【エコ・ラク家事育児】

 
●子どもを育てるための家


家づくりの参考にした本

本物の木の家に住みたかった

建築家に伝えた希望メモ

2年半住んだ感想








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↓「家づくり」の本


↓「間取り」の本








家づくりの参考にした本 

うちはオープンシステムで家を建てました。わたしは以下の本を参考にしました。


 
藤原智美さんの家や家族に関する本もいくつか読んで参考になりました。
子育てと家の作り、家族関係についていろいろ考えさせられました。
藤原さんは家族や家についていつも面白い発信をされていると思います。





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本物の木の家に住みたかった 

 わたしが「木目」が気になりだしたのはいつごろからだったろうか。長女を妊娠していたとき、東京で住んでいた借り上げ社宅は分譲のかなり高級なマンションだった。住んでみて、建物の質の良さ、というものが理解できたのはこのころかと思う。機密性が高く冷暖房の効果はバツグンだった。このときの物件は木質系、とでもいうような内装で、一見木目に囲まれてフローリングで落ち着いた雰囲気だ。

 満足して暮らしていた中、トイレに入ってドアをじっと見つめて、これは「木」なんだろうか、とふと思った。よくわからなかった。

 長女が1歳半のとき夫が転職して京都へ。とりあえず住んだ京都市の賃貸マンションもまた、木質系の内装。和室に寝て、天井を見上げる。自然の木目のはずが、どうも、同じ模様の繰り返しに見えてきた。毎晩、毎晩考えた。これは、プリント?ほんとの木目ってこんなに同じ模様が繰り返すの?自然の木らしいひずみを毎晩探し続けたが、1−2年たってやっとこれはプリントであるとわたしの中で結論が出た。

 トイレのドアもまた気になった。木目のドアだが、模様の木目と木目にそった凹みが微妙にずれている。模様と、凹みは別々に付けられているということ。つまり、これはプリント合板だ。よくみると家の中のほとんどがプリント合板と思われるものだった。毎日わたしは木ではなくて、木のプリントされているものを見ているのか、と気付いて、なんだかさびしい気がした。

 夫は転勤のない職に就いたので、次に引っ越すときは家の購入を考えていた。

 マイホームといえば人にはいろんなこだわりがあると思う。明るさ、広さ、収納、間取り、設備、外観などなど。イマドキは省エネやエコもポイントだろうし何よりコストも大事。わたしもいろいろ希望があったが、中でも素材はゆずれないポイントになった。

 長女に次いで次女が生まれ、育てていく中、わたしはプリントされた木目に囲まれながら考えた。うちの子たちはこれを「木」だと思って育っていくのだろうか、と。こだわるようなことじゃないのかもしれないけど、わたしはすごくこだわった。わたしはたいした人間ではない。というか、子どもには害になる親かもしれない。でも、せめてなにか、本物を生活の中で教えてやりたい。たとえば、本物の木目を毎日見せてやりたい、と。家にはこだわらないで、ちょくちょく自然の中に連れ出すという選択肢もあるだろうが、わたしは毎日本物の木に囲まれるほうをとることにした。化学物質をなるべく使わない、体に良い、本物の木目の家だ。夫も娘可愛さにその点は素直に合意してくれた。

 2年前に新居が完成して引っ越した。無垢の杉板の床、珪藻土の壁、羊毛の断熱材。外観はモルタル塗りと焼杉の板の木造住宅。慣れないので庭木や雑草の手入れがゆきとどかず、母譲りの整頓のへたくそさもあって、十分美しく住みこなしているとは到底言えないが、友人たちが気楽に遊びに来てくれる楽しい家になっている。小2の長女の友達も気楽に呼んでやれる。

 3歳の次女がこのあいだ悲しい顔をして「もっとキレイなオウチに住みたい」とぽつりといった。掃除機をかけていないのを非難されたのかと思い内心「ちっ」と舌打ちしたが、どうもそうではない。「アリンコがいないキレイなオウチがいいの」という。高層マンションに住んでいた時は台所にアリが上がってくることなんてなかった。台所にアリが上がってくるのは、一戸建ての一種の宿命らしい。次女のマイホームの夢は「無機質の内装のキレイな高層マンションでアリのいない生活をしたい」というものになるのかもしれない。それもおもしろい。

