K13・115系1000番台車の車番表記位置と点検蓋埋め込みについて

全く気付かずにいたのですが、鉄道模型(Nゲージ)で発売されたのを期に
車番表記位置に疑問を持ち、改めて実車を見たところシートッピッチ改善車特有の
ドア両脇にある点検蓋が塞がれ、点検蓋設置により変更となっていた車番表記位置
が非ユニットサッシ車(基本番台)と同じ位置に戻っていました。

今となってはいつ頃点検蓋が埋め込まれたかは定かではありませんが、1000番台車
はパンタ増設程度の改造との思いこみが間違いだったようで点検蓋埋め込みの異端車
でした。(他区所全車確認したわけではありませんが網干区の115系には存置されてい
ます。)ただ、JR西日本で施工されているリニューアル工事車は埋め込まれているようで
す。
転入直後。まだ点検蓋、車番とも原形を保つ。
(画像原版はこちらにあります。)
   
1995(H.7)年頃。車番はまだ所定の位置に記されている。
ただ、点検蓋は既に埋め込まれているような…。
(画像原版はこちらにあります。)
以下2003/7/3現在の様子です。
点検蓋は跡形もなく塞がれ、車番は戸袋窓下に。
(0番台の基準位置と同じ位置。)
モハ115−1034
モハ114−1095。塗装の剥離が発生し痛ましい現状です

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