春




晩 春



 

季語 青き踏む(晩春

奈良 平城京址朱雀門








季語 姥桜(晩春)


 





 
季語 春の鴨(晩春)




 
「 橋殿の回廊行けば水温む 」

季語 水温む(みずぬるむ)仲春

橋殿(はしどの)は 庭園のうちに作られた池を

渡るために作られた屋根のある橋の事

平安神宮 神苑にて






 
季語 春の鴨(仲春)

みぎは 水際の事





 
季語 春の鴨


 京都 鴨川








季語 受験生(仲春)

平安神宮
 




 
季語 春灯(三春)

京都 先斗町の昼は静かである




「 春雷やたたむ準備の野点傘 」

季語 春雷(三春)

春の雷は時にして春の時雨を連れてくることが多い

赤い長柄の傘を野点傘という

 




季語 春の燭(三春)

京都 先斗町
 





新 年


酒 蔵

 
「 酒蔵にきりりと吊るす注連飾 」

季語 注連飾(新年)



 
「 若水を汲みし古井戸跳ね釣瓶 」

季語 若水(新年)

元日の早朝に酌む水で 歳神に供え 雑煮などの

料理に用いたり 福茶を沸かしたりする。




季語 蔵開(くらびらき)新年

外から見える煙出しの真下に大きな炉が据えてある

新年に初めて蔵を開く祝いで1月11日が

多いという この日は鏡開きの日でもあるという。

 




季語 松の内(新年) 

杉の枝で作る杉玉は新調のときは緑色

で 新酒が完成した時とされる 4か月も

すると 茶色に褪せてくる。



 
季語 蔵開 (新年

昔使われていたものが展示されている



新 年

 
「 対岸に冠雪の峰初山河 」






「 発つ鳥や湖へひろがる初明り 」
 





「 山に野に雪をいただき初御空 」

 





冬



季語 雪女(晩冬)

 





季語 雪(晩冬)
 



 
季語 吹雪(晩冬)




 
「 寒禽の姿見えねど姦しく 」

季語 寒禽(晩冬) (寒さにかじかんだ

ようにちじこまっているような鳥の事)

鳥の声は聞えるが姿は見えないです

南港野鳥園






 
季語 冬ざるる(冬)

南港野鳥園 展望塔 からの風景






「 野鳥園奥へ奥へと落ち葉踏む 」

季語 落葉(冬)
 






季語 冬空(初冬)

富田林市 寺内町

 



 
季語 寒菊(初冬)

富田林市 杉山家




季語 冬日(初冬)

富田林市 城之門筋



 
季語 冬紅葉(初冬)





季語 冬黄葉(初冬)
 




季語 冬黄葉(初冬)
 




「 一羽飛び次々と飛ぶ浮寝鳥 」

季語 浮寝鳥(三冬)

 







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