RX-7 FD3S-4 (1996年式)
手放す前日の夜に嫁とドライブに行ったときの撮影。
いろいろな意味で、非常にお世話になった思い出の車です(^-^)
この車はホンマに気に入ってました。とにかく乗っていて楽しい車です。扱いにくい面も色々ありますが、それも魅力になるような車で、こんな車は日本車ではほかに無いように思えます。ハンドリングは、とにかくシャープで、「スパッ」と自分を中心に曲がります。限界は物凄く高いのですが、ひとたび限界を超えると、私のようなヘタレでは、挙動が急で対応が追いつかない(リアが滑り出して、カウンターを当てるまでの時間の余裕が無い・・・)事も何度かあり、ビビらせてもらいました。タイヤを16インチから17インチ(F235/45 R255/40)のハイグリップにしてからは特に凄かったです。ま、普通は滑らせる必要も無い位限界は高いので全く問題にならないのですが・・・。
このすばらしいハンドリングのおかげで、大事故にならずにすんだ事もありました
エンジンは、265psになってからの13B-REWで、パワーに関しては強烈そのものです。今のRX-8に比べると、さすがにターボが付いているので、レスポンスに関しては普通な感じ(と言っても、そこらのレシプロとは比較になりませんけど・・・)ですが、ターボのおかげで、多少パワーバンド外でもアクセルを踏めば十分すぎるくらいのチカラが出てくるのはとても気楽に運転できます。RX-7の感覚で追い越しをかけようとすると、RX-8だと、2速落として加速しないといけないような感じです(^^;(ま、RX-8は6速MTなんで余慶にそう感じます。)
ただ、コミコミ400万もする車にしては、電動格納式ミラーも付いてないし、オートエアコンもありません(^^;そんなのを付ける位なら、アルミサスリンクとか、アルミボンネット、タワーバーでしょ?ってノリの装備です(^^;;;走りの装備はとことんやってますが、快適装備は皆無。おまけに、暖気中はバックファイアパンパン言うし、あの広い幅ににしては、座席は狭く、しかも膝横にはニーパッドが有って、足の自由度も限られてます。でも、この全てがイイんです!なんか、スポーツカーってコレでなくては♪乗って峠道をちょっとハイペースで走ると、マジにスポーツした気分になれます(疲れるってこと(w)
許されるなら、ほんとにずっと持っていたかった車です。