−ダイエット話その1「ダイエットとは」− |
そもそも体の痩せる太るは摂取カロリー(+)と消費カロリー(−)の結果でしかありません。
それは紛うこと無き「事実」です。 「太る体質だから・・・」 「親も太ってるから遺伝・・・」 「運動してるのに・・・」 てな話は良く聞くけど、繰り返しますが太るのも痩せるのも摂取カロリー(+)と消費カロリー(−)の結果でしかありません。 (大事なことなので二回言いましたw) いっぱい食べても太らない人はいるし、あまり食べないのに太る人は確かにいます。 人によって栄養の吸収率もカロリーの代謝量も個人差が大きく皆等しくもありません。 ただし、痩せている人は少なくとも摂取した分が余っていないから太らないのであり、逆に太る人は摂取カロリーが少なくても身体の中で余っているからこそ太るのです。 そんなことは誰でもわかっていることでしょう。 しかし... 世の中で飛び交っているダイエット法やそれを求める人々の話や行動はとても分かっているとは思えない。 いや、分かっていて目をつぶって見えないフリをしているのかw 痩せたいという人の何割かは痩せる必要のない体型なのもあるけど本当に痩せる必要のある段階の人でも真剣に痩せるための努力をしているのか? 答えは否。 多くの人が模索しているのは痩せるための方法ではなく、「楽をして痩せる方法」であり、それすらも実際に行動に移している人の何と少ないことか。 更に一念発起して行動している人でも間違いだらけも甚だしい・・・。 世の中に数多くのダイエット商品やダイエット法があるけどその多くが効果というよりも対象者の「楽をして」という希望に沿った”煽り”とも言える宣伝文句で釣っているとしか思えない。 特に法外な料金設定をしている器具や食品、薬品。 あえて言おう、詐欺であると! 保健においても言えることだけどお金で健康は買えません。 うちの職場に来る人でも「何回来ても良いから」とか「いくらかかってもいいから」身体を良くしてくれという人がいるけどそういうスタンスでは恒久的な健康を得ることはあり得ないのです。 そういう全て他人任せやお金の力でどうにかならないかという考え方自体が健康管理の観点からしたら0点。 もしそんなことが可能なら世の中のお金持ちや権力者は皆健康体ということになるでしょ^^; 自分の身体の管理は適切な食生活、適度な運動等生活改善をする他無いのだから方法は他人に教えてもらったとしても行動は自分で行わない限り一歩も前に進めない。 正しい知識と行動こそが全てであり今までの生活を変えずにいい方法や、良い食べ物、薬があってそれをとれば健康になるなんてことは物理的にあり得ないので、そんな妄想はとっとと捨てることです。 これはダイエットにも言えることで、逆に正しい知識とそれを実行するやる気さえあれば全くお金はかからないのです。 (その2へつづく) |