第16話 たかしと花織の放課後デート…??
あらすじ
- ある日。花織は太助に初めて出会った日のことを回想していた(そのわりには傘の柄が違う気がしますが)。そこにたかしが現れ、英語の辞書を貸してくれないかと頼む。花織は貸す代わりにある条件を出してきたのだった。
放課後。帰ろうとする太助一行は窓からたかしと花織が一緒に帰るのを目撃する。追ってみようというフェイに付き合う太助たち。二人はとある喫茶店に入っていった。実は花織の出した条件とはここのパフェをおごることだったのだ。「野村先輩もシャオ先輩と来たかった?」と聞く花織に対してたかしの返答はなぜか元気がなかった。
二人が店を出たあと、シャオは二人をじっと見つめていた。「食べたかった? パフェ」と聞く太助に対し、しどろもどろになっていろいろ(太助とデートしたいという趣旨のこと)言うシャオ。そんな二人を見てフェイは「…ラブラブ(離珠いわく死語)?」と聞くのだった。
一方たかしと花織は公園にいたが、相変わらずたかしの元気はない。聞くと、たかしはシャオに対する想いは届かないのではないかと、あきらめかけていた。それに呼応するように自信をなくしかける花織。しかし温泉で(原作66話)たかしが言った「頑張れば届くさきっと」のセリフを思い出し、たかしに想いは届くというのだった。「あたしもそう思います!!」という花織を見て顔を赤らめるたかしだったが、その気持ちをごまかすかのように叫ぶたかし。それを見た花織はたかしはやっぱりお兄ちゃんみたいだと思うのだった。
その夜。途中で帰ったためたかしと花織がデートをしていたのかはわからないままの太助たち。カメラ目線で「真相は闇の中…」というフェイはかなり楽しそうだ。さらにルーアンは自らの出番のなさを嘆いていた(笑)。
登場キャラ ル・キ・た・花・ゆ・離
コメント
- たかしと花織もやっとお互いの気持ちに気づき始めた…といいたいところですが、花織のほうはまだ自覚はなさげ(笑)。ふつう女子のほうが精神年齢高いはずなのに、このふたりでは同じくらいみたいですね。
あと気になったのがラストのキリュウの発言。花織のことを「愛原殿」と言っているのです。キリュウの他キャラの呼び方には法則性があり、男性は苗字に、女性は名前に「〜殿」をつけるのです。現にキリュウは原作では花織のことを「花織殿」と呼んでますし。この辺りにもちょっと疑問点があるようですね。
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