アメリカ旅行 1


仕事で久しぶりにアメリカへ行ってきました。その時のこと(ビジネスタイムを除く)を旅行記としてまとめています。

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日付
写真

10月30日
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雨の成田です

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タクシーから見たマンハッタン

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ハロウィンです

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飲茶の昼食です

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世界の金融の中心 NYSE

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グランドゼロ


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エンパイアステートビルと屋上からの風景

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エンパイアステートビルからの夜景

土曜日の出発予定でしたが、関西に台風接近の情報が・・・

今回は、伊丹から成田へ国内線で移動し、昼ごろの便で出国予定でした。東京は大丈夫そうだったのですが、進路によっては当日の朝、関西直撃の危険性があり、急きょ、前日の夕方、新幹線で東京に向かうことに・・・

予 定外ではありましたが、日暮里近くのホテルで一泊し、初めて乗る成田エクスプレスにわくわく。車窓からスカイツリーも見えました。まだ距離はあるというも のの、紀伊半島沖に台風があり、関東にも接近中ということで、小雨混じりの空模様にスカイツリーの先端は雲の中に消えていました。むむむ、やはり高い。

成田からは、無事に全日空便で離陸。一路、ニューヨークに向かいます。総勢5名、ディスカウントチケットのため、やはり一番後方ブロックにかたまって座っています。今回は、海外での生活経験のある英語の堪能な方が同行しているので、ちょっと安心。

機内ではあまり眠れないまま、「Sex and the city2」をボーっと眺め、これから行く町のイメージをふくらましておりました。

ほぼ定刻でJFKに到着。JFKも何度か来ていますが、都度違うターミナルビルのため、いつも初めて到着したという気になります。前回もJFKから入国したのですが、両替が別フロアにあり、空港を離れるのに少し手間取った経験から今回は日本で当座の現金を持って行きました。しかし、裏目になるもので、Baggage Climeを抜けると目の前に銀行の両替カウンターがありました。

空 港でタクシーに乗り、マンハッタンを目指します。土曜日の午前なのですが、道がやたら渋滞しており、途中からハイウェイを降りてクイーンズの裏通りに入っ ていきます。このあたりで少し不安になっていきます。昔見たアメリカ映画で、旅行客が空港から乗ったタクシーのドライバーが悪人で、人気のない倉庫街へ連 れて行き、客を殺害して金品を奪うというシーンを思い出し、ドキドキ。もちろん、殺害された人は映画の中ではチョイ役なので、それ自体が重大事件でもな く、ヒーローが助けに来るということもありませんでした。

ところが心配したこともなく、イーストリバー近くからまたハイウェイに戻り、先のほうにマンハッタンのビル群が見えてきました。右側にはルーズベルト島とロープウェイも見えてきました。ハリウッド版「仄暗い水の底から」はあの島が舞台だったなあとか、24のファイナルシーズンでは、あの島の先にCTUNYオフィスがあったなあとか、対岸にUN本 部が見えてきたとか、エンパイアステートビルはやはり目立つなあとか、考えているうちに違和感を覚えました。ダウンタウンの方角、進行方向の左側になりま すが、以前見えていたものが無い、なくなっているのです。ワールドトレードセンターは、今思えば遠くからでもとても目立つ建物でした。

タクシーは、マンハッタンに入り、セントラルパークに突き当たり左へターン。記憶に間違いなければ五番街です。やがて、右手にニューヨーク・リッツが見えてきました。ティファニー本店の前を通り右折、MOMAの 横を抜けてホテルに向かいます。今回のホテルは以前、一度利用したことのあるところでしたので、場所もある程度覚えていました。しかし、入ってみると内装 が全く記憶と違うのです。一回のロビーのレイアウト、レセプションの場所が全く異なっており、以前よりも明るく活気にあふれているように感じました。

チェックインには少し早かったので、ホテルに荷物を預け、早速、街に出ました。近くの地下鉄の駅でワンデイチケットを購入し、いざチャイナタウンを目指します。一応最寄駅と思われるところで降りてみるとチャイナタウンとリトルイタリーの間くらいの場所でした。

ハ ロウィンの飾り付けもあり、すこしリトルイタリーを歩いてみます。週末の昼間でもあり、レストランで食事をしている人や買い物客で人があふれています。 あっちこっちに黄色いカボチャも飾られ、お祭りの雰囲気が一杯です。チャイナタウンに戻り、お目当ての飲茶レストランに入ります。昼のピーク時は過ぎてい ましたので、比較的簡単に入れました。Golden Unicornという地元では結構人気店だそうです。ここは、ニューヨークの物価を考えると比較的安く、いろいろな種類の飲茶を楽しめます。

