【エコ・ラク家事育児】 | |||
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煮汁が余ったら、高野豆腐や麩の卵とじ 煮物をつくっている最中に、煮汁が多すぎた!という場合や、煮物を食べた後に「おいしい煮汁がたくさん残っちゃった」ということ、ありますよね。 そういうときには、高野豆腐を戻したもの(戻さなくてもいいタイプのものもありますが)や水に浸してしぼった麩をそこに放り込んで卵でとじてしまえば、ひと品できますよ。翌日の朝のおかずにもいいかも。グリンピースや青ネギ、ミックスベジタブルなんかを散らしてもいいですね。 ちなみに、煮物をするときに「味が濃すぎた!どうしよう」という場合は、大根を入れると味をよく吸ってくれて塩加減が薄まります。大根もおいしく食べることができます。 干ししいたけは、水やお湯で戻すのも手間だし、けっこう特別な感じでお使いではありませんか?わたしも、急ぐときでも器に水と砂糖を入れて干ししいたけをチンして戻したりとかちょっと手間をかけていたんですが、最近はこの手間すら省いています。 スライスの干ししいたけでもいいし、なければ、普通の干ししいたけをハサミでコキンコキンと切って、そのまま煮物などに入れてしまいます。もちろんカタチもぼろぼろになってしまうのですが、ひき肉のそぼろに入れるときなんかは形はどうでもいいので、そのままいっちゃっています。 強引でも使えてしまうということです。
干ししいたけもそうですが、ひじき、あらめ、切干大根、麩など、たいていの乾物はいきなりだし汁に入れて煮てしまってOKではないでしょうか。問題を感じたことがないので、最近は前もって水に入れて戻して。。。を省略しまくっています。特に切干大根はイキナリ煮たほうがぜったいおいしいと思います。汚れが気になるときは一度水洗いしてそのまま使ってはどうでしょうか。
うちの娘が残念ながら麩や油揚げが料理に入っているのを好きじゃないので(きつねうどんの甘いおあげは好き)、なかなか使えない手なのですが、炒め物などにお肉感覚で、麩や油揚げをいれるとボリューム、満足感が出ます。薄切り肉は便利なのでつい多用してしまうのですが、ここをこらえて、なんとかお肉を減らすのに、麩と油揚げは強い見方です。 なお、炒め物につかう麩はさすがに水で戻してから使います。油揚げは、おいしいものなら、油抜きをしないでその油で野菜を炒める感じにします。
しめじをお肉に見立ててカレーに入れる。 大根をお肉に見立ててステーキにしてみる。 結局到底お肉には見えないんですが(笑)、献立を立てた側として、満足感があるというか、1つでもお肉を使う料理を減らせるなという、心理作戦です。
おからは買うと案外量があったりしますので、小分けしてラップに包むなどして冷凍しておくと重宝します。中途半端に煮物が余ったときなどに放り込んでおかずにします。
うちの10年もののパン焼き機は「国産小麦粉不可」と書いてあったんですが、国産小麦粉を使って問題が出たことはありません。うちで国産小麦粉を買ってパンを焼けば、安くで、ポストハーベストの恐れの無いパンを食べられます。
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