梅 の 効 用 |
■ 「梅エキス」 の効能 和歌山県立医大・宇都宮洋才講師(細胞生物学)が代表の産官学研究グループは、昔から制菌、解毒、整腸の作用があるといわれてきた「梅」の効能を科学的に解明するため、平成12年9月からアメリカ・バンダービルト大、中国・山東大と3カ国共同の研究をしてきた。 その結果、血管の主な筋肉である動脈平滑筋細胞を、培養液の中で梅肉エキスを加えて増殖をみる実験などから、梅肉エキスに高血圧や動脈硬化などの血管病変を改善する可能性がわかったと。 平成13年2月13日、南部川村(南高梅誕生の地)で研究成果の発表があった。 |
■我が家の梅エキス作り ◇材料・用意するもの 1、青梅(エキスを100グラム作るのに青梅5〜6キロあまり) (青梅1kgから、わずか20〜40gしかできない) 2、梅を割る器具(梅のむら南部川の老人が作ってくれました(下の写真) 3、もめんの布 4、土鍋 5、木のしゃくし 6、ステンレスのボール 7、ジューサー ◇作り方 1、青梅は水洗いし、乾いた布で水気をよくふき取る。 2、梅を割る器具をステンレスのボールに置き、青梅を一個一個割る。 3、梅のしぼり汁とタネを取り除いたのをジューサーを使用し、すりつぶす。 4、木綿の布に入れて汁をしっかりと絞り出す。 5、土鍋に入れ、火にかける。 6、最初は中火、煮立ったら弱火にしてしゃもじでかき混ぜながら煮詰める。 (黄色い泡が出てきたら、丁寧にすくい取る) 水分が蒸発し、飴状のエキスができ上がります。 (注) エキスの濃縮(水分含量)の度合いによって違うので、自分の好みで作ればいい。 青梅5キロでエキス出来上がり100グラムを基本に作ってます。 ![]() ![]() ![]() ![]() |