食 事の後、ニューヨーク市庁舎や裁判所といった官庁街を通りましたが、さすがに週末ということもあり、人通りは閑散としていました。さらに南に下りバッテ リーパークへ到着。リバティ島に渡ろうと思ったのですが、チケットブースにたどりついた瞬間に本日閉店のアナウンスが・・・。

本 当にタッチの差でした。船の時間は調べていたのですが、そのかなり前にチケット販売を終了させているようでした。飲茶を一品少なくしておけば・・・と思っ ても後の祭りです。しかたなく、ウォール街に向かいました。ニューヨーク証券取引所の前まで行くと観光客らしき群衆もおり、週末のビジネス街なのに不思議 な活気がありました。ここでも様変わりにビックリです。NYSEの前の道にはバリケードが設けられ、一般車両は入れない状況になっています。これもテロ対策なのでしょうか。

そ こからグランドゼロまで数分でした。ワールドトレードセンターに上ったのは一度だけでしたが、ニューヨークに来るたびにその存在感は強く印象に残ったビル でした。新しいビルの工事は順調に進んでいるようで、地上から数回分の鉄骨が積み上げられていました。近くに展示室があり、9.11当時の映像や建築中のビルの完成予想模型が展示されていました。

地下鉄でミッドタウンに戻り、マジソンスクウェアガーデンとペンステーションを覗き、そろそろ夕刻が近くなってきたので、エンパイアステートビルへ向かいました。明るいうちに上ってそのまま夜景を楽しもうという予定です。勢いで102階 までのぼり、夕景から夜景までを楽しみました。ただ、土曜日でしたのでオフィスビルの照明はウィークデイほどではなく、少し期待はずれな感じもありました が、仕方ないこととあきらめ、地上へ降りて行きました。そろそろ、このあたりで体力的にも限界に近付いている感じがしましたので、エンパイアステートビル の一階にあったビアレストランにふらりと入りました。

全くの飛び込みですが、意外と中が広く、いわゆる地ビールを扱った店で、結構楽しめました。食後はさすがに酔いも回り、飛行機の中であまり眠れなかったこと もあり、完全に限界です。早々にホテルに戻り、改めてチェックイン。風呂に入ってほぼ即座に熟睡状態でした。おかげで、時差ぼけは一気に解消し、翌日は朝 から好調でした。考えてみると日暮里のホテルで目覚めてから30時間を超える長い一日でありました。

10月31日

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リバティ島に向かう船の上

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自由の女神

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ブルックリン橋の上

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自然史博物館 恐竜の骨格標本

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夕食のステーキ

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ハロウィン

翌日曜日です。本当は時差調整日のための日なのですが、今回の出張でここしかないという休日です。

ホテル近くのデリで朝食を済ませ、昨日のリターンマッチのバッテリーパークに向かいます。 この日はハロウィンパーティの日でもあり、そのせいか、地下鉄の運行も通常とは異なっていました。とにかくリバティ島行きのチケットを購入し、いざ乗船と 思ったのですが、セキュリティチェックが厳しい。空港のセキュリティチェックよりもさらに厳しいチェックを受け、かなり時間もかかりました。前日、思った よりもかなりはやくチケット販売を停止した事情も何となくわかりました。船にたどりつくのにかなりの時間がかかるのです。

無事、乗船を果たしリバティ島へ向かいます。この船にはニューヨーカーは殆ど乗っていない でしょう。外国人観光客かアメリカの田舎から出てきた人ばかりなのでしょう。ダウンタウンのスカイラインをバックにパチパチ、近づいてきた自由の女神を バックにパチパチと上部デッキのあっちこっちで記念撮影です。やがてリバティ島に到着し、自由の女神の足元へ。定番の記念撮影を行った後、台座の後ろに 回って中に入りました。ここでも更にセキュリティチェックを受け

ました。持ち物のX線チェックはも ちろん、金属探知機でのボディチェックなど厳しいチェックを受けました。それから台座の中の階段をひたすら上り台座の上まで到着。中から自由の女神の構造 がよく見えました。クラウンまではこれまで二回上ったことがありましたので、今回はパスし、台座の中の展示をじっくりと眺めてリバティ島観光を終えまし た。

次に向かったのはブルックリン橋です。一度行ってみたかったのですが、これまでなかなか機 会がありませんでした。もちろん、橋自体は何度か見ていますが、真中にある歩行者用のデッキを歩いて渡るのです。ニューヨークということもあり、橋の上の 治安はどうだろうかという不安もあったのですが、天気もよく温かい日でしたので、たくさんの人が同じように歩いていました。観光客らしい集団、自転車で横 断しようとしている人、それからいかにも普通にわたっていくニューヨーカー等など、だれもがウォーキングを楽しんでいました。対岸のブルックリンまでわた り、最寄の地下鉄駅からマンハッタンに戻りました。

