タブファイラー
X-Finder 11-7 ダウンロード
動作OS:Windows 7/(Vista)/XP/(2000)/(NT)/ME/(98)/95
X-Finder 11-7 ダウンロード 更新日: 2010/6/14
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 ▼Windows7/Vistaでの設定ファイルの移行について

※X-Finder 11-6までのUACに対応していないX-Finderからの移行
Program FilesにX-Finderの設定ファイルを置いていた場合は本当はバーチャルストアに設定ファイルが保存されているため、新しいX-Finderからは設定ファイルが見えません。
Program Files以外にインストールするか、以下の方法で設定ファイルの移動を行って下さい。

・方法1
1.古いX-Finder等UACに対応していないソフトで「xf.ini」をデスクトップ等UACの有効でない場所に移動させる。
2.エクスプローラ等、UACが対応しているソフトで元の場所に戻す。

・方法2
1.古いX-Finderでヘルプ→Roamingを開く
2.そこにフォルダ「X-Finder」を作成する
3.作った「X-Finder」の中に「xf.ini」を移動する

 ▼X-Finder 11-6からの主な変更点

・UACのExecutionLevelをasInvokerに設定しました。
その影響でWindows7/Vistaでは「Program Files」に「XF.exe」を置いて管理者権限なしで実行した場合、設定ファイル「XF.ini」の新規作成に失敗します。その場合は、%AppData%\X-Finderに「XF.ini」を作成する様にしました。
また、起動時に「XF.exe」と同じフォルダに「XF.ini」がない場合は%AppData%\X-Finderを探しに行きます。
※管理者権限で実行すれば「Program Files」以下のフォルダでも「xf.ini」は作成できるようになりますが、UACの仕様でエクスプローラからドラッグ&ドロップできなくなります。
・Windows7でツールバーのアイコンが無い物が有る問題を対策しました。
・Windows7/Vistaのコントロールパネル周りを調整しました。
・Windows7/Vistaでもエクスプローラの縮小版キャッシュを利用できるようになりました。
・内蔵エディタがUTF-8に対応しました。
・Numbering:を使った後、1回元に戻すを行うと一気に元に戻る様になりました。
・64ビット版WindowsでSystem32フォルダを開くとSysWOW64が開かれていたのですが、本当のSystem32が開かれるようになりました。
・表示しているリストの選択項目を取得する環境変数%CurrentSelected%を実装しました。
・Susieプラグインのだけで圧縮ファイルの中に入れるようになりました。
Susieプラグイン(Plugin:)で表示される圧縮プラグインの拡張の部分に入っている代表的な拡張子のファイルに入ることができます。Susieプラグインが対応していても、拡張の部分に入っていない場合は、オプション→その他→圧縮フォルダに設定してください。
・カラムの設定ダイアログができました。
・独自カラム「フォルダサイズ+」ができました。
フォルダの中のファイルをひとつひとつ調べ加算してフォルダのサイズとしている為、サブフォルダが多いフォルダの場合は動作が重くなります。
・エクスプローラ互換でも独自カラム「名前+」「サイズ+」「種類+」「更新日時+」「フォルダサイズ+」が使えるようになりました。(7/Vista/XP/2000)
・エクスプローラ互換もColumns:でカラムの設定ができるようになりました。(7/Vista/XP/2000)
・エクスプローラ互換の場合もエクスプローラ互換キーにチェックがない場合はX-Finderのキー操作になるようにしました。
・プレビューで外部ビューアが使えるようになりました。
基本オプション→画像→画像ビューアで設定してください。
・Shift、Ctrlを押している時だけツールチップを表示することができるようになりました。
表示→スタイル→Shiftキー ツールチップ
・ツールチップで画像プレビューができるようになりました。
基本オプション→画像→ツールチップの画像プレビュー
・ツールチッププレビュー、メニュープレビューで縮小版キャッシュを使用することもできるようになりました。
・メニュープレビューができました。
ポップアップメニューにプレビューを表示できるビルトインコマンド「Preview:Menu」ができました。
Preview:Menu [サイズ]と画像のサイズを指定することができます。
例)256ピクセルのメニュープレビューを表示する。

