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☆続いては、塗装、本組みです。 |
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材料の加工が終了し、仮組みもまあまあいい感じでしたので、いよいよ本組み・・・といきたいところですが、その前に塗装をしてしまいます。スライド収納の下など、組んでしまうと塗装しづらい箇所があるためです。 塗装は基本的にステイン+その上からニス仕上げとしましたが、スライド収納など動きがあるところはニスを塗った場合、塗膜の厚みで摺動部分がキツくなるかもなので、ステインのみとしました。 本組みの前に塗装と書きましたが、実際の順序は先ず、ステインを塗装し、本組み、組み上げてから表面にニス塗装としました。 |
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左の写真は塗装前の材料です。集成材なので、元々表面が仕上がってますが、一応#240番のサンドペーパーをかけました。 |
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左の写真は一回目の塗装が終わったところです。二回塗りで仕上げようと思います。 右写真の、手前右に写っている材料のみ二回塗りが終わったところです。 |
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二回塗りのステインが乾いたところで、本組みです。 横に寝かせないと組み立てなれない今回の設計 (^^ゞ しかも何時になくパーツが多い。 一気に、でも慎重に組み上げます。 毎回ながら本組みは製作中いちばん緊張する作業です。 ↓ 下の写真5枚は組み立ての様子です。 |
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表面にニスを塗って仕上げます。 ニスも二回塗りとしました。 塗る前に、ニスを塗る所と塗らない所の境界にマスキングテープを貼ります。 左写真は一回目を塗り終えたところです。 |
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奥のほうなど、暗くて塗面の状況が分かりづらい箇所は、明かりを当てて塗り残しやムラがないか確認します。 写真の左下、白く写っているのは白熱灯の明かりです。 |
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二回目の塗装が終了したところです。 二回目を塗る前に、#1000番位のサンドペーパーを軽く当て、塗面を整えておきます。 |
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一応、完成しました。 スライド収納、扉の動きを確認したところ、スライド収納は難なく動きますが、扉の動きが悪くなったみたいです。 ニスは塗ってないので、本体と扉の間がキツくなっている訳ではないのですが、塗ったステインに滑りを悪くする作用があるようです。(良く言えば、滑り防止、滑り止め効果)。 |
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そこで・・・ ホームセンターでこのようなものを見つけたので試してみました。 「すべロウ」というものです。本来は、障子やふすまの敷居に塗って滑りをよくするもので、商品のサイズも敷居に合うように作られています。 これを、扉と本体の摺動部分に塗ってみました。 すると・・・これがなかなかいい感じです。スムーズに動くようになりました。 |
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雑誌収納の上のスペース、中途半端に余ってしまいましたが、このスペースは引出しにすることにしました。 |
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引出しの構造 左の図面を参照ください。 三枚組み継ぎで側板4面を作り、下から底板を貼る。前面には化粧板を取り付けるといった、簡単に作れる構造にしました。 側板は13mm厚の桐材、底板は5.5mm厚のシナの合板、前面の板は本体と同じ18mm厚のパイン集成材を使いました。 |
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大まかに切り出した材料の寸法を調整しているところです。図面に一応寸法を書いていますが、実際には、現物に合わせて微調整をします。 |
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←寸法調整ができた材料です。 |
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側板の加工と組み立ての様子です。 |
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続いて、底板と前面板を取り付けているところです。 底板の下面には、引出しを出し入れする際の、空気の逃げ道となる溝を入れています。引出しを入れる空間が密閉される場合、何かの方法で空気の逃げ道を作っておかないと、空気圧が邪魔して引出しの出し入れがうまくできなくなります。 |
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要所を木釘で止めていきます。 木釘についてはこちらを参照ください。 |
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引出しを作る際、側板は奥行を少し短めにし、底板は奥行を少し長めにし、奥の方で底板を少し余らすように作っておきます。 で、これは何のためかというと、 引出しを閉まった時の、表面の位置の調整代です。 引出しは、底板が本体の背板に当たることで止まります。予め底板を長めにしているので、このままでは引出しは本体より少し出っ張って止まります。 |
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底板の調整代を削って、引出しと本体の位置関係を調整します。 |
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引出しの組み立てが終了しました。 |
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続いて塗装をし、これで全ての作業が終了しました。 |
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・・・完成!!と思ってましたが、扉のことを忘れてました。 扉を開いて、押して収納した際に、ストッパーが無いので、このままでは扉が押しただけ中に入り込むのでした。。 ということで、切れ端でストッパーを作って、裏面から取り付けました。 |
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←雑誌収納の扉のストッパーです。収納した際に、裏面ギリギリまで扉が来るので、ストッパーは溝につけました。 |
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←CD&DVD収納の扉のストッパーは、このようにしました。 |
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←オーディオ類をセットしてみました。 けっこういい感じ!! でも、オーディオ類はけっこう昭和レトロ? |
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