
院長 萩原準士(はぎはらじゅんじ)
◎2006年3月 国家資格取得【厚生労働省認可】
『はり師』『きゅう師』『あん摩マッサージ指圧師』
◎京都府鍼灸マッサージ師会理事
公益社団法人 京都府鍼灸マッサージ師会ホームページへ
私は“網膜色素変性症”という、国の指定難病に登録されている持病があります。
(1) 暗いところでは見えにくい
(2) 視野が狭い
(3) 視力低下
といった症状が数年~数十年かけて緩やかに進行する遺伝性疾患です。
将来的には失明することもあります。
この病により、大好きだったバイクに乗ることができなくなり、少しづつできなくなっていくことが増えました。
ですが、この病を通じ鍼灸マッサージ師として自信を持てることもあります。
それは、ご自身の体が理想の状態じゃなくなっていくことへ不安を抱えた方・諦めてしまった方などへ私自身の経験を活かし、患者様の心にしっかり寄り添うことが出来る!
【心身ともに理想の状態】へと導くお手伝いができるようになりました。
また、開院当初は【初心を忘れずに】と心に留めておりました。
しかし、たくさんの方々に来院いただけるようになるにつれ、体力的に無理があったのだと思います。
一生懸命、患者様お一人お一人に寄り添っていたつもりでいましたが、ある時を境に、ご利用下さる方が少なくなる経験もございます。
おそらく、気づかないうちに傲慢であったり、横柄な対応をしていたのかもしれません。
そのような経験からも、1日の施術人数も、私自身の力が十分に発揮できる範囲で承らせていただくことに致しました。
これからも慢心することなく、健康に寄与していく所存で御座います。