セルモーター故障・・・
(2004/11/14)
セルモーターが壊れました(-_-;三方五湖にうなぎを食べに行って、食って店を出てエンジンをかけようとしたら・・・うんともすんとも言いません(;_;)バッテリーが上がったのだと思って、しばらく走ってエンジンを止め、セルスイッチをON!「カチカチ」とは言いますが・・・セルは回りません(涙)その日は止まるたびに、押しがけスタートで家まで帰ってきましたが、バッテリーも2年使ってるし、ちょっと前からセルの回りも良くなかったので、バッテリーがダメになったのだと思って、新しいバッテリーを買って、フル充電にして交換し、セルスイッチをON!・・・回らん(
・ω・)ヲイもしかして、セルモーターが死んでるの?・・・ウソやろ(-_-;サービスマニュアルに従って、セルが回らん時のトラブルシュート。まず、バッテリーの+端子とセルモータを直結します・・・回らん!いきなりモーター故障の判定に愕然です(;_;)取り合えず、スペアのセルモーターは持っているので、それに交換したら・・・一髪でエンジンかかりました(^^;
よく考えると・・・セルは回らんのにライトはちゃんと点いてたなぁ・・・(^^;
電装パーツは死んだら思いっきり高く付くので、中古パーツ持ってて良かった〜とつくづく思いましたが、それより、3万キロ位でモーターが死んだ原因に興味があり、壊れたモーターを分解して詳しく調査する事に・・・
分解したセルモーター。
この写真は分解後思いっきり洗浄した後で、開けた直後は真っ黒で何が何か分からん状態でした。
アマーチャコイルは全て導通があり、端子の磨耗もそれほど無かったのですが、予想通り、ブラシが・・・
片方のブラシが磨耗して殆ど無いではないか・・・
見てのとおり、片方のブラシが極端に磨耗してます。これではアマーチャの端子に接触できずモーターは回らんわけです。でも、普通これほど早くブラシがダメになるはずは無いのですが・・・たまたまハズレだったんかなぁ(-_-;
セルモーターは新品を買うと26000円位しますんで、交換したセルモーターも2.5万キロ使った中古品であることを考えると、この壊れたモーターはちゃんと再生して残しておこうと考えてます。
それと、このセルモーターはMITSUBA SM-13と言う型式で、3GM以外(YAMAHA以外)でも、多くのバイクに採用されていますので、他車からの流用が出来ると思います。(基本はブラシユニットを新品交換すれば4000円でオツリが来るので変な小細工は必要ないかな(^^;)