また、右クリックメニュー等に追加した場合はそのメニューの中でプレビューを表示します。
右クリック等に追加する場合は 既定コマンドの作製→メニュープレビュー が便利です。
サイズを省略すると縮小版キャッシュを使用します。
・エクスプローラの代わりにX-Finderで開くフォルダの設定ができました。
X-Finderの実行中にエクスプローラで開くフォルダをX-Finderで開くフィルタの設定です。
基本オプション→その他→エクスプローラの代わりにX-Finderで開くフォルダ
※閉じる代わりにタスクトレイに格納にする設定で、スタートアップでタスクトレイに格納に格納してX-Finderを起動するとレジストリを変更せずに標準のファイラに設定したような動作が可能です。
・独自ソートの設定ができました。
基本オプション→表示→独自ソート
並べ替えの際に独自の基準を適用します。例えば、必ずフォルダが前になったり、バイト表示等のカラムを数値として比較したり、混在ソートが可能になったりします。
※エクスプローラ互換の場合は独自ソートはできません
・ウィンドウの分割・分割比率の設定が詳細オプションに移動しました。
基本オプション→分割
%Split%、%SplitRatio%で分割や分割比率の状態がわかります。
また、Set:Split=-1で分割の状態の切り替え、Set:Split=-2で縦横分割の切り替え、Set:Split=-4で反対側のタブと場所の入れ替えができます。
※ウィンドウの分割・分割比率の設定は詳細オプションに移動した為、以前のバージョンのX-Finderからは引き継がれません。
・%Preview%でプレビューの状態がわかるようになりました。
・論理的ソートができました。(XP以降)
独自ソート使用時にXP以降のエクスプローラのような順序でソートを行いたい場合にチェックしてください。
・タブ内ツリーができました。
タブの右クリック→タブ内ツリーをチェックするとタブ内にツリーができます。
タブ毎にツリーが欲しい場合、2画面ともツリーが欲しい場合、お気に入りと別にツリー表示が欲しい場合などに使ってください。
※ツリー関係のオプションで、常に単一のツリーを開くや自動的に隠す等のオプションはタブ内ツリーでは有効になりません。また、ルートはツールフォルダにはできない仕様にしています。
タブ内ツリーではタブ毎のルートを指定することができます。
例)タブ内ツリーのルートをC:\にする。

例)タブ内ツリーのルートを常に開いているフォルダの親フォルダにする。

・Set:View=…の仕様が追加されました。
従来通り数字での指定もできますが、以下の様な指定も可能です。
iエクスプローラ互換
uAPI/グループ
r詳細ツリー/タスク
tタブ内ツリー
前に「~」を付けると切り替え、「+」で追加、「-」で削除になります。

例)エスクプローラ互換でタブ内ツリーを使う

例)エスクプローラ互換を切り替える

例)タブ内ツリーを表示

例)タブ内ツリーを隠す

例)APIモードにする


・日付時刻の表記を指定できるようになりました。
基本オプション→表示→日付時刻の表記
・バイトサイズの表記を設定できるようになりました。
基本オプション→表示→バイトサイズの表記
システム優先にチェックすると、APIモード、独自カラム、シェル拡張カラム等以外はシステム標準の表記になります。
0の場合の代替テキストはサイズが0の場合の代替テキストを指定できます。
・カラムの状態を読み込む環境変数「%Columns%」ができました。一応、書き込みもできます。
・Winows7/Vistaでカラム拡張ソフトが使えるようになりました。
Windows7/VistaではXPで使えていたカラム拡張ソフトが使えなくなっていました。それをX-Finderで調整してみました。
1.まず、カラム拡張系ソフトを普通にインストールします。
64ビットWindowsでも必ず、32ビット版をインストールして下さい。
2.X-Finderの基本オプション→その他→XP用のカラム拡張を自動的に検出する にチェックしてください。
XPの場合はチェックする必要はありません。
検出されたカラム拡張はツール(T)→プラグイン(P)で確認することができます。
カラム拡張ソフトの想定外の使い方なので作者の方に問い合わせはしないでください。
また、シェル拡張ソフトのDLLのフルパスとクラスIDを1行ずつ書いて認識させることもできます。

・フォルダツリーで色分けを行わないこともできるようになりました。
・各種バー及びメニューのフォントを設定できるようになりました。
基本オプション→表示→メニューフォント
ただし、右クリックメニューの標準・互換メニューは変更できません。
・システムで設定しているフォントが環境変数で読み込めるようになりました。
%System:IconFont%アイコンのキャプション等で使用するフォント
%System:CaptionFont%タイトルバー等で使用するフォント
%System:SmCaptionFont%ツールバー等で使用するフォント
%System:MenuFont%メニュー等で使用するフォント
%System:StatusFont%ステータスバー・ツールチップ等で使用するフォント
%System:MessageFont%メッセージボックス等で使用するフォント

・%InputData%が書き込みもできるようになりました。
・スクリプトのWScript.Execでビルトインコマンド、Confirm:、ChooseFolder:、 Input:を実行した際、OKの場合はtrue、キャンセルした場合はfalseが返ります。
また、Include:ではreturnで返した値が帰ります。
その他の場合は返り値は不定です。

・オプション等のhtmlのJavaScriptのexternalでX-Finderのオブジェクトが扱えるようになりました。
X-Finderをインストールしたフォルダとそこにあるgadgetフォルダに限り、externalがスクリプトのWScriptと同じオブジェクトになります。


