【エコ・ラク家事育児】

 
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↓「子ども 睡眠」の本

 






●昼夜逆転からの脱出・体験談(2)朝風呂が生活改善のきっかけ

添い寝、という言葉があります。

育児書にも育児雑誌にもでてきます。

わたしもがんばって添い寝していました。




赤ん坊のころから、長女はいくら一緒に寝ても寝ない子でした。

歌ってもダメ、とんとんしてもだめ、

となりで寝たふりをしてもだめ、

座って抱いてやっても、抱いてうろうろと歩いてやっても。。。。

機嫌よくしているかと思えば泣き続け、ぐずりつづけ、

そしてしらじらと夜が明け、わたしがあきらめてそばを離れると、

気がつくと寝ている、わたしは目がギンギン。。。。





やっと寝た。世間は1日が始まっているが、知ったことではない、

わたしも体力を温存するために寝たり、

気晴らしにテレビや本に走ってしまったり、家事がすすまない。。。。






そして1日が何とか過ぎてまた魔の夜がはじまる、のくりかえしでした。




毎日何とか早く寝ようとするけど、どうやっても寝ない。


明け方寝ると、そのまま寝かせてしまう。夜昼逆転の日々が過ぎていきました。


夫にもさんざんしかられたけど、どうしても自力では更生できなかった。





夫の転職を機に東京から京都に引っ越して、

わたしも少しは仕事をしてみようかと

長女を保育園に入れたのは1歳8カ月の時。


早いと思いましたが、「ここならば」と信頼できる園に出会ったのがきっかけでした。




昼寝をちっともしない娘に不思議がる先生たち。



寝起きのサイクルが完全に狂った子でしたので。。。。




わたしは保育園にいれた安ど感からか、

仕事をさがすどころか原因不明の咳に半年以上悩まされ、

通院の日々となりました。肺炎などもうたがわれたのですが、

結局重症の副鼻腔炎だったことがわかりました。

わたしが母乳への影響を気にして抗生物質をいやがったため、ながく治療がかかりました。




それでも、保育園に入れると昼間は起きているし、

活動量も増えるので、

夜寝るのもずいぶんましになってきました。

とはいっても、寝るのはよくて10時か11時。ひどいと12時か1時。

まだ、8時、9時に寝る生活にはどうしてもなりません。




ふつうの子供らしい時間サイクルができてきたのは、

夏の朝に、ぐっしょり寝汗をかいた娘を風呂に入れたことからでした。

そうです、眠っていても、強引にお風呂にいれてしまえばさすがにめざめます。

早起きできれば、夜も早く眠れるのです。





夫が協力してくれて、毎朝、季節を問わないで、

子どもを朝風呂に入れる習慣ができました。

子どもと夫が入浴している間に朝ごはんの用意もできます。

だんだん寝る時間も早くなって、

保育園で多少は昼寝もできるようになりました。



完璧には程遠いけど、以前に比べたら

格段にまともな生活に変化していきました。




体重や身長の伸びが悪いのを心配していた長女は、ぐんと背が伸びて、

小学校に入った今は、1つ2つ年上に見られるほど背が伸びたのです。

長女は牛乳も受け付けず、偏食のせいだとばかり思っていましたが、

規則正しい生活によって、食欲も出て食べられるものも増えてきました。

食べ物だけでなく、生活時間が大きな要素だったのだ

と気付いたのです。

寝る子はまさに育つと思います。





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(3)夕食とテレビの時間が決めて





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