「廃線と廃駅の調査」

第3回 JR鍛冶屋線調査報告(前編)



[1] 西脇市駅(旧野村駅)

GNG:ここから13.2キロメートルの道のりを歩きはじめるのですが、この鍛冶屋線跡の第一印象はいかがでしたか?

ゑゐぢ:おそらく大昔から鍛冶屋という地名なのだから、終点には鉱山でもあるかという期待がありましたね。ただ江戸時代の鍛冶は鉱山というより、川で砂鉄を取っていたと思うのでどうなんでしょう。

IXE:田園を走るローカル鉄道とイメージしていました。そのイメージは加古川線に乗ってますます強まりました。

GNG:私はもっと寂れたところを想像していました。はたして我々の期待は裏切られるのでしょうか。

ゑゐぢ:ちなみに私とGNG氏は、新大阪駅で待ち合わせだったのですが、私が寝坊したのでGNG氏を新大阪に置いてきぼりにして、GNG氏が単独でも西脇市駅へ来ることを見越して、大阪駅から電車に乗りました。しかしGNG氏は来ていなかったのです。

GNG:無事に3人がそろった時にはすでにお昼になっていて、時間に余裕がなかったので、我々はそそくさと駅を後にしました。


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