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私の趣味のうちの、電子工作、真空管アンプ製作に使う電子パーツの整理のために、整理棚を製作しました。 とはいえ、引き出し(トレイ)は、ワケあって既に手許にありましたので、トレイを入れる外箱のみの製作です。 手作業で、あられ継ぎに挑戦しています。 |
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私の趣味のうちの、電子工作、真空管アンプ製作に使う電子パーツの整理がだんだん出来なくなってきた。“なんか細かく仕切れる箱を相当数考えねば・・・”と思っていたところ、昔から気になっていたあるモノを思い出した。 |
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引き出し(トレイ)です。細かく仕切られていて、今回の用途にぴったりそうです。 大分前からずっとウチにあるものです。しかも13個。 実はこれ、昔の縫い糸を販売するのに陳列に使っていたショーケースだったそうです。なので、正面はガラスが入っています。 なぜ、糸を作っても売ってもしていない、何の関係もないウチにこんなものがあるのかは不明なのですが・・・。
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引き出し(トレイ)は既にある訳ですから、製作するのは外枠(本体)のみです。 とはいえ、少し大きめのパーツも収納したいので、下のほうに少し深めの引き出しを二段付けました。
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外枠(本体)の材料は桐を使いました。軟らかい材料ですので、あられ組みと云う手法で組んでみました。
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←あられ組みが終わって仮組み。 なかなかいい感じです。 |
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トレイは写真のように、吊り桟で吊るための溝がありますので、これに合わせて桟を作ります。
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桟は、ホームセンターで“建築材”として売られていた板で作りました。1000×90×10mmサイズで@\158-という格安さ。 (何の木かよく分からんが・・・) トレイの溝は幅9mmだったので、桟の厚みは8mmにしました。 元々板の厚さは10mmだったので、2mm削ります。 (左写真) (削っている時、なんか香ばしい匂いがする。この木はほんとに何の木だろうか・・・) 桟は固定する側板に溝を施して、その溝に入れて取り付ける予定なので、側板に掘る溝の深さ+トレイの溝の深さの幅にカットする。 (右写真) (ここでは側板に掘る溝の深さ6mm+トレイの溝の深さの幅6mm=12mmだが、トレイの溝の深さの幅に余裕をとって5mmにし、11mm幅にしました。 |
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作製が終わった吊り桟。 (左) 吊り桟を取り付けるために側板に溝を施す。 (中央) 試しに溝に桟を取り付ける。(右)
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その他、背板を取り付けるための溝を掘りました。背板には5.5mm厚の合板を使う予定なので、溝の幅は6mm。 また、下二段の引き出しを仕切るための板2枚(8mm厚)とそれを取り付けるための溝を掘りました。 |
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試しに組んでいるところ (左) 仮組みで状態を確認 (中央、右) なかなかいい感じです。 |
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仮組みでまあいい感じだったので、ボンドを塗って本組みをします。 その前に、吊り桟をボンドで本取り付けをしました。 |
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直角を確認しながらボンドを入れて組み立て、クランプ類で圧着します。 (左2枚) ボンドを乾かしている間に幅木を作り、ボンドが乾いた本体に取り付けます。(右2枚) |
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(左写真)材料です。(2個分)この他に、5.5mm厚の合板を底板に使います。 前板は栓、他は桐を使ってます。 向う板と側板の接合は三枚組継ぎで。(中央) 前板の接合はこんな感じです。(右) |
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ところで、引き出しの取手に半円を空けています。 加工はフォスナービットという工具で空けました。 (左) 右の写真のように、半円も空けられる便利な工具です。 |
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加工が終わって、本組みをしているところです。 |
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引き出しの各接合部分を、木釘で止めていきます。 |
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檜の丸棒もしくは角棒を、鉛筆を削るように先を削り、適当な長さに切って作ります。角度は、穴を空ける錐とだいたい同じ角度にします。 |
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写真のように、錐で穴を空けた適当な板に試しに挿してみて、表裏とも隙間がないようならOKです。 |
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先ず、木釘をフライパンなどで炒って、カラカラに乾燥させます。(こうすると木は縮むので、この状態で打ち込んで、その後、空気中の水分を吸って膨らむ。) 木釘を打ち込む箇所に、錐で穴を空けます。(左) 木釘にボンドを付け、打ち込む。(中央) ボンドが乾いたら、余りを胴付きノコで切り落とす。(右) その後、サンドペーパーでツライチにします。 (底板の溝は、引き出しを出し入れする時の空気抜きの溝です。) 下は、引き出し完成の図。 |
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塗装は、オスモの「ノーマルクリア」ワックスを使用しました。 |
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・そして・・・ |
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完成しました。(^^)v これで、何気に数多くあった電子パーツが少しは探しやすくなるかな? |
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★この制作で材料を購入させていただいた、「ウッドショップ関口」さんのサイトの、作品例227にこの作品を掲載してもらっています。 |
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