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建築家に伝えた希望メモ 


建築家に設計と施工管理をお願いする分離発注というやり方で、我が家は家を建てました。
オープンシステムというやり方です。
いろいろやり取りしましたが、建築家に渡した以下の3つのメモが希望の骨格になりました。
実現したこともしなかったこともありますが、参考までご紹介します。
希望通り実現して満足したことは青の太字で表示しています。一応実現したけどやや不満が残ることは緑の太字です。
実現しなくて残念だったことは赤の太字です。


希望メモ1

・断熱のしっかりした家。
・無垢の木の床。
・シンプルで品のよい外観。


・ローコストな家。建設費用も、維持費、メンテナンス、光熱費も経済性を重視。
無垢の木材など、自然素材で安心な家。完成後すぐに入居しても大丈夫なように、化学物質はなるべく使わない建材を使用して欲しい。やむを得ず化学物質を含むものを使用する場合は事前に教えて欲しい。

玄関は広いほうがいい。土間がある程度の広さがあって、子どもの自転車、ベビーカーなどがおけるなど。近所の人が玄関にちょっと腰掛けて話ができるようなゆとりがほしい。

・お父ちゃんの家。お父ちゃんが、音楽を聴き、スポーツ番組や映画を楽しめる部屋と設備が必要。読書、喫煙もできる「こもれる」スペースも必要。本、CD、レコードは多く、今後も増える見込み。

リビングダイニングにつづくパティオとかアウトドアリビングがほしい。バーベキュー、や屋外での食事を楽しみたい。プライバシーを確保しつつ、屋外で過ごす時間をつくれるような形にしたい。洗濯物や蒲団を干す場所は別に確保する。

リビングにはモノが集まってくるので、奥行きの浅い大型の壁面収納があればすっきりするかと思う。家具を利用したほうが安いようであれば、それも検討する。
そうじき、掃除道具をしまう場所が欲しい。
・リネン類の収納場所が欲しい。
・雛人形の収納場所が必要。
・リビングにテレビを置くかどうかは迷うところ。子どものテレビの視聴を減らしたいと考えている。
ピアノを置く場所が必要。
家族共通で使える図書、デスクスペースがほしい
・子どもの遊び場は小さい間はリビングダイニングの一角に。おもちゃ、絵本、アルバムの収納スペースが欲しい。

片付く家。家族の衣類を1箇所にまとめてしまえるような、クロゼットルーム、コーナーがほしい
洗濯機、干し場が隣接していて、クロゼットにも近いとよい。洗って干してたたんでしまう動きが最小限になるようにしたい。干し場はサンルームなどで、夜でも干すことができ、窓を閉めれば雨でぬれないような形を希望。黄砂やカメムシ、蚊などが大量発生する時期も窓を閉めて干せる形は助かると思う。ある程度きちんと締まるようにして、梅雨時などは除湿機を使って乾かすこともしたい。洗濯する時間や量はまちまちなのでいつも干していても目立たない場所であることを希望。

・蒲団をいつでも干せる家。蒲団を干したいときに晴れているとは限らないので、24時間換気を生かして、家の中でも4人分の蒲団を干せる場所や工夫が欲しい。基本的に通気をして湿気が取れればいい。また、洗濯できる蒲団を使用しているので、洗って干せる場所もほしい。それもふくめて洗濯の干し場は広いことを希望。

親子で料理ができる家。キッチンは複数名でうごきやすく。子どもが洗い物、炊事ができるように踏み台も置きたい。パーティシンクもほしい。食品宅配の受け取り、ゴミだしができる勝手口もあればベター。
月に1〜2回お米や野菜を実家から送ってもらっており、週に一度食品の宅配もくる。ビールなどかさばる重いものをクルマで買ってくることも。リビングを2階にするとそういうことが不自由かと心配になる。

