コラム
 製薬関係のミュージアムはどこ?  両替の失敗  地下鉄のこと
 セットは結構お得かも

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今日の家計簿
 



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★コラム
製薬関係のミュージアムはどこ?

ネットでイギリス関係の情報を集めていて、たまたま「Museum of the Royal Pharmaceutical Sciety」と言うのがあることを知り、今日の観光ルートからそれほど外れていないし、ぜひ寄ってみようと、手持ちの地図の一つに場所を書き込みました。

ところが、あろうことか、この地図をホテルに置いてきてしまったのです。うろ覚えで、ガーデン・ミュージアムを左に曲がった道沿いを歩いてみましたが、見つかりません。いつもの事ながら道行く人に聞いてみました。この方々も旅行者で「よくわからない」とのこと。今度は家の前に停めた車から出てこられた方に聞いてみました。「その先の左手に見えるガラスの壁の建物…」がかろうじて聞き取れたので、そこを左に曲がってしばらく歩いてみましたが、やはり見つかりません。またさっきの旅行者の方にお会いすると、今度は手持ちの地図で調べて下さいましたが、載っていなくてわからず。さっきのガラスの壁のビルに戻ってきてしまいました。3回目に前から歩いてくる若い女性に聞いてみました。「ここら辺に詳しいですか?」「そうでもないけど、どこを探しているの?」「ファーマスーティカル何とかと言うところなのですが」「このビルよ」。うっ、何とガラスの壁のビルそのものだったんですね。日本のビルみたいに目立つ表示がないからちっとも気が付きませんでした。

さらに間の悪いことに、今日はミュージアムはお休みなんだそうです。サイトには特に休みとは書かれていなかったので、定休かどうかはわかりません。入口は開いていて、ロビーにも陳列物があり、許可を貰って自由に見させて頂きました。なじみのある薬のパッケージ、生薬類などが置かれていて興味深かったです。ところどころに解説カードがぶらさがっていて、その中に「pill]と「tablet」の違いが書かれているものを見つけました。ピルは錠剤の意味でも使っていますが、もともとは丸薬のこと。なるほどねぇ。

ミュージアムそのものが見られなくて、とても残念でした。

両替の失敗

海外旅行に行くとき、お金をどうするかは迷うところですよね。今回私たちが持っていったのは、トラベラーズチェック£300(£1=213.41円)、現金£60(家族が前に使った残りなので不明)、クレジットカード、日本円(実際に現地で両替したのは2万5千円)、国際キャッシュカードです。トラベラーズチェックは、エディンバラのMarks & Spencerと、確かウィンチクームだったと思うけれど、RIOYDS TSB(銀行)で換金しました。いずれも手数料は無料でした。もちろんTCのまま使ったところもあります。決済の日によって変動はするものの、クレジットカードのレートが一番いいので、カードが使えるところは徹底してカードを使うといいと思います。

今回の最大の失敗は、休日にどうしても急いで両替が必要になり、ウォータールー駅の両替所にて、ずいぶん悪いレートで両替をする羽目になったことです。原因は、連れが現金を持っていて、残金を把握していないわたしが使う人だったことかな(^^;;  もしかするとキャッシュカードで降ろした方が得だったかもしれません。

ちなみに、クレジットカードのレートは£1=207.6966円から212.998円、両替はバースのMarks & Spencerが£1=215.62円、駅の両替所が£1=227.123円でした。エディンバラのMarks & Spencerで見たときは213円もしていなかったので、そもそも、旅行中にレートは少しずつ悪くなっていったようです。キャッシュカードでも一度降ろしています。手数料の200円を考慮に入れて、£1=220円くらいかな。£30しか降ろさなかったので手数料分がひびいてきますが、£100降ろすと£1=約215円になるので、そんなに悪くないですね。この時もっと降ろしておけばよかったのに…

それにしても、ポンドは高い! いちいち円に換算していたら、何も買えないし何も食べられなくなります。

地下鉄のこと

ロンドンにいる間、1日に地下鉄を4回以上利用したので、いつもワン・デイ・トラベルカードを買いました。スリー・ディズのゾーン1・2にはオフピークの設定がないので、3日間使う場合でも週末を含むときは、1日券のオフ・ピークを利用した方がトータルとして若干得になります。また、バスも乗れるので乗ってみたかったのですが、何せスケジュールがタイトなので、乗り間違えて変なところへ行っても困ると思い、今回は断念しました。

鉄道が運休になるのも信じられなかったけれど、地下鉄も運休するんですね。駅に大きなパネルがあって、ライン毎に運行状況が表示されています。最初は乗ろうと思っていたラインへの通路がふさがっていた意味がわからかったのですが、パネルを見てようやく理解しました。「GOOD SERVICE」や「 DELAYS」はいいとしても、「CLOSED」があるとは。一瞬、目を見張りました。一部区間が運休していることもあるようですので、注意して下さいね。もっとも平行して2本、3本と走っているラインは、どれか1本が動いていればあまり影響がないけれど…

セットは結構お得かも

旅の準備の「ロンドン・アイ」のところでも触れていますが、搭乗チケットと食事のお得なセットがあります。食事をどこでするかによっても変わってくると思いますが、マリオットホテルの場合、料理の質やレストランの雰囲気を考えると、今まで行ったところと比較して、£25.0/1人は安く、本当にお得な気がします。ロンドン・アイにも興味があるし、ちょっと気取ってホテルででも食事をしようか、というときには候補に入れて下さいね。もっとも、追加の飲み物はお水でさえ高くつきますので気を付けて下さい。

お料理は「モダン・ヨーロピアン」とのことです。まず、スモークサーモンがちょこっと出てきて、次にスターターのグリーンアスパラ、ほどよくソティされていました。メインはサーモンのムニエル。盛りつけもなかなかおしゃれです。デザートにはパンナコッタを頂きました。コーヒーも出てきます。今までの英国料理とは違って、わりに繊細な味で、それぞれの量も丁度よく、とても美味しく頂きました。これに2人で1本分のワインが付いているのですが、連れは体質的にアルコールが飲めないため、もったいなくも残ってしまいました。

余談ですが、マリオットホテルのお手洗いはとても豪華でした。


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