グルメ14 グルマンへの道
天才グルマンキッズたちの前にせりあがるテーブル!
おお、テーブルの上には素材も乗っていますよ! その素材は・・・なんとスイカ!?! しかし何かがヘンです。

出された素材の正体は、まわりの固い皮をむいて中身の果実の部分だけを残したスイカでした。そして・・・
多田タケシ「さあ そのスイカを千切りにしてもらおう!!」
無 茶 言 う な

制限時間は10分。
さすがに大ゴマで紹介された強そうなキャラは余裕の表情を見せていますが、この無理難題に その他大勢の天才グルマンキッズ(笑)たちは困惑の色を隠せません。
ただ一人カンロだけ「10分もいらない 5分あれば十分さ!」とか言ってウサギの着ぐるみを着込んで寝転んでおります。お前を千切りにするぞ。本当にいちいちヒトのシャクに触らないと気がすまないのでしょうかコイツは。

さあ、千切りチャレンジの一番手は、波酢田パスタユデオだー! まさしくパスタをゆでるためだけに生まれてきたような名前ーっ!
「よー―し イチかバチかー!  エ〜〜イ 一気にいくぞーっ!!」と負け犬オーラをプンプン発散しているユデオくん。
案の定、スイカは全部グシャグシャに崩れてしまいました。
駆け寄った検査役が「失格!! 出て行け!」と言い 懐から出したリモコンのスイッチを押すと・・・なんと!!
床が開き、ユデオは地下に落下。食井家、やってることが普通に悪の組織です。しかもですよ?
食井家の暴挙はこれだけにとどまりませんでした。まだ続きがあるのです。
(実況)「地下には大量のトウフとワカメのみそ汁が流れていて失格者はそこへ流される地獄のルールです!」
あんたねえ・・・エコロジー精神のカケラも無いし、だいたいヨソさまのお子様の命を何だと思ってるんだ?(絶対死人出るって。包丁持ってるし)
貧乏人は金さえ与えりゃ黙るし、別にイイだろ?あぁーん?・・・という考え方なのでしょうね 食井家。お、恐ろしい・・・ガタガタガタガタ
食井家は世界中の人に尊敬されているらしいですが、絶対に金の切れ目が縁の切れ目だと思います。
あと、単純に食の名家が徹底的に食べ物を粗末にしまくるのもどうかと思います。
ステーキ屋・罵部ばべ九太きゅうたくんは
やはり韓国の人なのでしょうか?
第9話のキムさんと同じようなツノが生えています。


次々と失格になる参加者たち・・・
ここでやっと、カンロが(また調子こいたウザいセリフを吐きながら)立ちあがります。そして懐からペロペロキャンディーを取り出します。ん?ペロペロキャンディー!??
あれぇー? 確かに懐にいれていたはずの包丁がありません。さすがの自称超天才グルマンも、包丁が無くては包丁試しに参加できません(笑)半べそかいておおあわてのカンロ。イイ気味です。
「そうだトイレに行ったあの時だ・・・・・・!!」と、包丁を触った最後の記憶が判明しますが、無いものは無い。そんなことを思い出しても今の状況に変わりはなく後の祭りです。

その様子を見てほくそえむ茶屋醤男。「(フッ・・・そんなに大切なら肌身離さず持ってな!)」
そうです。あの時・・・トイレに掛け込む際ハダカになった時、醤男がペロペロキャンディーとすり替えてカンロの包丁を隠してしまっていたのでした。
これが他のマンガ家なら、今ほくそえんでる醤男は実は無実(ただほくそえんだだけ)で、一緒に包丁を探してくれた親切っぽい我夢くんが実は真犯人だったー! とかいうドラマでも演出して我々読者をビックリさせてくれるのでしょうが、ゆで先生はわかりやすいので、普通にアヤシイ奴が普通に犯人です。
それにしても、大衆の面前に脱ぎ捨てたモノをバレずに隠すなんて、さすが茶屋醤男ですねっ。

あんなバカは放っておけ、とばかりに難なくスイカの千切りをこなす茶屋醤男くん。さすが高級レストランの料理長! スゴすぎます。
しかし! それだけでは終わらなかった! 「千切りにするだけじゃ ないぜ!」



アッハハハハハはハ
ハハははハハハッッハアハーハ
エヘヘヘヘヘエヘエヘヘえヘウヒョヒょヒョヒョもももももももももももももももももももももももおももももおももおもももおももももももおもももももおもももおもももももmもももおももももmっもおももももももおももももももももももももももももも

食井の包丁は結局見つからずじまいで、次回に続く! どうなる! グルマン・キッズ・レース! ドッキドキですね!
具体的には、どうせゆでマンガは主人公が絶対に優勝するのはわかりきってるため「あとたったの5話で話はまとまるの?」という意味でドッキドキ

カンロが包丁の腕自慢話をする直前のシーン。(包丁紛失発覚前)
「フハハ・・・・・・・・・」
「フハハ?」

頼むから日本語で会話してくれ。
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