第28話 月から来た少女(後編)
あらすじ
- …扉絵でKOされたシャオファン多数でしょう(笑)。かくいう僕もその一人です(笑)。だってその頃キリュウいなかったんだもん(笑)。…って本題から離れちゃいましたね。いよいよ本題です。
いよいよ文化祭当日。花織も友達を引き連れてこの劇を見に来ていた←今回花織はこんだけです(笑)。
劇が始まったものの、翔子はセリフを覚えておらず、そのたびに太助がフォローすることに。
出番の合間。シャオは太助に「なぜ主でもないのに誰かが誰かのためにがんばるのか?」それに対し、太助は非常に的を射た答えをする。そういわれたシャオは複雑な気持ちを抱えていった。
物語はクライマックス、かぐや姫が月に帰る場面だった。ところがシャオは突然台本にないセリフを言いだし、かぐや姫を連れて帰らないというのだ。しかし帝は、さっきかぐや姫にもらった言葉だけで充分だといって、かぐや姫を月に帰してしまう。
劇が終わってからルーアンはシャオに、理解しなければならない気持ちがあるという。
文化祭が終わってからも、シャオには知らない「気持ち」に対する疑問が残るのだった。
登場キャラ ル・た・乎・翔・花・ゆ・熱・出・離・軒
名セリフ
- 第27話 まじめにやらない一同に対して切れた乎一郎のセリフ
「みんな真面目に練習しよーよ!!」
この話の乎一郎はとにかくかっこいいです。OVAでもとりあげられましたしね。
第27話 かぐや姫がルーアンでなぜよかったのかと聞かれた後の太助のセリフ
「竹取物語って悲しい話だろ…どんなに大切に想っても、一緒にいたいと願っても、最後にかぐや姫は月に帰っちゃうんだぜ? なーんてな」
シャオもいつかは帰ってしまうという想いから出たこのセリフ。最後にちょっとごまかしてますが、太助は悲しい気持ちでいっぱいだったのだと思います。
第28話 劇が終わったあとシャオに言ったルーアンのセリフ
「遠藤くんってあんたよりず――――っと大人かもね。(中略)知らず知らずのうちにかぐや姫を自分と重ねちゃってるんだろうけどさ、あんたにはその前に理解しなきゃなんない気持ちがあんでしょ」
少し前の話で本気でシャオをどうにかしようとした人のセリフとは思えませんが(笑)。このあたりからルーアンは、シャオをこっそり応援するみたいな立場になります。
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