謎に包まれた古代の女王卑弥呼

古代史は謎に満たされているというよりも、謎だらけといってよい。

その中で、最大級の謎の事として、今も人々を惹きつけてやまないのが、「邪馬台国」「卑弥呼」に関する謎である。

 まず疑問に思うことは、

卑弥呼は実在していたのか?
卑弥呼の本当の名前は?
卑弥呼の墓はどこにあるのか?
邪馬台国の場所は畿内(大和)か?九州北部か?はたまたそれ以外か?

現在でも論争はつきない。

卑弥呼と邪馬台国の記述は中国の「魏志倭人伝」の中で書かれている。
それも、卑弥呼・・・・・・・ぐらいの記述しかない。

 卑弥呼の記述については、239年に魏の国に使いを送り、親魏倭王の称号と金印を授かっている事と、銅鏡を100枚賜った事が書かれている。又、245年に狗奴国(くなこく)との戦い状態を報告して援助を求めている。
 これに対して魏からは兵の支援はなく「黄憧(こうどう)などが送られている。
狗奴国に敗北し、この後に、卑弥呼はなくなっている。倭人伝では「卑弥呼、以(も)って死す」と書かれている。

 隠された卑弥呼説(2023.5月の新聞に卑弥呼の墓と違うかとの記事が載っていた。佐賀県のある神社の床から)

 卑弥呼は日御子・日巫女ではないかとの説もある。
なぜなら、日(太陽)に従える女性ではなかったか?

 それと、卑弥呼はアマテラスではなかったのか?
はたまた、アマテラスの妹、またまた比売神(ひめがみ)神道の女神だったか?という説もある?

天照大神も日御子・日巫女も(日は太陽を表している)も同じ太陽神である。

紀元158年に皆既日食の年、倭国の大乱が起り、政権の交代で、卑弥呼が女王になったか?
紀元248年の同じ皆既日食の年に狗奴国(今の九州南部)との争いで負け政権交代があった。

又、この時代の皆既日食はこの2回のみである。

天の岩戸神話(世の中が真っ暗になった)と偶然の一致とは考えにくい。
すなわち、卑弥呼が死んだので、世の中が真っ暗になった。
卑弥呼の死が岩戸に隠れたとの表現になった??

古代、今の中国・朝鮮での政権は、天災・災害・飢饉・など重大な事件等
王様の人徳の無さで謀反・交代がなされていた事実がある。
(政権交代の時は、王様が殺されていたと言う事実)

よって、卑弥呼は争いで殺されたのか?死んだのか?墳墓も作れなかったのか?
それとも、大分県の宇佐神社に祀られている比売大神か?

 又、北九州で発掘された甕棺(かめかん)の中から女性の骨が出てきたが、卑弥呼の骨ではないらしい???
けれど、論議はある様だが!

卑弥呼は王女であったのか?ただたんに巫女(シャーマン)であったのか?その容姿や生活ぶりはわからないことばかりである。
卑弥呼が死んだ後、壱与(台与)(いよ)と言う少女が後を継ぎ女王になったとの中国の「魏志倭人伝」に記述がある。

さてさて、皆様の意見はどうでしょうか?いろいろな方々がいろいろの諸説を物語っているのも面白いですね。
私も、その一人です。ウソかホントかはわからないですが、想像すること自体にロマンがあります。
このホームページもしかりで、資料を元に空想・想像しながら書いています。あしからず!
この時代にタイムスリップしてみたいものですね!チョコット

伊沢元彦氏著の[逆説の日本史」を参考にしました
上記の記述はすべて私の憶測に基づいたものです。あしからず!。
魏志倭人伝 - Wikipedia
卑弥呼 - Wikipedia

衝撃 地球の最後!!(事実に基づいた仮説)「惑星の軌道修正・月移住計画・第2の地球」

 太陽のような恒星では水素が核融合を起こし光と熱エネルギーを放出している。燃料としている。水素を使い果たすと100倍以上に膨張して赤色巨星となる。
46億歳の太陽も10億年後には膨張を始める。酸素もなくなり地球に住めなくなる。又、10億年より前にも危機が訪れる可能性もある。それは、小惑星の衝突だ!
恐竜を含む生物種が4分の3が絶滅した過去があり、数千万年から1億年の間に一度は起きている。
ケプラー1658bの恒星ように300万年以内の飲み込まれるとの仮説から、地球が太陽に飲み込まれる現象も起こりえる。

人類は、それでも衝突を回避するNASAの取り組みがある。小惑星に無人機をぶつけて軌道を変える実験で成功している。そしてそして、アルテミス計画では、
月他の惑星に移住計画もある。地球から16光年離れた所に、地球とよく似た恒星が2個も見つかっている。

又、地球は100億年単位で寒冷と温暖が交互に繰り返されているとのこと! そうなれば生物の99%は絶滅するであろう!
さてさて、人類は生き延びられるか??これからの人類に将来を託したいと思っている。

卑弥呼像
大阪 弥生文化博物館にて