「廃線と廃駅の調査」

第3回 JR鍛冶屋線調査報告(前編)



[4] 新しい橋梁

GNG:交差点からしばらく一直線に線路跡が続きます。途中、勾配が急なところがあり、線路は用水路をまたいでいました。この写真は、その橋梁を足元から見たところです。

ゑゐぢ:もとの線路の高さは分かりませんが、今と同じ高さだと勾配がきつすぎます。この橋梁の低いレンガの橋台部分はかつての鍛冶屋線のものでしょう。用水路の横には道が通っているのですが、この低さで車は通れたのでしょうか。

IXE:橋の高さからするとかなり低い所を走っていたことになります。

GNG:この写真を見ると、土台が継ぎ足されているのがはっきりわかりますね。これくらいの勾配できついとは、意外に鉄道って頼りないんですね。

ゑゐぢ:蒸気機関車時代なら仕方ないでしょう。

追記:読者様情報によると、自転車は低い橋梁下を通っていたとのこと。


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