第30話 シャオのお手伝い大作戦
あらすじ
- ある日、シャオが突然学校に行かないと言い出した。理由を聞いても「なんとなく」としか答えない。翌朝、教えてくれないなら自ら真実を突き止めると、張り切る太助だったが、軒轅たちに強引に学校に連れて行かれてしまう。
実はシャオは、階段でコケてケガをしてしまったおばあさんの代わりに、駄菓子屋を手伝っていたのだ。なんでもないことのようだが、シャオは太助には知られたくなかったのだ。
翌朝、こりずに突き止めようとした太助だったが、今度は瓠瓜に飲み込まれ、学校に強制送還されてしまう。
日曜日、朝8時なのに買い物に行くというシャオ。太助はこっそり後をつけ、真実を突き止めることに成功する。しぶしぶ事情を話すシャオ。実はシャオは、ご主人様ではない人のために働いたから、嫌われると思ったのだ。でも行動の方が先に出てしまったという。それに対して太助は、シャオを安心させる言葉を語る。少しずつシャオは変わってきている。それはふたりにとって歓迎すべきことなのだ。
数日後、事情を知らなかったのは自分だけだったと知った太助は、ちょっぴり落ち込むのだった(笑)。
登場キャラ ル・た・乎・花・出・離・虎・軒・瓠
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