・キッチンはお金をかけたくない。
食器洗い機は欲しい。
・冷蔵庫のほかに食品収納スペースをある程度欲しい。できれば大き目の冷蔵庫が欲しい。
・キッチン、リビングの一角にお母ちゃん事務スペースがほしい。デスクと書棚1つ。
・ゴミ、古新聞のの一時置き場がほしい。

客が泊まれる家。ちいさくても常時客間として使用できる和室を1つ確保。同居の予定はないものの、いずれか(夫の両親;岡山県、妻の両親;滋賀県)の老親を呼んで、数ヶ月滞在させる程度の交流は発生しそう。

・屋根はガルバリウムが候補かと思うが、雨音の騒音対策はしてほしい。
・外壁は、メンテナンスが不要なもの。
フロ、トイレはお金をかけたくない。掃除がラクであることを希望。
トイレを2つ欲しい。洗面所も2つ欲しい。女の子二人なので朝洗面所のとりあいになりそう。トイレは1つはウォシュレット希望だが、1つは水洗のみのシンプルな形でOK

・子ども部屋は一応個室で2〜3畳程度を2室。子どもの小さいうちや、大きくなって独立した以降は別の使い方をする可能性が高いので、家具やパーテーションを使って1部屋を2つに分けるなども検討したい。

・主寝室は、子どもの小さいうちは当面親子4人で寝ることに。ベッド3台を並べて入れるイメージ。小学校に進学後、長女が自室で寝るようになったら長女の部屋にベッドを1台買い入れ、次女も自室で寝るようになれば、主寝室のベッドを1台次女の部屋に移動する、という感じかと思う。

庭に、びわ、さんしょう、月桂樹の木を植えたい。

以上


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希望メモ2


階段を音楽リスニングスペースにしてはどうか
・壁を利用してCD、音楽雑誌(レコードコレクターズとミュージックマガジン。いずれもたて21p横15p厚さ1p弱で毎月購入)の棚をつくる。
・スピーカーは階段の天井部(2階の階段上の収納部分を一部使うなど)に置くイメージ。大型のものを予定。ただ、スピーカーは2台を少し離しておかないと音響効果がなくなるため、設置はよく考える必要がある。
・階段は広く「座りやすく」。
・アンプとプレーヤーは階段を上がりきったあたりに設置する、などしてはどうか。
・踊り場があれば、すわって、機器を操作するなど、便利かもしれない。
・階段の踏み板を開け閉めできるふたにして、座るときのざぶとんをしまっておいたりすると楽しいのでは。
・階段をコミュニケーションスペースとして、家の中で、もっと主張した場所にしてもおもしろそう。いっそのこと、テレビも見れるようにしてもいいかも。

風呂と寝室(衣類収納)はできれば一緒の階にしたい。風呂場、脱衣洗面と寝室と繋がったウォークスルークローゼットのイメージ。
風呂⇒着替え⇒洗濯⇒衣類を干す⇒たたむ⇒収納するの流れが同じフロアで完結するようにしたい。
第1案を生かして風呂を2階にもってくる?
風呂を2階にもってくる場合は窓を開けられるように目隠しの工夫が必要。
それとも1階風呂+寝室、2階リビングにする?第1案のデッキとリビングの組み合わせがとても広々とした感じで、気に入っているのですが。
2階リビングにすると、第1案のようなアウトドアリビングの広がりを楽しめないデメリットがあるのではないかと心配。2階に広いデッキをつくるのと、第1案の形と、プライバシーを守ってアウトドアをゆったりたのしめるのはどっちなんでしょうか?考えがまとまらなくて恐縮なんですが、迷います。2階リビングなら、和室を1階にして子ども部屋を2階にしてもいいかもしれません。どっちにしても家族みんなの衣類の収納は夫婦の部屋付近で片付きますし、子どもが大きくなって自分の衣類を部屋に持って上がりたければ、子どもが自分でもってあがればよいわけですから。

あと、どうしても第1案をこのまま生かす(フロとリビングが1階)としたら、せめて、風呂場側から2階に上がれるように階段を逆向きにすると、2階にモノを干せるかなと思ったりもしますが。。。1階デッキで干して、和室でたたんでもよいのですが、そのあと2階にもってあがるのがどうも面倒なイメージです。

