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誕生順位 血液 十二支


● 12支の性格

 ★ 子年(ねどし)生まれの人
性格正直で、奢侈(しゃし)の念なく、つねに倹約して貯蓄心に富み、相応の財産を保っていられるが、人によりその度を越して吝嗇(りんしょく)に陥り世間の非難を受けます。
外面は柔和に見えるが内心は些細なことにも怒りやすく、ときどき人情に反して行動します。
しかし、元来が無邪気な性格ですから、時が過ぎるとその恨みを忘れ、一旦不和となった人とも機嫌よく交際するので世間の評判は割合によろしい。中年逆境に沈むことがあるが、よくその性癖(せいへき)反省して徳を積み仕事に励むと、晩年は子孫のために安楽な余生を送ることができます。 なお、
 一白水星・子年(S47年、S11年生): 34〜5歳の頃に際会する良運を活かして飛躍するがよい。
 四緑木星・子年(H8年、S35年、T13年生): 中年運気よろしきも晩年いささか沈滞気味あり。
 七赤金星・子年(S59年 S23年 T元年生): 中年しばしば良運に際会するも逃しがち。
 
 ★ 丑年(うしどし)生まれの人
気の長い性格のようですが、内実は短気でささいなことにも腹立ちやすく、家庭、交際上で円満を欠く場合が多い。 また、親兄弟との縁薄く、幼少時代から苦労しがちです。 
物事テキパキとはかどらず因循(いんじゅん)に見えるが、生来忍耐力に富み辛抱強く、一度決めこんだことはどこまでも押しとおす面があります。
職業は人気稼業や投機的でない実直な手堅い道を選んで忠実に努めれば、やがては成功の域に達して、晩年は安楽な余生を送ることができます。 なお、
 三碧木星・丑年(H9年、S36年、T14年生): 20歳代に出世運をつかみますが、50歳を越えて
 運気沈滞気味となりやすい。 
 六白金星・丑年(S60年、S24年、T2年生): 60歳すぎて際会する幸運によって晩年安泰となる。
 九紫火星・丑年(S48年、S12年生): 中年頃に女難にて失策あるものの、晩年に良運を得て安泰となる人が多くみられます。

 ★ 寅年(とらどし)生まれの人 
果敢決断よく艱難(かんなん)に耐え、進取の気性に富んで大成功を得る人もありますが、ともすると頑固すぎて、上長、目下の差別なく争い、せっかくの幸運を逃がすことが多い。
しかし義侠心に富み、人の難儀は利害得失抜きで救うので、自然と世間の信頼を得ますが、金銭上の失費はかさみがちです。
投機的なことで思わぬ失敗を招くこともありますが、元来が思慮分別に富み、競争心の強い性格ですから無理をせず分相応を心がけて努めると、案外晩年は安楽となります。 なお、
 二黒土星・寅年(H10年、S37年、S元年生): 壮年期に成功するが保ち難く、50歳過ぎ
に訪れる幸運を保てば晩年安泰となる。 
 五黄土星・寅年(S61年、S25年、T3年生): 44,5歳か53,4歳頃に幸運に恵まれることが多い。 
 八白土星・寅年(S49年、S13年生): 晩年は運気沈滞しますから、4〜50歳代の盛運期に晩年の計を立てるべきです。 

 ★ 卯年(うどし)生まれの人 
性格温和柔順にして世辞愛嬌があり、世渡り交際も巧みで諸人の信頼を得て望外の出世をすることもありますが、口舌にまかせて心にもないことをしゃべり、大失敗を招きがちです。 
好き嫌いが多く、移り気で、何事も熱しやすく冷めやすくて一事に徹する面に欠けているので、折角の幸運を逃がすこともあります。 
この性癖を反省して慎み、確実な業務に辛抱して中年に訪れる良運を逃がさぬように心がけると、晩年は人がうらやむほどの幸運が得られることでしょう。 なお、  
 一白水星・卯年(H11年、S38年、S2年生): 20歳代にて出世することあるも中途にて挫折すること多い。
 四緑木星・卯年(S62年、S26年、T4年生): 中年の盛運期に基盤固めを怠ると、晩年は
 困窮におちいる傾向がある。
 七赤金星・卯年(S50年、S14年生): 中年期に病難あるものの、60歳前後に訪れる幸
運によって安楽な余生を得ます。
 
