ふじの歯科医院 健康維持

健康維持 かかりつけ歯科医/ふじの歯科医院 一般歯科・小児歯科・歯科口腔外科(大阪市 淀川区 十三)

ふじの歯科医院は「かかりつけ歯科医」として8020運動を提唱しています。

80歳で20本以上の歯を残して豊かな食生活を楽しみ活力ある老後を迎えましょう


歯の正しいみがき方
歯垢を常に取り除いていればむし歯にはなりません。
実際は、きれいにみがきましたという人でも約85%しかみがかれていません。
きちんとみがいているつもりでも、みがき残しは結構あるものです。
“なくて七癖・・・”といわれるように人それぞれにも欠点があります。
これは歯科衛生士に診てもらえばすぐにわかります。一度歯科衛生士に指導してもらいましょう。
歯をみがくタイミング
歯をみがく目的の1つとして【歯垢をとる】というのがあります。むし歯の原因である歯垢が歯に付着するのに約8時間、歯垢が固まり、歯ブラシでとれなくなるのに約24時間かかります。
なので1日1回徹底的に歯みがきを行えばむし歯は防げます。
しかし1回の歯みがきで歯垢を完全に取り去るのは難しいので歯みがきは毎食後おこなって下さい。
就寝前は必ずみがくようにしましょう。
昼間は唾液の分泌がさかんに行われ、細菌の繁殖を押さえます。
しかし、寝ているときは唾液の分泌量が著しく低下し、細菌の活動が活発になるからです。

自宅でできる予防方法
毎食後に歯磨きをする寝る前にフッ素入り洗口液で口の中を洗う食後・間食後のキシリトールガム。
家庭でのプラークコントロール
家庭で大切なのがブラッシングです。歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用して歯垢の付着を防ぎます。しかし、正しいブラッシングを行わないとあまり意味のないものになってしまいます。
プラークコントロールでいうブラッシングは、「みがいているか」ではなく「みがけているか」が重要です。

歯周病を防ごう!
歯周病は自然に治ることはありません。そのままにしておくと、症状はどんどん悪化していきます。
みなさんも、自分の歯を一生使いたいですよね?
歯周病は、毎日の正しい手入れや、定期的な検診で防ぐことができます。
歯の構造について
人間の歯は、食物を切断する前歯と食物を噛み砕く臼歯とに分類する事ができます。
基本的な構造は、前歯・臼歯とも同じです。

歯は、エナメル質・象牙質・セメント質の3種類の
硬組織と歯髄組織とからなり、歯槽骨の歯槽に
植立、歯根膜によって歯槽に保定されています。

歯の支持装置として、歯根膜・歯槽骨・歯肉を歯周組織と呼びます。

エナメル質
歯の歯冠部に見られるエナメル質は、ヒトの体の中でもっとも硬く、化学組成は、重量比でいうと96%の無機質と2%の有機質および2%の水分からなっています。

象牙質
象牙質は歯の成分の主体をなすもので、エナメル質よりも軟らかいですが有機質に富んでいます。
象牙質の化学成分は重量比では69%の無機質18%の有機質および13%の水分からなっています。


歯髄
象牙質で囲まれた歯髄腔を満たしているもので歯髄組織(血管や神経)が根尖孔を介して連絡しています。

歯根膜
歯周組織として歯を歯槽に保持すのが歯根膜です。
歯根膜は、厚さ0.2〜0.25ミリの膠原性の線維(シャーピー線維)からなっています。


セメント質
シャーピー線維を歯に保定するのがセメント質です。

歯槽骨
歯槽の壁をつくっている骨組織が歯槽骨です。

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