はなちゃんち

私は、小さい頃から動物が大好きでした。
小学２年のとき一匹の子犬が迷いこんできました。
最初に飼ったポチです。
でも、昭和４０年代のこと。
犬は外で繋いで飼う。
ごはんは、残飯。
フィラリアなんて知らんかった。
しつけもしなかった。
欲しかった犬なのに、飛びつくし、ガツガツするし
あまり大事にしてなかったと思う。
今、記憶をたどって計算すると４年しか生きられなかったんや。
中学校に迷い込んできたハチ（雑種♂）
弟が拾ってきたコロ（雑種♂）
飼育放棄されたジュリー（マルチーズ♂）
いつも犬がいました。
猫は父が嫌いだったので、絶対飼ってもらえませんでした。
十分なことはできなかったけど、ポチもハチもジュリーも最後を看取ることができました。
ただ、後悔しても後悔しきれないのが、コロです。
引越しのため、叔父の家に引き取られていったコロ。
しばらくして、逃げてしまったとのこと。
うちに帰ろうとしたのかも・・・期待して、待ちましたが二度と会うことはありませんでした。
最近になって、叔父が保健所に連れて行ったことを知りました。
ホンマにかわいそうなことをした。なんで、どないかできへんかってんやろ。
後悔ばかりです。
でも、不思議なことにコロとはなが似てるんです。
コロが許してくれて、うちに来てくれたんやと勝手に喜んでる単純な管理人です。

かわいそうな最後を迎えたであろうコロ。
今も、保健所にはコロのように死を待っている犬、猫がたくさんいます。
運よくボランティアの方に助けられ、里親さんを待ってる子もいます。
もし、これを読んでくださってるあなた・・・
犬か猫を飼おうと思ってらしたら、里親という方法もあります。
ぜひ、考えてみてくださいね。