廃線と廃駅の調査の題字

第1回 福知山線旧線調査報告 生瀬〜武田尾


[1] 生瀬(なまぜ)駅ホームにて

GNG:それではまず、この写真から始めましょう。

GNG:今回の調査は、ここ生瀬(なまぜ)駅(兵庫県西宮市)からスタートしました。当時のことで何か思い出しますか。

ゑゐぢ:福知山線は1981年(昭和56年)に生瀬(なまぜ)駅の一駅前の宝塚駅までが電化され、そこから先が非電化単線区間でした。ということは生瀬(なまぜ)駅自体も電化時に場所が変わっているはずです。この写真の後ろにかすかにビニールハウスが写っていますが、そのとなりのJRの保線区の建物が旧生瀬(なまぜ)駅のホームのあった場所だと推測されます。

GNG:なるほど。確かにプラットホームの横の敷地は細長い土地でした。しかし、当日はよい天気で駅からの眺めもたいへんよかった。我々は新大阪駅から出発したのですが、1時間程でこんなに自然が残っている所へ来られた。これからどんな発見があるのかワクワクしていました。

GNG:そして、我々は駅を後にしたのでした。


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