 ★ 辰年(たつどし)生まれの人 
気位が高く勝気のため、困難時によく耐える性格ですが、思慮分別なく猪突猛進して意外な失敗を招くことがあります。 著しく変化のある運命で、爆発的な成功をする反面、たちまち奈落の底に陥ることもあり、夫婦の縁も一度でおさまる人は少なくありません。
生来慈善心に富んでいて、人の長となる特質がありますから、事故の性癖を陶冶(とうや)して精進すると、元来が運勢の強い人ですから、晩年に一大良運を獲得して他人のうらやむ生涯を送ることができます。 なお、
 三碧木星・辰年(S63年、S27年生): 中年は浮沈多いが、50歳をこして良運に恵まれることあり。 
 六白金星・辰年(S51年、S15年生): 45才前後に良運来るも、これを逃がすと晩年の運気は沈滞しがちとなる。 
 九紫火星・辰年(H12年、S39年、S3年生): 40歳以前の成功は案外と実は結ばず、50歳を越して幸福に恵まれる傾向があり。   

 ★ 巳年(みどし)生まれの人 
温順柔和に見えますが、なかなか剛気の気性で、よく艱難に耐えて大事業を達成する素質です。 
几帳面にしてすばらしく出世する人もありますが、その反面猜疑心(さいぎしん)深く、人に事をまかせることができず、人間関係で円満を欠く場合が多い。 
また親子の縁薄く、夫婦の縁もかわる人が多い。 思慮深すぎて決断力に乏しく、躊躇(ちゅうちょ)してせっかくの好期を逸する傾向がみられます。 よろしく自己の性癖を自戒して精進すれば、中年の中期に一大良運を獲得することができます。 なお、 
 二黒土星・巳年(H元年、S28年生): 青春時代に早くも成功するか、40歳代に良運を得
ることがあり。
 五黄土星・巳年(S52年、S16年生): 30歳前後に病災あるものの、40歳を越して意外
の幸運に恵まれる。 
 八白土星・巳年(H13年、S40年、S4年生): 60歳を越すと運気が衰えるので、中年の盛運期に晩年の備えを確実にしておくべき。 

 ★ 午年(うまどし)生まれの人 
任侠の気風があり世話好きですから、相当の人望を得ますが、気まま多弁にして人を口汚く罵(ののし)る面があり、世話を受けた人からも恩を仇で返されることが多い。 
いたってむら気なので一事に専心することができず、努力する割には成功が得られない面があります。
 しかし陽気な性格ゆえに失敗してもクヨクヨせず、心機一転する質(たち)ですから、確実な仕事に専念努力すれば予期以上の成功が得られます。晩年の初期に良運が訪れますから、これを獲得すべきです。 なお、
 一白水星・午年(H2年、S29年、T7年生): 青年期に他郷にて意外な良運に恵まれますが、真の幸福は50歳代にあり。 
 四緑木星・午年(S53年、S17年生): 中年に良運あるも酒色にて失い、50歳代に来る好運によって晩年の安楽を策するがよろしく。  
 七赤金星・午年(H14年、S41年、S5年生): 50半ばを越して一大幸運に恵まれる。 
 
 ★ 未年(ひつじどし)生まれの人 
穏健正直で慈善心に富み、信仰心が厚いが、とかく苦労性で涙もろく、気弱で用心深く、ともすれば厭世的(えんせいてき)になりやすい人が見られます。
この性癖を反省して自ら心を引き立てて陽気活発に暮らすなら、生来が篤実温厚だから目上に引き立てられて大成功することがあります。 50歳前は苦労も多いが、晩年は安楽な余生を送る人が多い傾向です。 なお、
 三碧木星・未年(S54年、S18年生): 40歳代に身内か朋友のために致命的な損失を受けることもあるが、晩年は子孫の為に安楽となる。
 六白金星・未年(H15年、S42年、S6年生): 60歳を越して一大幸運を獲得す。 
 九紫火星・未年(H3年、S30年、T8年生): 初年は辛労が多いが、中年ころより良運に向い、60歳ころに運勢最も盛んとなる。 

