< bgcolor="#ffff80" cellpadding="5" height="114"> 待ちに待った判決。
試験の発表を待つ受験生の気分を味わいました。
結果は合格!
何点だったかは知らないが、とにかく合格でした。
 サァー、次の闘いへ!!
              建設支部 中村 猛

裁判所が全日海の使用者性を認めた!私は、反対の予想をしていたが、私の予想が外れて良かった。全日海が労働組合としての良識を回復する契機として、この判決を受け止めてくれることを願っている。
  関西地本 後藤 厚

全日海の不当労働行為が司法により認められた。
 敵は控訴すると思うが、戦い抜こう!
    神戸支部  北川内

今日の判決は、勝利できてよかった。行政でも間違った判断は許してはいけない!
   播州輸送 西本 國男

 労働組合は不当労働行為を行う使用者、資本家と闘うもの。それが海員組合という「労働組合」が、不当労働行為を行った(今も行っている)当事者であることを神戸地裁が認めた。
 不当な地労委命令が出たとき、現場の仲間も「何でや?」と率直に思った。なるほど、労働組合は不当労働行為と闘うもの、不当労働行為の当事者とはなりえない。
 しかし、海員組合は違った。海員組合は不当労働行為をやったし、今もやっている。日本の歴史始って以来の判決だ。
 海員組合は本四海峡バスから、今すぐに手を引け!
                                        神戸支部 池内

 おめでとうございます。
 これからも色々な困難があるとは思いますが、共に力を合わせて頑張って行きましょう!
平木運送 
 熊谷 宏幸

連戦連勝、おめでとうございます。
 負けるかも知れないと思って参加したので、ホッとしました。
  兵庫県職労 藤原 了

勝利!おめでとうございます。
 私たちフローリスト分会も地労委には痛い目にあってきました。この判決をきっかけに、地労委が労働組合のことを理解し、勉強してほしいと思います。一日でも早く、正常な労使関係が築けるように、一緒に闘っていきます。
今年も大変お世話になりました。来年も共に闘って行きたいです。
     神戸ワーカーズユニオン
           木村 文貴子

 本日の判決おめでとうございます。これからまだ色々な事があると思いますが、頑張ってください。
 頑張りましょう。
 平木運送 前中 俊雄
 最近、現場労働者の声を無視するだけではなく、踏みにじるような組合運営があちらこちらで問題にされています。本四海峡バス闘争も国鉄闘争と同じで、根本の所で組合員の要求を組合員全体で徹底して討議したものではなく、指導部が一方的に強圧的手法で封じ込めてきた。要するに労働組合の原点をめぐるものとなっているということです。
 その意味では、本四海峡バスの闘いは一見労々間の争いのように、誤解する人もいるかも知れませんが、実は労働組合の労働組合たる所以を巡ってのものであり、国鉄闘争と比べると小さな規模ですが、その質においては同等であると思っています。
 本四海峡バスの皆さん、お互いに真っ当な組合運動を前進させ、共に勝利を握りしめましょう。
                     神戸弁天浜支部 磯田 和男
困難が、あるが頑張れ!
        播州輸送  井上 繁芳
 地労委命令が、喉に引っかかっている小骨でしたが、これでスッキリしました。
 闘いを前進させましょう!!
     兵庫県職労 坂上 幹夫

 行政訴訟だけに判決に不安はあったが、全日海が支配している事が明確になり勝利を得た。地労委に勝利できた事が大きかった。
 行政でも間違った判断は、許してはいけない。
  神戸支部 大盛 晟

 一部不安の声はあったが、海員組合こそが不当労働行為の実行当事者、当り前の判決だ。しかし、年越しの判決は結果で天と地。重苦しい年の瀬に快挙。
 そして、おめでとう海員組合。晴れて会社=経営者になれたのだから。労働組合としての詭弁を終わらせ、これからは会社=経営者として素直に対処すればいい。
 さらに、兵庫地労委もこれまでのやり方を反省するでしょう。そんなこんなで大きな判決でした。
 みなさんご苦労さま、いい正月になりますか。
                                            神戸地区労 黒崎 隆雄
分会の声
 ヤッター!今回の判決は、闘争における物凄い勝利判決判決と思います。これまで全日海は、会社の裏に隠れて会社を牛耳っていたが、これからは全日海相手にどんどん攻めて行こう!
 期日が3ヶ月延びたが、少し遅れのサンタクロースのプレゼントを貰えた様な気持ちです。
                                                       中田 良治

 大株主様(全日海)がすべて会社を牛耳っている事が分かっていても、地労委は使用者性を認めなかった。しかし、神戸地裁はこれまでの経過を正確に判断して、全日海が「使用者」である事を認めた判決をくれた。一〇〇%の勝利判決を勝ち取る事ができました。本当にありがとうございました。労働組合が会社と一体となって不当労働行為をしている事は、絶対に許すわけには行かない。
 一日も早い正常な労使関係を持てる様に、更に分会員の団結を強くして頑張ります。これからもよろしくお願い致します。
                                                       板谷 節雄