和室の床下(畳下)をすべて収納にしてもらって雛人形やふとん、季節用品などをしまえると便利だと思う。

●勝手口があったらいいのではないか。1階キッチンなら、勝手口を出たところに古い冷蔵庫やワイヤーラックを置いておけば便利に使えそう。ゴミだしもできる。

●セメントなどの子どもの手形を玄関あたりに飾りたい。

●玄関かデッキ(リビング出入り口)まで台車などが使えるスロープが欲しい。

●お母ちゃんデスクは不要。リビングテーブルの一角をお母ちゃんコーナーとして使用できるように、机下などに本棚、引き出しケースなどを置く。

●事務機器の設置場所が必要。リビングのお母ちゃんコーナー付近。
現在使用中のもの↓付随するサプライなども一緒にしまえるように
FAX電話 高さ48 奥行き38 横幅35
プリンタ 高さ30 奥行き(使用時)50 横幅46
A4ノートパソコン
小型コピー機(まだ持っていないが、いずれ買いたい)

※ノートパソコンは、お父ちゃんとお母ちゃんとそれぞれ1台ずつ所有する予定。無線LANなので、お父ちゃんデスクは電源だけでOK.プリンタはお母ちゃんコーナーに。

裏のオウチの庭がよいので、さりげなく、窓を配して楽しみたい。

●玄関は引き戸にして広く開ける感じにしたい。

●子ども部屋はドアを2つつけて、せまくても2部屋にきちんとわけて使えるようにして欲しい。小さなクロゼットを2つ設けるのは賛成。折り戸か観音開きにして欲しい。

●子どもの衣類の収納は子ども部屋のほかにも2人合わせて1間程度は必要。風呂から子ども部屋にいたる通路のどこかで、奥行きはクローゼットサイズ(60センチくらい)の衣類収納スペースが幅1.5メートルほどほしい。

ふとんを収納できるサイズの押入は和室に1間と寝室付近に1間あればよい。
天井までつかえる奥行き60センチ程度のクローゼットを、夫は幅2メートル以上、妻は幅1.5メートルほどほしい。

●トイレには、座ったままトイレットペーパーがとりだせるストッカー(12個以上はいるもの)と掃除道具入れが欲しい。

おフロは「まほうびん」タイプの冷めにくい湯船で。デラックスでなくてもよいが、1.25坪の広めのタイプを希望

●寝室にテレビをおきたい。フロ、洗濯、干し場、寝室(衣類収納)がワンフロアにあるとすれば、洗濯物をたたみ、アイロンをかけながらテレビを見たいし、来客時に子どもを追い払う(?)時にも、寝室のテレビは便利そう。

以上

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希望メモ3

##いろいろ検討した結果、もう少し広さと設備にお金をかける必要があると判断しました。施工管理費・建築費に300万円上乗せする用意があります。

基本的には先日の第2プランを生かしてすすめていただきたいと思います。

以下、変更を希望する点。
1階には子ども部屋ではなくて、和室6畳(表側)とオーディオルーム4畳半以上を作る。オーディオルームは「コーナー」ではなく「独立した部屋」で、大きなスピーカーで大音量の音楽を楽しむことを前提に、壁天井ドアは防音仕様にする。黒のマッサージチェアはオーディオルームにおく。
オーディオルームは裏庭に面する形で、裏庭に出たところに古い冷蔵庫を置いて、飲み物を楽しめるようにしたい。
表側の6畳の和室には濡れ縁・上部にものほしをつけて、客用蒲団を干せるようにしてほしい。
●玄関ピアノはオーディオルーム側の壁につける形として、むかいがわにソファも置く。玄関から裏庭に通り抜けできるようにする。

2階は和室、書斎ではなくて、子ども部屋をつくる。
和室案だったエリアは壁とドアをつけて独立した部屋にしておく(子ども部屋A)。階段をあがってスグのエリアは壁、ドアをもうけず、オープンスペースとして、当分本と遊びのコーナーとする。7〜10年後くらいに壁とドアをつけて子ども部屋Bとして子どもそれぞれの部屋とする。Bは長細い部屋になっても可。小さい間は子ども部屋Aを2人で使わせてもよいと考えている。ロフトベッドの下に収納やデスクを入れる家具もあるので工夫して使えると思う。

