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ラジオ放送が無事受信でき、まずはひと段落。 次は、キャビネット作製です。 |
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←キャビネットの、ラフなデザインを描いてみました。 正面パネルは、左右にスピーカ、中央の上側にチューニングノブと周波数表示窓、中央下側に、電源スイッチ、音量、高音、低音の調整ノブと、充電電流用のメーターを配置。上側パネルに、太陽電池2個とアンテナ、更に、持ち手(取っ手)を配置するといった感じです。 あと、ACアダプタでも機能するようにしたので、ACアダプタ用のジャックも、何処かに取り付ける予定。左右どちらかのサイドパネルが、今のところ候補。 キャビネットの材料は、フロントパネルは3mm厚位のアクリル板、側板(上下、左右のパネル)は木材で作ることにしました。さて、何の木を使おうか・・・と少し思案して、全体的に淡い感じで明るめの色のラジオにしたいな〜となんとなく思って。コストも安く抑えてホームセンターに売っているSPFの1×4材を使うことにしました。 |
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・・・急にワケの分からん言葉が出てきてすみません。。。この製作の中で、私が勝手に名づけた、ある部分の名称です。 要するに何かと云うと、チューニングノブ(選局する時に回すノブ)と、内部で回っている機構部品(今回は、可変抵抗器)、さらには、これと一緒に回っている、周波数を書いた円板(周波数表示用です)などを組み合わせた、チューニング部分を構成する、部分組立て品です。(更に分かり辛いですか・・・) このラジオを作るにあたり、どうしても使いたい部品に出くわしてしまいまして・・・ それは、“NPO法人 ラジオ少年”さんで頒布していらっしゃる、“1:9減速ギア”です。(前ページ、“ソーラーFMラジオの作製@”にも、逸品パーツとして紹介しましたね。。) その、“1:9減速ギア”が、“チューニングダイヤルASSY”のメイン的部品になります。 (ASSY(アッシー)とは、“assembly(アッセンブリー)”(複数の部品を組み合わせた集合部品)のことを言います) |
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←“チューニングダイヤルASSY”の構想図(断面図)です。 (分かりづらいか〜) |
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←周波数表示の円板を切り出しているところです。自由錐で切りました。円の周辺が尖ってしまいますが、この部分はヤスリで削ります。減速ギアの奥側の回転を、減速ギアの手前に持ってこなくてはならないので、円板は2枚作りました。 |
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←減速ギアに円板を取り付けたところです。 (写真の中の数字は、上の断面図上の数字と同じになっています) |
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←PCで周波数を書いたラベルを作って、円板に貼り付けて・・・ |
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←これは、“Tun”と“Stereo”インジケータ部です。円板の上のほうに付きます。 Tunは、電波がよく入っている時、Stereoは、ステレオ放送受信時に点きます。 |
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←組みあがった、“チューニングダイヤルASSY”です。 |
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B フロントパネル |
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←フロントパネルは、3mm厚のアクリル板でこのように作りました。 組みあがったばかりの“チューニングダイヤルASSY”と、スピーカ、あと、充電中に振れる充電メーターを取り付けてみました。 ・・・見た感じいい音がしそうなスピーカでしょ〜♪ |
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←裏面から。 このスピーカ。PIONEER製です。メーカー製です。 いい音がするに違いないです。 リサイクルショップで¥200‐でしたけど。 (見づらいか・・・PIONEERのロゴが入っているのですが・・・)(新しい方のロゴ) |
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C SPF材の加工 其の壱 |
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←ホームセンターで買ってきたSPFの1×4材を、適当な大きさに切り出しました。 (実はこの時点ではまだ、キャビネットの寸法が決まってなかったりします) |
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←現状のままではなんとなく分厚い感があったので、約半分の10mmまで厚みを落としました。 (右に一枚写っているのが、元の材料(の厚み)、左に4枚重なって写っているのが、厚みを落とした材料です) |
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←寸法を仕上げた材料。 出来る限り節の少ない材料を選んでみましたが、そんな材料はなかなか無い。。。 でも、節のある材料を底面に使ったり、できる限り節を隠して使ってみましょう。 |
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D SPF材の加工 其の弐 |
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←キャビネット本体を組む加工をしたところです。 留め形隠し蟻です。 |
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←仮に組んで、様子見です。 い〜感じかな? |
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←ソーラーパネル2個は、キャビネット上面に取り付けるつもり。 ・・・どう取り付けようか・・・? |
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・・・またまたワケの分からん言葉が出てきましてすみません。(。-人-。) これも、私が勝手に名づけました。。。 前ページで作った、チューナー部の基板、オーディオアンプ部の基板、更には、これらに繋がっている周辺パーツ類(ボリュームなど)をひとまとめに組みました。 |
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ダイソーで買ったアルミ製のコの字のトレイ(?)を加工して、2階建て仕様(?)に。 アルミ板で囲んだ箱の中にチューナー部の基板、箱の上にオーディオアンプ部の基板を取り付けました。 |
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更に、ボリューム類を取り付けるパネルと、キャビネットに取り付けるための高ナットを取り付けて、こんな感じになりました。 |
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←キャビネットに入れて、様子見の図。 まあまあ、計算通りです。 |
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ソーラーパネルをキャビネット上面に取り付けなくてはならないのですが・・・ さて、どうして取り付けようか。。。 |
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←とりあえず、ソーラーパネルの裏面に真鍮製のM3ナットをハンダ付けしてみました。 (こうして取り付けようという明確な考えはまだありません。。) |
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←ハンダ付けしたナットに、寸切りネジをねじ込んでみました。(迷走中) |
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←キャビネット上面パネルに、角穴を開けてみました。 |
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←上面パネル裏面からアクリル板を取り付けて、 |