次の目的地はウエストサイドのチェルシー地区です。昔の倉庫を改装したショッピングモール でピザを購入し、ハイラインに上がりました。ここは、昔、高架鉄道が走っていた場所で、部分的に線路が残っていたりします。これを改造して、遊歩道にして いるのですが、空中公園とも呼ばれているそうです。

ここからは、ハドソンリバーが一望できます。日本ではなかなかお目にかかれない巨大な客船が目の前を通って行く姿を見ながら、ベンチに座って先ほど買ったピザで昼食。明るい秋の日差しと川面から吹いてくる涼風が心地よく、疲れを癒してくれました。

ここまでは5名で一緒に行動してき たのですが、夕食のレストランを再集合場所として解散。私は、地下鉄に乗りニューヨーク自然史博物館に向かいました。駅を降りるとダコタハウスの目の前で す。そこから数ブロック、セントラルパークを散歩し、目的の博物館に到着。この日はハロウィンパーティのため、ディスカウント料金で入場できました。また 子供はもちろん、大人もかなりの人が仮装しています。スパイダーマンやバットマンといったアメコミヒーローもあれば、定番のJack-o'-Lantern、中にはスーパーマリオもいました。また、職員も仮装している人が多く、展示物よりも中にいる人のほうが珍しいのでは??という状況になっていました。

ここも今まで来たことのなかった場所です。「ナイトミュージアム」の舞台になり、今回は是 非訪れたいと思っていたところです。ただ、映画のイメージでやってきたのですが、展示品や展示方法は映画とはかなり違うという印象でした。以前、スミソニ アンの自然史博物館へは行ったことがあるのですが、そこともかなり異なる展示があり、あまりの広さに圧倒されながら、とりあえず分かりやすい恐竜の骨格標 本や動植物のはく製標本を見て回りました。

ここから一旦ホテルに戻り、小休止した後、再集合場所のレストラン(Wolfgangs Steakhouse Midtown)に向かいました。メンバーが揃うまで、入口のカウンターでシャンパンを飲み、時間をつぶします。これまで何度かアメリカでステーキを食べましたが、いずれも硬い肉に閉口した記憶があります。でも、この店の肉はほどほどの硬さ(日本の霜降り牛とは違いますが)で、これまでアメリカで食べたステーキの中ではベストだったと思います。

十分に満足したところで、ハロウィンパーティに向かいます。10丁 目くらいがスタート地点だったと思いますが、大仮装行列です。みんなが仮装してスタート地点に向かうのですが、近くまで行くと警察が道路を通行止めにして 近づけなくなっていました。どうやらあまりの人の多さに人数を制限しているようです。あたりには同じように会場にたどりつけずにあふれかえっている人で いっぱいでした。半数くらいの人が仮装していますので、まわりはモンスターやアバター、アメコミヒーローだらけになっていました。古典的なフランケンシュ タインのクリーチャもいれば、半漁人、エイリアンもどき、吸血鬼などホラー映画のモンスターが溢れています。中には、日系人でしょうか、日本のお化け衣装 を着た女の子も見かけました。本会場に行けなくても、ニューヨークのハロウィンの雰囲気を十二分に味わえました。

11月1日 usa
夜のタイムズスクウェア

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Ambassador劇場

月曜日です。

残念ながら朝からお仕事です(このために来ているので当たり前ですが・・・)

 
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時頃、ホテルに帰着。この日は、ミュージカル(シカゴ)を予約していたので、急いで夕食に向かいました。ブロードウェイ近くでイタリアンを楽しみ、なんとかギリギリでシアターに到着しました。すこし小ぶりの劇場でしたが、アンティークな装飾が格調高さを演出していました。

出発前に映画でストーリーを確認していましたので、ジャズナンバーを楽しむことを主眼に本 場ブロードウェイミュージカルを堪能・・・。でも、しかし、ミュージカルが幕となり、通常であればカーテンコールのタイミングです。観客が立ち上がり、 帰っていく人が・・・・。どうして????という感じがしました。BGMも アンコールを盛り上げようと頑張っているのですが、どんどんと席を立っていきます。やがて、オーケストラもあきらめたのか、劇中で使われた物悲しい曲を流 しだし、お開きとなりました。舞台を見ればアンコールが当たり前というのは大きな間違いのようです。気に入らなければ、観客がハッキリ意思表示をするブロードウェイショービジネスの厳しさを垣間見たような気がしました。


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