 海員組合は「使用者」!判決を下した裁判官の正しい判断に感謝します。
「労働組合が不当労働行為の当事者!」海員組合が教唆、会社は違法を承知して実行。法律違反は犯罪ですよ、確信犯やから何言っても無駄かな。海員組合が使用者ということは、本四海峡バスでは海員組合は労働組合ではなくなったのでは。
 勝利に向けて頑張るぞ〜!最後までよろしくお願いします。
                                                       日野 隆文
  •  やっぱり、お前らが悪いんやないかい!(K)
  •  アホ!!!(K)
  •  労組(本業)にもっと力を入れなさい。足元ぐらついてますョ!(H)
  •  やっぱり会社とグルやったんか〜(T)
  •  全日本海員組合も終わりかなっと?全港湾の時代です!(K)
  •  戻っとる組合員は、バカではないか?組合費もったいないで〜(O)
  •  日本一の労働組合「ワシが法律や」(N)
  •  歴史ある海員組合、底なし沼に足を入れて雪印食品の二の舞か?(K)
  •  酔うとんのか?フラフラして倒れそうやで!(H)
  •  組合やこ、やめてまえ!(淡路弁)(I)
  •  労働者のこと考えなさい。(S) 
  •  労働組合(海員組合)も地に落ちたもんじゃ!(U)
  •  ええかげんにせい!ウソつき組合!(T)
  •  海員組合「バ〜カ」(O)
  •  司法の判断も出たんやから、経営者から本来の労働組合に戻れ!それが出来ないなら、日本の労働組合組織の恥さらしやから解散しろ!(S)
  •  海員組合!?そんな労働組合あったん?(K)
  •  これが海員組合の実態だ!!海員組合員よ目をさませ!!(K)
  •  やっぱり、一心同体やったね、情けないやっちゃ〜(U)
  •  海員組合って組合じゃないんですね!宗教団体?(A)
  •  アホとしか言いようがない組合やな。(N)
  •  海員組合はもう終わりですな。(H)
  •  海員組合様に対し“合掌”(H)
  •  やっぱり使用者やったんか、海員会社に改めるべき(O)
  •  本来の姿に立ち戻るのはいつなのか?早うせえよ。(U)
  •  海員組合の看板が泣いてまっせ、本末転倒やね。砂の城崩壊も秒読み、加速してもたな(^o^)丿(F)
  •  やっぱり使用者かぁ〜。もうええ加減終わりにしよや!(I)
  •  時代は変わっている、労働組合のあるべき姿をもう一度みるべき。(K)
  •  ザマーみやがれ!労働組合が「使用者」、日本初の認定もらってカッコええやないか。(F)
  •  なる様になったねェ!天は海員組合を見放したー!(T)
  •  認めたくなかろうがこれが答えでっせ!早く正常化しましょや!(T)
  •  海員組合の看板が泣いてるよ。(U)
  •  清く正しく組合らしく!(N)
海員組合員の声
2002年12月29日 神戸新聞(朝刊)
  •  組合が会社やったら、組合員じゃないじゃないか!矛盾するんちゃうか!(海員組合員)
  •  本社へ役員を送り込んでいる事を見ても、当然の判決でしょう。以前から海員組合は、使用者と認められていると思っていました。(海員組合員)
  •  組合は、なんか間違っとんとちゃうか!(海員組合員)
  •  おかしい!(海員組合員)
  •  組合の言うこと鵜呑みにするバカや思とるんか!ええ加減にムチャ止めな知らんぞ!(海員組合員)
  •  ええかげんにせんと組合費払わんぞ!(海員組合員)
  •  仕事して下さい。(海員組合員)
  •  組合費返せ〜!(海員組合員)
  •  けしからんのは、けしからん。(海員組合員)
  •  会社と組合と立場が逆になっとる。どないなっとんのや!そんな組合信用できるか!(海員組合員)
  •  裁判では絶対全港湾が勝つのは分かる。最高裁で負けた後、本社はどうするつもりだ?海員組合と本社が我々の生活を脅かすのか?(海員組合員)
  •  会社から給料もろて、また会社に組合費戻っしょんと一緒でないか!組合費といえない!今まで払った分かえせ!(海員組合員)
海員組合は
 現場無視の
 暴走を続けるのか
海員組合団交申入れ12月27日
 私達は、「海員組合は使用者にあたる」とする神戸地裁の判決を受け、判決日(2002.12.26)の翌日海員組合に対し、兵庫地労委命令(2001.8.21)が命じた団体交渉事項をはじめ、事態解決のための団体交渉に早急に応じることを求める「申入れ」に海員組合関西地方支部へ赴いた。
 守衛さんに目的を告げ連絡を取ってもらったところ、「ロビーに来ますので、お待ち下さい」との事であった。それから30分以上が経過し、あまりにも遅いのでもう一度守衛さんに連絡をお願いした。今度は一転して海員組合は、「仕事納めの宴会が始まっているので、帰ってくれ」ということであった。私達は、海員組合の対応があまりにも理不尽なので直接合うために4階へ赴いた。海員組合の若い執行部員は酒のせいもあったのか、いきなり「かえれ!かえれ!」の罵声を浴びせ突飛ばすように胸を押してきた。酒が入っているとはいえ、あまりの醜行に「何するんや!」と、一瞬気色ばんだが井下副支部長が「下で話しましょう」と場を取り持った。