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←ナットで取り付けました。いざという時(?)のために、手で回して取り外し出来るように、蝶ナットを使いました。(キャビネットは組んでしまうと分解できないので、スパナなどが使いづらくなりそうなのだ) ・・・取り付け方は微妙だが、一応、取り付きました。 |
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←アクリル板で作ったフロントパネルを、缶スプレーで塗装。 アサヒペンの、“クリエイティブカラースプレー”の、“スモーキーグリーン”という色を選びました。 この種類のスプレー、なんと全90種類のカラーバリエーションがあるのだそうです。 |
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←カラースプレー2度塗りして乾いたところで、インレタで文字入れ インレタでの文字入れはけっこうメンドいのだ。。。φ( ̄_ ̄;) 文字を入れたところで、ツヤ消しクリアスプレー2度塗りして、パネル完成。 |
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←スピーカを取り付ける穴にサランネットを貼りました。 かなり前に買ったこげ茶のサランネット。 パネルの色とちょっと合ってないけど。 新たに買うのもメンドかった。 |
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←キャビネットの材料に、パーツ類などを取り付けるための穴開け、面取り加工などをして、 本組みです。 でもその前に、木材にはニスで塗装しました。透明のスプレーニスで2度塗り。 |
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木材とアクリル板を指物的に組むというのは初めてです_(^^;)ゞ |
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←組み上がりました。 |
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I スピーカ取り付け |
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このラジオに組み込む予定の200円スピーカ。(2個セットで) よく見ると、なぜか取り付け面(フレーム)よりも、エッジが前面に出ているので、このままでは取り付けづらいのでした。 |
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そこで、合板を介して、キャビネットに取り付けることにしました。 |
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←こんな感じで取り付けました。 |
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←作っていた、“チューニングダイヤルASSY”をキャビネット内に収納。 |
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←そして、作っていた“チューナー&アンプASSY”をキャビネット内に収納 |
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←配線。コネクタを多用して手軽に脱着可能に。 ・・・まあ、外すことなど滅多にないと思うけど。。。 コネクタは、“エーモン”の細線カプラー。(カー用品店などで売ってます) |
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←電池BOXを取り付け。 電池は、2次電池(充電可能電池)のニッケル水素電池を6本。 “エネループ”などでも使えます |
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K 仕上げ。 |
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脚、裏蓋を作り、持ち手を取り付けて、完成です。 |
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↑端材で脚作り。 |
↑持ち手。 オシャレでしょ。 |
↑裏蓋。蝶番で止めてみました。 |
↑裏蓋を開けたところ。 |
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L 祝!!完成です。 |
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スピーカにブランド品を使ったご利益(?)で、納得のいく音で鳴っています。 (2個¥200-でしたけど。。。しつこい!!) 週末のみ使いなら、ソーラーパネルでの充電のみで鳴っています。 ・・・天気悪い日が続くと厳しいですけど。 調子に乗って写真撮りまくり。 |
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↑正面から。 |
↑斜に構える@ |
↑斜に構えるA |
↑上面から。 |
↑操作ノブ近辺。 何となくカッコいいでしょ。 |
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あと少しお付き合いを。 今回の、何とは無しに撮った写真紹介です。 |
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←今回使ったバリキャップ、FC54Mです。 TO-92形にモールドされています。 このバリキャップが見つかっていなければ、 今回のラジオ製作は挫折していたことでしょう(笑) |
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←L101、L102のターン数検討時に作ったコイルの数々です。 カット&トライで巻き数を色々試してみました。 |
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←近所のリサイクルショップで見つけて買った¥200-のスピーカ(PIONEER製)です。 スピーカユニットを取り外して、このラジオに流用しました。 箱は・・・捨てようかな・・・? |
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←充電電流モニタ用に使ったメーターです。(ラジケータに分流器を追加したものです。) 新品を買うと以外に高価なラジケータ。ジャンク箱を漁って、一時処分も考えていたジャンク品を使いました。 目盛り板はパソコンで自作。正面の透明カバーも取れて行方不明なので、透明アクリル板を取り付けました。 |
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←周波数表示窓。 穴は、ドリル、ヤスリなどで開けました。 周辺に周波数を記した円板が回転して、同調周波数を表示するというローテク加減。 昔のポケットラジオなんかに使われてた方法ですな。 |
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←持ち手。 最終的に採用した持ち手と、どちらを使おうかと迷いに迷って不採用になったものです。 デザイン的にはこっちのほうがラジオに合っていたと思うのですが。 採用しなかった訳は、ソーラーパネル近辺に背の高いモノ(持ち手)があると、持ち手が影になってソーラーパネルに光が当たりづらくなる。ということは発電効率が低下するのではという、超現実的な理由です。持つところが倒れて、背が低くなる持ち手を採用しました。 |
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・・・これが採用した持ち手。これもオシャレな持ち手で気に入っています。 |
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←採用しなかった持ち手を乗せて、見た目を確認してみたの図。 やっぱりデザイン的にはこっちだな。・・・なんとなくアーリーアメリカンな感じ(?) |
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←裏蓋の固定に使った金具。 なんとなく、大昔からある金具のような気がします。 |
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ρ(´ー`) “小箱止め金具”というらしいです。 |
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以上、最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。 アリ\(*^▽^*)/ガトゥ |
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