あとがき
『standings』完結です。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
少しでも気に入って頂ければ僥倖です。
この話、一番最近思いついたのに、一番早く完結してしまった・・・(笑)
まあ中編として考えていたので当たり前ですが。
この話はもともとは第一話だけの読みきりとして考えていたものだったんですが、二人のその後が浮かんだため(と言ってもA5のルーズリーフ一枚分しか考えてませんでしたが)書いてみよう、と思い立ち全七話の中編に。
この話は基本的に未玖視点なんですが、最終話は前半は未玖視点、後半は司視点になってます。何故か。
この話はどうでもいい裏設定とかがいっぱいある気がする・・・。
桂や藍の恋愛の話とかも考えてるんですけどねぇ。
もしも書いたら藍あたりからは苦情が来そう。というか絶対言う。
「何っであたしがこんなのに惚れなきゃいけないのよ!?」って(笑)
桂は・・・桂視点では書けなさそう。
何考えてるのか分からなさ過ぎて(自分で考えたキャラのくせに・・・)
“standings”は未玖が司に勝負を挑んでは負けるという設定から“勝敗表”という意味でタイトルにしたんですが、その設定にも関わらず、一話目でしか勝負らしい勝負をしていない2人。
まあ、全話を通して“どっちが先に恋人が出来るか”ていう勝負はしてるんですが。
でも結局これも引き分けになりますし。
・・・まあ、いいか。(オイ)
余談ですが、賭けの行方は桂と藍の大勝です。
そのお礼に未玖には彼女の好物でも奢ってあげるんでしょう。
では、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
2005/03/24 浅瀬依里

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