吹き抜け上の部分は、家族のデスクスペースにする。

●各居室、リビングの窓は基本的にカーテンでなく、障子にしたい。

●夫婦寝室壁に壁掛けの薄型テレビをつけたい。寝室クローゼットは折り戸に。

●脱衣所クローゼットはトビラをやめてカーテンに。

●2階リビング横のデッキをもっと広くしたい。階段と同じ長さくらい。2.7メートルほど。

●敷地裏手に庭ができるので、奥に柵をもうけたい。

##将来年をとったり、体が不自由になったときにはエレベータの設置を検討すると思うので、その場所は確保できるか確認したい。

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2年半住んだ感想 


よかったこと

新居に住んでみての満足している点は意外にも間取りよりも、自然な素材に囲まれている癒し感としっかりした家に住んでいるという安心感です。冷暖房もおおむね問題ないので、断熱もよくきいていると思います。ペアガラスは本当に結露しないので助かります。マンションの時は結露がひどかったですから。

外観は最高です。帰ってくるたび家をほれぼれと眺めているので、これはうれしいことです。けっこう外観重視で建築家を選びましたので(笑)。

木の家なのでもっと家の中で柱がビシビシひび割れて音が夜中に気になったりするのかなと思っていたんですが、これもほとんどなかったのはありがたいと思います。2階のウッドデッキは、ビニールプールやままごとの遊び場として、バーベキュー会場としてほんとにうれしいスペースになりました。布団もよく干せます。

2階の子ども部屋は1つになってしまい7畳半ほどですが、つくりつけのロフトベッドを2つ入れて、なんとかそれぞれの個別のスペースを確保しました。ベッド下には小窓を作り手作りデスクをいれ、カーテンもかけたので、こじんまりとこもれるブースになっています。意外とこれも悪くなかったかと思えてきました。受験期などで一人にしてやりたいときは、4畳半の客室を使わせようと思っています。

リビングにソファを置くスペースをあきらめて、大きなダイニングテーブルにしたのは大正解でした。子どもと料理も楽しめるし、友達も集まりやすいです。ソファはないですが、テーブル横の3畳ほど空いたスペースにテレビと座布団をおいて無垢の杉の床にごろごろしていて、全く問題なくくつろいでいます。

夫婦の希望もバラバラだし、予算の縛りもあるし、で、注文住宅とはいえすべての希望がかなったわけではなかったですが、大きな不満もなく、生活の質に関してはあとは主婦の腕、にかかる部分が大きいので(苦笑)良かったと思います。

ちょっと後悔していること

2年半住んでみて、もっとよく考えておけばよかったな、と思うことは、
・外構、庭スペースの庭木をもっと減らしてメンテナンスの少ない形にすべきだった、ということ。特に、隣の家との境に生垣を作ったのは失敗でした。怠け者で庭の手入れの仕方も知らない私なので、毛虫が出て隣の方にご迷惑をかけてしまったのです(汗)。とりあえず、刈り込んで虫の忌避オイルをつけ。毎日毛虫チェックをしていますが、あんまえい虫の害が続くようなら生垣をやめるなど、おいおい方策を考えようと思います。

・1階寝室横の洗濯干し場に床と同じ高さの縁側(ウッドデッキ)を付けて素足のまま出られるようにしておけばよかったということ。縁側をうっかりつけなかったので、洗濯ものを干すのにいちいち窓から下に降りてサンダルを履かないといけないのです。毎日のことなのでけっこうストレスです。

お金があったらもっとしたかったのは、とにかく収納や本棚を増やすことですね。あと、サンルームなどで洗濯干し場をもっとちゃんと確保していつでも干して乾かせるようにしたかったです。

まあ、がんばってお金を貯めて、上記のことも含めて、もうちょっと居心地良くなるように手を入れていこうと思います。
住みこなしていく、ということですね。
 

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