 ★ 申年(さるどし)生まれの人 
機敏頓才にして進取の気性に富み、若くして異色の出世をする人がいます。 研究意欲が旺盛で、また世話好きなので味方もできますが、口舌が禍して敵をつくることが多い。 
軽率に人を信用して失敗することもあります。 軽挙妄動(けいきょもうどう)を慎み性癖を正せば、生来が怜悧(れいり)の素質ですから、中年期の良運をよく保持して晩年は安楽を得る。 なお、
 二黒土星・申年(S55年、S19年生): 30歳代に名声をあげる人もあるが、真の大幸運は
 50歳半ばに訪れる。 
 五黄土星・申年(S43年、S7年生): 50歳代後期に訪れる良運を獲得して晩年の安楽を策するがよろし。 
 八白土星・申年(H4年、S31年、T9年生): 中年は盛運であるが、晩年は衰運の境遇におちいることになりがち。 

 ★ 酉年(とりどし)生まれの人 
思慮周到にして世渡り上手ですから、青年期に調子よく出世する人もありますが、その反面虚栄心が強く、派手で優雅を好み、移り気で一事に専念し難く、器用に泳ぎ回って失敗を重ねる傾向もあるようです。 
両親との縁が薄く、生家を去る人もあります。 幸運は中年期に2〜3度きますが、晩年初期に巡り来る良運を獲得することが大切。 なお、 
 一白水星・酉年(S56年、S20年生): 若年期の幸運は保ち難く、60歳を越して真の幸運に恵まれること多い。
 四緑木星・酉年(S44年、S8年生): 中年期は苦労が多く良運に恵まれることは少ないが、50歳前後に盛運に巡り合う。 
 七赤金星・酉年(H5年、S32年、T10年生): 中年に多大の財を築くが派手ゆえに保ち難く、晩年困窮する人もいます。 

 ★ 戌年(いぬどし)生まれの人 
正直で義理堅いが、自尊心が強く自我を固執してゆずらず、偏屈者(へんくつもの)に見られがちです。 また凝り性で、中には世間を驚かす逸品を製作することもあります。 
この年の人はおおむね他力本願で成功する天運ゆえに、生来の強情を慎み、謙譲(けんじょう)の心で目上に従うなら、中年で抜群の出世をしますが、さもないと悔い多き生涯を閉じる憂いがあります。 なお、 
 三碧木星・戌年(S45年、S9年生): 早く故郷を離れて辛労するが、30歳代には幸運に恵まれる。 
 六白金星・戌年(H6年、S33年、T11年生): 中年期に酒色のために良運を逃がすことあるも、50歳代の好運によって晩年安楽となる。   
 九紫火星・戌年(S57年、S21年生): 中年期に強力な後援者を得て功成り名をとげ、満足の生涯を送ることができます。 

 ★ 亥年(いどし)生まれの人 
忍耐強くて向上心に富み、若年期に成功する人が多いのですが、頑固一徹で融通が利かず、臨機応変の柔軟性に欠けるため、せっかくの成功を保ちがたいことも多い。 水清ければ大魚なしで、雅量に乏しいのが致命傷です。 
中年期に仕事や住居についての苦労が多く、郷里を離れる人もあります。 よく自己の性癖を正して賢者の教えに従い、晩年の中期に来る良運を逃がさないように心がけるべきです。 なお、 
 二黒土星・亥年(S46年、S10年生): 20歳代に頭角を現して成功するが、短期の為に失脚す。 
 五黄土星・亥年(H7年、S34年、T12年生): 30歳代に大災厄に逢うが、50歳半ばの良運によって安泰となる。 
 八白土星・亥年(S58年、S22年生)中年期に幸運を得るが永続きせず、50歳を越しての良運を獲得する心がけが大切。

          (参考資料:神宮館運勢暦・平木場泰義編著者)



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