クモハ113 3800番台

Y編成の短編成・ワンマン化により中間車のモハ113に先頭車化改造を施し
今までにない特徴のある車両になりました。
クモハ113−3813 (前照灯は当初埋め込まれていました)
窓下の黄色い部分は補強板です。正面から見ますと平面顔に見えますが…
横から見ますとわずかに湾曲しているのがわかります。右の写真では
補強板の取付け部分の様子がわかります。
車内に目を向けますと…
新設された運転台。乗務員室にも「禁煙」のステッカーが…
側面から見ますと1ボックス分がつぶされ乗務員用の扉を新設。少し分かりにくいですが
カーテンの降ろされている戸袋窓とロングシート部分の客窓、この部分も乗務員室なのです。
乗務員室と言っても独立したものではなく仕切が取付けられた程度の物で
クーラーのダクト、蛍光灯は客室時代と変わりません。ただ蛍光灯の扱いは
区別されているようで夜間などは消灯出来るようになっています。(写真:下)
客室側は点いていますが乗務員室側は消えています。

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