されておりますが、これらを使用したくなる状態がまさに鍼灸の適応になるからです(それ以外にも適応症はありますが)。
鍼灸を受けたことの無い方は是非受けていただき、その良さを感じてください!
そして、中でもトリガーポイント鍼療法が得意とする分野がありますので、当院を選んでいただいた際には、精一杯の治療をさせていただく所存であります。
●略歴
喜多伸治(昭和43年6月生まれ)
学歴:
初芝富田林高等学校普通科 卒業:昭和62年3月
関西鍼灸短期大学(現 関西医療大学)卒業:平成2年3月
免許:
はり師(平成2年4月取得)
きゅう師(平成2年4月取得)
ケアマネジャー
介護予防運動指導員
職歴:
新井整骨院(大阪市 北区)
平成2年4月〜平成6年5月
神戸製鋼野球部トレーナー助手(加古川市)
平成6年6月〜10月
青年海外協力隊に鍼灸マッサージ師として参加。インドネシア共和国 中部ジャワ州プマランの視覚障害者施設にて手技指導。
平成8年1月〜平成10年(1998)5月
秋保治療院(仙台市)
平成10年8月〜平成11年8月
北野田駅前商店街にて喜多鍼灸院開業。
平成11年12月〜
再開発に伴い現住所に移転、現在に至る
平成16年10月〜
役職:
トリガーポイント研究会 実習スタッフ
(公社)大阪府鍼灸師会 理事
堺市鍼灸師会 副会長
MPS研究会 会員(MPS→
〒599-8126
堺市東区大美野6-31
TEL 072-239-2752
FAX 072-239-2752
トリガーポイント研究会