 神戸地裁判決「海員組合は使用者にあたる」を踏まえ、全港湾との団体交渉の開催を求めたが「組織決定として中央から指示が出されている、この申入書は受け取れないし団体交渉も持たない」と、海員組合関西地方支部井下副支部長が海員組合の意思を伝えた。また、神戸地裁判決については「控訴するかどうか、まだ決まっていない」とした。しかし、これは1月初めに分かったことだが、海員組合は判決日に即日控訴していた。海員組合は当該支部にも知らせず控訴したのだろうか?少なくとも井下副支部長には知らされていなかった事になる。
 しばらく「申入書」の授受をめぐって話しをしていると、誰が呼んだのかパトカー4台と警察官十数名が海員ビルへ来ていた。海員組合が自分達の愚行を棚に上げ、通報し助けを求めたのだろうか。いきさつからすると、海員組合以外に呼ぶ理由のあるところはないはずだが・・・・・・、「申入れ」をする私達に、警察官は事情すら聞かず、むしろ酒気を帯びた海員組合執行部を怪訝そうな目でみていた。
 警察のどうでもいい話はさておき、今回、海員組合がいつも以上の非常識な対応に出たのは、そうせざるを得なかったからであろう。「海員組合は使用者にあたる」とする判決の「申入れ」に、海員組合としては返答の仕様もなく対応も取れないのが実情であろう。かろうじて井下副支部長が関西地方支部として海員組合の方針を伝えたのだろう。この判決で海員組合は、不当労働行為の当事者、「使用者」となった。アンカーを失った巨大船「全日海」の、座礁への漂流がはじまった。労働組合という推進器は、回復するのか。
中労委の「団交応諾命令」は適法!
東京地裁が「緊急命令」発動!
判決確定まで会社は「団交に応じなさい!」
 1月15日、東京地裁は、会社側が平成14年1月9日付けの中労委命令(最初の団交拒否救済命令)の取消しを求めていた事件「救済命令取消事件」(東京地裁平成14年(行ウ)第68号事件)について、当然のごとく「原告の請求を棄却する」と、会社側の請求を棄却する判決を言い渡した。さらに、会社の救済命令の不履行に対し、中労委が「緊急命令」を東京地裁へ求めていた緊急命令申立事件(東京地裁平成14年(行ク)第96号事件)についても、東京地裁は中労委の命令(最初の団交拒否救済命令)は「正当であり適法」とした上で、「判決が確定するまで不履行状態が継続した場合、全港湾の団結権の侵害は著しく進行し、回復困難な損害が生ずるおそれがあると認められる」とし、判決確定(最高裁判決)までの間について、救済命令の履行を命じる「緊急命令」を発した。
「緊急命令」とは
違法継続に毎日10万円!
 中労委命令(最初の団交拒否救済命令:会社は全港湾との団体交渉に誠意をもって応じなければならない)は「適法」とする判決と、その救済命令の履行を命じる「緊急命令」が、1月15日、東京地裁で言い渡された。
 これは、会社が全港湾との団体交渉に応じなければ、1日最高100,000円、年間で最高36,500,000円の過料(罰金)が科せられるということです。これまで会社が全港湾潰しの違法行為に注ぎこんだお金は、海員組合からの派遣社員4名の賃金や裁判・弁護士費用、さらに違法解雇や違法処分などの賃金・慰謝料など、違法行為に使ったお金は100,000,000円を優に超えると見られる。さらに、恫喝の為にJRに譲渡した大阪〜洲本2便(坪根専務は、譲渡した2便を返してもらうことが、専務就任の至上使命であるとしていたが???)による減収、嫌がらせにすぎない、まったくな不合理な人事配置や行路編成などの経費の増大などを合わせると、海員組合のための違法行為に掛った経費は200,000,000円にも達するのではないかと思われる。また、海員組合が違法な「恫喝復帰オルグ」などで使った組合員のお金も、150,000,000円を超えるであろう。
 そして、今また違法継続のために最高1日100,000円(年間36,500,000円)の過料(罰金)を、国庫に納めようとしている。これらのお金は従業員が一生懸命稼いで来たお金である。違法行為を承知で会社のお金を注ぎこむ経営者個々人と、「使用者」の認定を下された海員組合の責任が内外から問われるのは必至であり、また問わなければならないであろう。
beacon
 この闘争において、どちらが悪いか、正しいか、不当か、正当か、もう全てはっきりしている。
 最高裁ではまもなく、海員組合が主張する「海員組合のユニオン・ショップ協定の特殊性」が否定され、3名の解雇は違法無効という確定判決が下される。また、海員組合は「海員組合は使用者にあたる」とする、12月26日の神戸地裁判決も即日控訴したという。時間が経てば判決は確定する。海員組合は、労働組合として最も大切で重要なものを、否定しようとしているのではなかろうか。

 おのが守り手たちを忘れた国は、
           みずからが忘れられる。

                               カルヴィン・クーリッジ
このページのトップ

トップページ