・externalが使えるようになったので、いくつかのオブジェクトを追加しました。
GetOptions(フォーム);オプションをフォームに読み込む
SetOptions(フォーム);フォームからオプションを設定する
ChooseColor(初期値, キャンセル時の値);色の選択
ChooseFile(初期値, キャンセル時の値);ファイルの選択
ChooseFont(初期値, キャンセル時の値);フォントの選択
ChooseIcon(初期値, キャンセル時の値);アイコンの選択
ChooseKey(初期値, キャンセル時の値);キーの選択
WScript.Gadgetガジェットのオブジェクト
WScript.Gadget(1)左ガジェットのオブジェクト

詳しくはoption.htmlで使っている例を見てください。


・ツールフォルダ取得の「WScript.ToolFolder」ができました。

WScript.ToolFolder(ツールフォルダのパス[, 新規]);
「WScript.ToolFolder」は任意のツールフォルダのオブジェクトを取得します。
2番目の引数はExtra:等で新規に作成するかをtrue/falseで指定します。
例)情報(About:)の2番目の項目を編集する

・ガジェットができました。 X-FinderのガジェットはX-Finderのあるフォルダの中のgadgetに置いたhtmlです。 基本オプション→ガジェット→ガジェットを一覧から選ぶでガジェットを選ぶことができます。
また、基本オプション→ガジェット→左ガジェットを一覧から選ぶでツリーの下の左ガジェットを選ぶことができます。
・ガジェットのOLEドラッグ&ドロップ
ドロップの受け取り
OnDragOver(実行したいコード, スクリプト言語)ドラッグ中のイベント
OnDragDrop(実行したいコード, スクリプト言語)ドロップされた時のイベント
OnDragOverで「Effect」を変更するとドラッグ中のマウスカーソルが変わります。
ドロップされた項目は「external.DragDrop」で取得します。
・DragDropオブジェクト
Countコレクション内のアイテム数
Itemコレクション内の指定されたアイテムを取得する
toString文字列化
toVBArrayVBの配列化
XマウスのX座標
YマウスのY座標
Effectドロップエフェクト
Stateステート

・Effect
0ドロップ禁止
1コピー
2移動
4ショートカット
r>
・State
1マウスの左ボタン
2マウスの右ボタン
4Shift
8Ctrl
16マウスのホイール
32Alt


ドラッグの開始
external.DoDragDrop(ドラッグする項目);
マウスのボタンを押している時に限り動作しますのでonmousedownイベントで使って下さい。
※ドラッグ&ドロップについてはドロップスタックガジェットや振り分けガジェットを参考にしてください。

・ツールフォルダをスクリプトで読み書きできるようにする拡張機能「スクリプトフォルダエクステンション」ができました。

※スクリプトのエラーでX-Finderが起動できなくなった場合は、Shiftを押しながらX-Finderを実行してください。

SF:スクリプトタイプ スクリプトファイル名 [引数1 引数2…]

スクリプトファイルはオプションのスクリプトフォルダに入れてください。

m3u形式のリストファイルを読み書きするm3u.jsの場合
SF:JScript m3u.js ファイル名

m3u.jsで「c:\music\playlist.m3u」を開く場合
SF:JScript m3u.js c:\music\playlist.m3u

複数のフォルダ同じ場所に開くmix.jsの場合
SF:JScript mix.js フォルダ名1 フォルダ名2…

mix.jsで「c:\hoge "c:\hoge hoge" c:\piyo」を開く場合
SF:JScript mix.js c:\hoge "c:\hoge hoge" c:\piyo

//スクリプトフォルダエクステンションのスクリプトの作り方
以下の関数を作製してください。詳しくはサンプルを見てください。
1番目の引数「cTF」はツールフォルダのコレクション、2番目の引数「cArg」は引数のコレクションになります。

■ツールフォルダのオブジェクト
Addツールフォルダ項目を追加
Countツールフォルダ項目の数
Clearツールフォルダ項目を初期化
Delete(項目番号)ツールフォルダ項目を削除
Item(項目番号)ツールフォルダ項目を得る
Save保存する

■ツールフォルダ項目のオブジェクト
Name名前
Pathパス
Type動作
Iconアイコン
Ext拡張
■ツールフォルダ項目のメソッド
Execute実行
Properties編集

■Load(cTF, cArg)
ツールフォルダを読み込む関数です。
返り値はツールフォルダ表示名になります。

■Watch(cTF, cArg)
返り値で監視するフォルダを1つ指定します。

■Notify(cTF, cArg, cPath)
3番目の引数「cPath」は変更されたフォルダのパスのコレクションです。
返り値をtrueにすると更新(Load)を行います。

■ReadOnly(cTF, cArg)
返り値をtrueにするとツールフォルダが読み込み専用になります。

■Save(cTF, cArg)
ツールフォルダを書き込む関数です。

■Parent(cTF, cArg)
返り値に「上へ」で移動するフォルダを指定します。

■Execute(cTF, cArg, nItem)
項目を実行するときに呼ばれます。 3番目の引数「nItem」は実行される項目の番号です。
この関数で実行させた場合、返り値をtrueにして下さい。
falseにした場合はX-Finderの規定の実行を行います。